自宅で過ごす、「夜の”ひととき”」

中国ドラマ「花轎喜事＜かきょうきじ＞」は、2001年に放送され大ヒットを記録した「上錯花轎嫁對郎」のリメイク版です。原作は小説家シー・ジュエンによる二部作で、今回のドラマでは現代的な解釈を取り入れながらも、時代劇ならではの華やかな世界観がしっかりと描かれています。ティエン・シーウェイとアオ・ルイポンを中心に、中国の若手俳優たちが息の合った演技で魅せるラブコメ時代劇となっています。 本作の大きな見どころは、花嫁が乗るはずの花轎を乗り間違えたことから始まる物語です。結婚という人生の一大転機で起こる勘違いが、や ...

中国ドラマ「魔王が恋する幸せレシピ」は、グルメを通じて育まれる恋を描いた胸キュンラブストーリーです。食品会社を率いるイケメン社長と、料理好きな社員が出会い、最悪の関係から次第に心を通わせていきます。社長は“魔王”と呼ばれるほど冷徹で完璧主義。しかし料理を通じて彼の素顔が次第に明らかになり、ギャップに惹かれる展開が待っています。主人公の余昊を演じるのは、人気俳優ガオ・ハンユー。相手役の蘇可嵐をジェイド・チェンが好演し、恋愛模様だけでなく、会社や家庭をめぐる人間模様も描かれています。料理番組の裏側や、家庭料理 ...

中国ドラマ「玉面桃花～福を呼ぶ契約結婚〜」は、契約結婚から始まる恋を描いたロマンス古装劇です。インテリ青年と肉切りが得意な娘という、対照的な二人が夫婦となり、次第に愛情を育んでいきます。学識と知恵を持つ許清嘉と、力強く行動的な胡嬌。正反対に見える二人の関係性が、コミカルで温かく描かれます。主演は「蘭陵王妃～王と皇帝に愛された女～」で知られるクリスティ・チャンと、「雲間に月は輝きて～運命の恋人～」のトン・モンシー。知性派の夫と武闘派の妻という組み合わせが新鮮で、古装ドラマならではの雰囲気と、笑いあり胸キュン ...

２０２５年度後期朝ドラは「ばけばけ」です。この作品で第１１３作目となります。 主人公は、前作に引き続き実在のモデルが存在します。結論から言えば小泉八雲さんの奥さんが主人公です。小泉八雲と言えば、日本史か国語で聞いた覚えがあり、記憶に残っている要因としては、純日本名なのにラフラディオ・ハーンと言う名前だったことです。写真も見ていたので、名前だけでは、チンギス・ハーン的に中国人かと思いますが、写真は欧米人です。違和感として記憶に残っていました。現在、絶賛製作中みたいですが、私のイメージでは朝ドラ「マッサン」が ...

韓国ドラマ「ブラボー 私の人生」は、ある日突然シングルマザーとなった女子高生が主人公の物語です。夢や希望を抱きながらも、現実に押しつぶされそうになりながら成長していく姿を描いています。家庭環境や恋愛、進学や仕事など、人生の選択に悩むことは誰にでもありますが、この作品はそんな迷いや葛藤をリアルに映し出し、見る方の共感を呼び起こします。 演出は「愛よ、お願い」を手掛けたソン・ジュネ、脚本はク・ジウォンが担当し、タッグ再びという点も注目ポイントです。前作を知る方には馴染み深く、初めて見る方にとっても期待を裏切ら ...