「ブラタモリ＃２４８」どこで見れる　ドキュメント（２０２３年）

「ブラタモリ」です。笑いを隠し味にして、教養を身につけることができます。学習分野としては地学が多いような気がします。今回の内容も地学を基盤にして進行されています。今回紹介する回は「＃２４８　絶景！絶品！利尻島～絶景！絶品！利尻島はどうできた？～」いつもながら長いです。

キャスト

タモリ

番組内では、ほぼ「クイズ王」です。しかも、回答の速さは出題者の問題に食い気味になります。

野口葵衣（司会進行）

NHKのアナウンサーです。適切なコメントが多いです。そのため、タモリさんが同じ言葉を繰り返す回数が多くなっている傾向が感じられます。

概要です

＃２４８の初回放送は２０２３年９月３０日です。訪問先は「利尻島」です。利尻島は北海道の左上。稚内港からフェリーで約２時間です。空港もありますが、道内からの便が航空会社違いで各往復１便ずつです。（約５０分）

利尻島は、日本で１８番目の大きさの島になります。覚えにくい順位ですが、有名なのは島の中央に位置する利尻山（利尻富士）です。島の名前の語源もアイヌ語での「リ＝高い」、「シㇼ＝島」から来た火山の島です。高い山ですので北海道本島からも見ることができる山です。

あらすじ

内容は、いつもの通りです。タモリさんがブラブラします。今回は、丸い島の「利尻島」ですので、島の外周を一回りです。

絶景として、ペシ岬です。確かになんの説明を受けずに利尻島に向かっても利尻富士の次には、どうしても目に入ります。

絶品としては、やはり「利尻昆布」です、しかし、恐れ多いことにその「利尻昆布」を餌にしている「ウニ」がいます。また古くは、北前船の寄港地に見られる「ニシン御殿」に代表される「ニシン」についても触れられています。

ちなみに、利尻富士の絶景ポイントは「沼浦展望台」です。あの有名な北海道の銘菓「白い恋人」のパッケージに使用されている景色が見ることができます。番組内で紹介されることを期待していましたが、こちらの番組は「旅番組」ではありませんでした。（少し残念）

展開現場

利尻島　ペシ岬

フェリー入港時からよく見えています。番組内で「溶岩ドーム」と紹介されています。外観からは岩山にしか見えず、とても想像できません。この岬からは、島内の「溶岩ドーム群」が一望可能と紹介されています。ただし、タモリさんが尻込みしたように、実際にこちらの岬を見上げると登山のように感じます。

漁港　（仙法志漁港？）

場所を特定できませんでしたが、おそらくこちらかと思われます。

仙法志御崎公園　（袋間）

「ゴマフアザラシ」に出会えます。（期間限定です）ニシンの生け簀だったそうですが、見るからにアザラシプールです。

ラナルド・マクドナルド上陸記念碑

１８５３年に上陸です。もう少し暖かい場所に上陸した方が良いと思うのですが…。

まとめ

利尻島のあるあるです。丸井形状の島で、その外周に道路があります。そのため、誰もがその外周（約６０KM）を廻ってしまいます。

私も、廻ってしまったのですが…、島の観光にはレンタルバイクがお勧めです。ちなみに、フェリー港前の商店街にある「食堂さとう」のラーメンは絶品です。この番組で紹介されなかったのが不思議なぐらいです。（番組は絶品の食材紹介でした）

番組は、島の成り立ちなど自然にまつわる内容です。でも、私的には、この番組を見て、その場所の景色などを楽しむことが多いです。好きな見方で楽しみましょう！

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