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「らんまん」どこで見れる①  NHK連続テレビ小説ドラマ(2023年上期)

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「らんまん」です。先日9月末で無事最終回でした。

冒頭ですが、この「らんまん」は「ちむどんどん」、「舞いあがれ!」に続く作品でした。前作までは、特にモデルが無く、地域に生きた人たちを描いたものでしたが、今回はモデルに高知県出身の植物学者「牧野富太郎」さんを基に製作されています。

実在したモデルがあることで、放送中からもネットでは実際の情報などとして掲載されていたものも多く見られました。

悩みどころです!実際の話を優先するべきか、視聴者に元気を与えるべきか?…。それにも増して、主人公を演じる「神木隆之介」さんはすでにベテラン俳優さんです。もう少し新人の方の登竜門的なイメージがあるので少し抵抗が…。

こちらの作品タイトル「らんまん」です。爛漫、意味的には「花が咲き乱れているさま」、「光り輝くさま」等になります。また、四字熟語としては「天真爛漫」があり、「明るさと無邪気さがあふれ出ているさま」になります。子役であればともかく、俳優さんが無邪気さを演じるには、かなりの演技力が必要です。私が演じれば、バカボンになりそうです。抵抗を感じながらも納得、理解できます。

実際の話問題は、結論として「終わりよければすべて良し」です。物の良し悪しは、時代や味方、立場により異なります。それよりも見る側として、楽しむことを優先した方が、良い気がします。事実を追求するのであれば、「朝ドラ」に求めず、ドキュメント番組を探す方をお勧めします。

何かに夢中になっている方にお勧めです

この作品の時代に起きた「関東大震災」の時に、植物にすべてをささげていた牧野先生は、家族よりも植物を優先です。私的には、描こうとした趣旨は理解できますが、せめて同じ扱いで大切にしてもらいたかったです。そうでないと、まだ赤ちゃんの頃に亡くした娘(園ちゃん)を思う気持ちが素直に受け入れられなくなります。人=家族がよかったです。しかし、植物に対する想い、ほぼ執念に近いものを感じました。いろんな分野にも天才は存在します。しかし後世に成果を残せる天才は数少ないと思います。この方は、しっかりと残されました。

ドラマの脚本

長田育恵さんです。舞台やミュージカルで脚本を制作され活躍されています。最近ではNHK「旅屋おかえり」(脚本)も携わっておられ、「劇団ユニットてがみ座」も主宰されています。

モデルの「牧野富太郎」先生について、1862年生まれ高知県が産んだ植物学者にして「日本植物学の父」と呼ばれる方になります。命名植物は1,500種を超えると言われています。出来れば、後世の人にもう少し残していただければとも思いますが…。

「牧野富太郎」先生の略歴とこの作品を見比べると、見事に「朝ドラ」風に作られています。朝は、多くの人の始まりの時間です。朝に欲しいのは、事実ではなく「さわやかな元気」です!

ドラマキャスト

「朝ドラ」は半年にわたり放送される作品です。出演者が多いです。これでも、厳選しています!また、描かれている時代には、多くの人材を輩出していた時代でもあり実在のモデルとなる人も多い事には驚きます。

槙野万太郎 (神木隆之介)

主人公です。植物に夢中です。そりゃー後に植物学者になりますので…。誰しも夢中になることは、あります!しかし、夢中であり続けるのは難しく、周りも迷惑です。見事に我が道を進まれました。「雑草と言う植物は無い」名言です。「馬鹿と言う人は居ない」共有することが出来れば、私は幸いです。

槙野寿惠子 (浜辺美波)

史実上も奥様の名前は「すえ」ですが、表記は「壽衛」です。男?難しい漢字を使用されています。天才を凡人が見れば奇異に映りますが、槙野寿惠子さんは別の様子が見えていたようです。「牧野日本植物図鑑」は間違いなく共著です。教授の名前を入れ忘れても、奥様を忘れれば、私の仲間入りです。

槙野タキ (松坂慶子)

万太郎の祖母です。いくつになられても”本家クールビュウティ”です。古き良き母のような祖母です。威厳と厳しさと孫に対する優しさを持ち合わせて次期当主育成です。造り酒屋でなく植物園が家業であれば、”らんまん”でなく「円満」だったのですが…。

槙野綾 (佐久間由衣)

万太郎の姉。祖母タキの影響を一番受けたような女性。弟が家業を顧みないと姉は大変です。しかも当時は、女性ができない領域にあった家業を継いでいきます。

竹雄 (志尊淳)

槙野家の稼業「峰屋」の番頭の息子。子供の頃から家業、万太郎の世話係と忙しい毎日を送る。この当時は、仕事だけでなく人も身分も引き継がれる時代です。竹雄を見るといつもそれを思い出してしまいました。

「峰屋」分家の三人衆(菅原大吉、坂口涼太郎、清水伸)

「らんまん」のお笑い担当トリオを形成し、出演回の笑いを取っていくメンバーです。でも、最後は英断です。

広瀬佑一郎 (中村蒼)

「佑一郎君」と呼ばれ続けたこの方にもモデルが実在との事。この方は「広井勇」でんで、こちらは「港湾工学の父」だそうです。実際に産まれた年は同じで、同じく高知出身で牧野と同じ「名教校」に学ぶ。この方の出演時から、後に槙野万太郎に何か影響を与えそうな予感タップリでした。でしたが…。

早川逸馬 (宮野真守)

自由人権活動者、見るからに激しい雄弁家。この方もモデルがあるようで、その写真は俳優さんと瓜二つです。出番が少ないかと思いきや、意外と…。なお、実在の方に「~父」は存在していません。

楠野喜江 (酒井和歌子)

自由民権運動を支援している女性。この方にもモデルがあり「楠瀬喜多」さんです。なお、「民権ばあさん」との事。もう少し配慮のある呼び方が…。(このくだりのために、紹介です)

江口りん (安藤玉枝)

万太郎の東京の新居「十徳長屋」の差配人(管理者?)です。この方も「あまちゃん」かぶりの役者さんです。(菅原大吉さん)名バイプレイヤーです。気になるといろんな作品に出ておられます。嫌味の無い押し出される個性を感じます。万太郎家族の良き理解者にして協力者!

田邊彰久 (要潤)

東京帝大教授です。万太郎の理解者…。この時代に求められ、応えられた人です。史実上の「矢田部良吉」先生をモデルとし、死亡原因など史実に近い来歴の方です。

波多野泰久(前原瑞樹)

東京帝大の学生。「語学の天才」と呼ばれ、万太郎の協力者として静かな応援団長のような存在。

藤丸次郎

東京帝大の学生。波多野の同級生で万太郎の心優しき協力者。後には万太郎の姉夫婦の支援までする。

藤平紀子 (宮崎あおい)

この作品までの前2作は、最終回に主人公の子供時代を演じた子役さんが主人公の子供として登場していましたが、まさかのナレーション登場です。

槙野千鶴 (本田望結)

槙野万太郎の三女。後年、結婚の後離婚。両親を見届ける。さらにその父の遺品整理?資料整理を続ける。最終週の千鶴は、まさかの配役です。頼りすぎの気がしますが…。

この作品は、こちらで視聴可能です。

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※本ページの情報は2023年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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