第21回のあらすじです。上記アイキャッチは姫路城の鯱です。
秀吉と小一郎は、荒木村重に代わって織田家と毛利の間で揺れる播磨の攻略に当たる。難しい任務と思われたが、村重の仲介で出会った姫路城代・小寺官兵衛は、見事な手腕で播磨の国衆を織田方につけてみせる。半兵衛の案で、秀吉はされに西方へ兵を進めることを決め、西播磨へ。一方、小一郎は但馬の竹田城攻めを任され、初めて総大将として戦に挑む!
(NHK公式HP)
- どこで見れるのか視聴方法を知りたい!
- 今回のタイトルエピソードを考える
- NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の第21回「風雲!竹田城」について知りたい
という方は、ぜひ続きを読んでみてください。
紹介内容です
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NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」どこで見れる
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NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」第21回ゆかりの地「姫路城」
タイトルエピソードです
今回のタイトルは「風雲!竹田城」でした。第20回の次回予想ではの「風雲」の意味で「使いの者、強風の前兆」から「竹田城の使い、黒田官兵衛です」を予想しましたが、第21回と第22回の予告から「強風の前兆。黒田官兵衛」だったような気がします。
それはさて置き、今回のサブタイトルは「うわさ」でしょうか?
最初に「うわさ」の定義です
黒田官兵衛自身の説明によると「一人で思っていてもどうにもならない 噂になれば人を動かす力となる」だそうです。
黒田官兵衛作の噂
「信長が信を寄せる筆頭家老」だそうです。喜ぶ秀吉、たしなめる小一郎、あきれる半兵衛でした。
小一郎の噂
「信長公は大事な時こそ秀吉を頼られる」。現代のうわさや噓に通じる言訳の出来る内容です。官兵衛のように筆頭家老と言ってしまえば、柴田などとの軋轢や批判もありそうです。
一応、風雲も…
やはり風雲は、タイトルで話題性を考えたように感じますが、雲海は見事に利用されて描かれていました。雲海に紛れて兵を進め、雲海で敵を誘い出す。まさに敵を煙(雲)に巻いた作戦でした。
多少の無理はありますが…
今回の最後のシーンで手家で場で小一郎が秀吉の虐殺の話を聞かされます。今回の内容で一番の衝撃は竹田城を落としたことではなく、秀吉の行動です。この方が、タイトルにマッチしそうです。
今回の疑問…
今回か、次回か微妙ですが、豊臣兄弟の描かれ方です。人を殺さない方向で描かれるのでしょうか?比叡山焼き討ちでは、光秀が積極的で秀吉が消極的で描かれている他の作品は見たことがあります。高松城の水攻めも人の命を守るためとの理解も可能です。しかし、この方針で行くには視聴者への納得が必要になりそうです。これが「豊臣兄弟!」という事でありかも知れないと思っている矢先に…、次回予告です。
秀吉の大量虐殺です。今回を機に方向変換をする豊臣兄弟になるのでしょうか?
今回の登場人物
黒田官兵衛(倉 悠貴)
露骨に半兵衛と張り合っています。若さでしょうか?軍師を目指す官兵衛ですが、その姿には策士にしか見えません。虚実を織り交ぜる半兵衛に対し、虚しかなさそうな官兵衛でした。
太田垣輝延(中野英雄)
竹田城主でした。親子共演が敵味方でした。子が親を殴るコンプライアンス的にギリギリの演出でしょうか?それにしても、映像だけでは中野さんが分かりませんでした!私的には、「チョロ」なので…。
織田信長(小栗旬)
前からの話です。以前からそうでした!でも、今回、ぼーっとオープニング映像を見ていると出演者がクレジットされていました。んっ?織田信長(回想)?まさか、本能寺の変を待たずに…。今回の織田信長の登場は回想シーンのみでしたので「(回想)」でした。
さすが、NHKまじめです。
第21回ゆかりの史跡
竹田城
「雲海の城 竹田城」として有名になって以降、初めての大河ドラマへの登場です。今までは、
姫路城
今回描かれていた時代の姫路城の城主が誰であったか諸説あるようです。黒田官兵衛が城主の説もありますが、私的には今回描かれていたように城代の方が秀吉に差し出しやすいです。自分の城であれば、未練が…。
福原城
今回の「豊臣兄弟!」で良く使用される「ナレ済み」でした。福原城の攻略の軍議が終われば、戦いは既に終わり、上月城の話でした。
上月城
次回21回で主たる舞台になりそうです。秀吉の虐殺の有無、真意が描かれそうです。
ちなみに、大河ドラマ「軍師 官兵衛」で上月城の城主役(第14回)を演じていた方が、今回の宮部継潤をされているドンペイさんです。
播磨国でどのように姫路城の城代にまで黒田官兵衛がなれたのかは「軍師官兵衛」で詳しく描かれています!
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」 どこで見れる
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大河ドラマ「軍師官兵衛」 どこで見れる
主人公黒田官兵衛を岡田准一さんが演じた2014年の大河ドラマです。戦国時代、日本各地で武士たちが領地と権力を巡り熾烈な戦いを繰り広げる中、播磨(現・兵庫県)で生まれた黒田官兵衛(如水)は、類まれな知略 ...
見どころ
千秋万歳 万々歳
第21回の冒頭は、前回の松永久秀からでした。今回の荒木村重の運命を暗示しているかのようでした。なお、松永久秀最後のセリフは「千秋万歳 万々歳」でした。
「千秋万歳」とは、通常長寿を祝う言葉です。「万万歳」は君主に対する長寿を祈る言葉。これらを自身の最後の時に使用する松永久秀です。
豊臣兄弟に語った三好長慶への想いを考慮と自身の今までの69年間の功績を踏まえて「自身への今まで生きてこれた年月への想いと三好長慶への感謝の気持ち」に思えました。
織田家の労働災害?
前回の松永久秀、今回の荒木村重と配下で登場の高山右近、中川清秀…、いずれも謀反を起こしています。機運は見ていますが、決して協調性があるように見えない謀反。現代の労災における精神疾患の認定基準は、発病前の6カ月間に業務が原因となるストレスを受けた事。うつ病やストレス反応など、労災認定の対象となる精神疾患と診断されたこと等がありますが、ドラマを見ている限り、かなりのストレスを見て取れます。
以前の秀吉の新規採用が現代の新規採用試験の様でした。戦国時代と現代を重ねる描き方の今回の大河です。
山本五十六の教えでしょうか?
「自らやってみせる わかりやすく説明する 実践する機会を与える 成果や努力を認める」が山本五十六の人材育成のポイントに挙げる4点です。半兵衛が官兵衛を教える師弟関係は「軍師官兵衛」を踏襲していただいたようです。
急いている?
半兵衛です。秀吉に見透かされていました。秀吉の天下までは時間が掛かります。そのため、必要なのは軍師の後継者!育成に時間と経験が必要です。急がねばならない半兵衛のようです。しかし、このセリフこそ秀吉で無く、小一郎から聞きたかったです。
次回第22回「播磨大誤算」予想です!
今回の第21回のサブタイトルが「うわさ」で良ければ、今までの歴史や大河とは異なる内容が描かれる本作では、「上月城攻め」の大量殺戮が単なる「うわさ」という事もあり得そうです。しかし、今後も続く有岡城や天王山での戦いも続くことを考えれば、秀吉も虐殺することがあると言う「うわさ」を欲した可能性もあります。
なにより今回登場した黒田官兵衛、官兵衛の教育のため官兵衛立案の虐殺案を採用した可能性も…。
ちなみに…
「誤算」ですが、「見込み違い」は見通しの間違い、「計算違い」は計算ミス等と原因が分かっていた場合に使用し、「誤算」は原因が多数で予測できなかった場合に使用するようです。
播磨の不安定さは、今回見込んでいたようなので次回タイトルも意味を計りにくそうです。
しかし、今回21回では想定外に安易に播磨が手に入りました。この意味では良い意味で誤算であり、次回は悪い意味での誤算になりそうです。
「風雲!竹田城」感想
今回の第21回は、竹田城攻略そのものよりも「人を動かす力とは何か」を描いた回だったように感じました。
特に印象的だったのは黒田官兵衛の言葉です。
「一人で思っていてもどうにもならない。噂になれば人を動かす力となる」
戦国時代には新聞もテレビもありません。
しかし、人から人へ伝わる噂も調略の一つでした。
今回の官兵衛は、その力を巧みに利用しようとしていました。
一方で半兵衛は事実と虚構を使い分ける知将として描かれています。
対する官兵衛は、まだ経験不足ゆえか、少々強引な策士に見えました。
そんな若き官兵衛と半兵衛の師弟関係が、本作ならではの魅力になっています。
また、竹田城攻略では雲海の演出が見事でした。
雲海に紛れて兵を進め、敵を誘い出し、城を奪う。
まさにタイトルどおりの「風雲!竹田城」でした。
ただし今回、本当に視聴者へ強い衝撃を与えたのは竹田城落城ではありません。
終盤で語られた秀吉の虐殺の噂でした。
これまでの豊臣兄弟では、秀吉を比較的人命を重視する人物として描いてきました。
比叡山焼き討ちでも積極的ではなく、虐殺を最小限に抑える方向で解釈できる描写が続いていました。
ところが今回、そのイメージを大きく揺るがす予告が登場します。
もし次回以降で上月城攻めや播磨での戦いを通じて秀吉の苛烈な一面が描かれるなら、本作の秀吉像は大きな転換点を迎えることになるでしょう。
優しさと冷酷さ。理想と現実。兄と弟。
天下人への道に必要だったものは何だったのか。
そんなテーマを感じさせる重要な回だったように思います。
前回の話題である冒頭の松永久秀の「千秋万歳 万々歳」も印象的でした。
最期まで自らの生き方を貫いた久秀の言葉は、単なる辞世ではなく、自身の人生への誇りにも聞こえました。
そしてその直後に荒木村重の離反が描かれる構成は、織田家の内部に広がる不安定さを象徴していたようにも感じます。
戦国の英雄たちが次々と織田家から離れていく姿は、信長の強さだけでなく、その統治の難しさも浮かび上がらせていました。
まとめ
第21回「風雲!竹田城」は、竹田城攻略の成功とともに、今後の播磨戦線への大きな伏線が張られた回でした。
黒田官兵衛が本格的に登場し、半兵衛から軍師として教えを受け始める姿も描かれました。
後に天下を左右する名軍師となる官兵衛の原点を見ることができたのも大きな見どころです。また、後年の関ケ原の時の黒田官兵衛の行動も今回の描かれ方の方が受け入れやすいです。
また、雲海を利用した竹田城攻略は映像的にも美しく、本作屈指の戦略回だったと言えるでしょう。
その一方で、秀吉を巡る不穏な噂が物語に影を落とします。
これまで描かれてきた秀吉像と、史実で知られる冷徹な一面。
そのギャップを今後どのように描いていくのかが大きな注目点となりそうです。
次回タイトルは「播磨大誤算」。
第21回では播磨攻略が予想以上に順調に進みました。いえ、これこそが誤算の始まりです。
豊臣兄弟が描く新しい秀吉像に期待しながら、次回の展開を見守りたいと思います。