２０２４年の前期朝ドラが「虎に翼」に決定され、撮影が開始されています。
今回は、そのドラマを一足早く紹介していきたいと思います。
紹介内容です
見逃した方！見遅れた方！理由はともかく、見ていない方にはこちらで見れます！
こちらの作品は、令和６年４月１日放送開始です。放送が始まる前に、この様な内容もどうかと思いますが…。NHKの朝ドラは、「NHKプラス」や再放送で見ることができます。実際に、タイムリーに見ているとたまに遭遇するのが、放送している放送局がNHKなので、緊急事態や特別ニュースが急遽始まることがあります。その場合、翌日に２話連続放送の場合もあり、見逃すケースが発生します！
また話題の番組で興味を持った方、話題になってからでは、ドラマの放送が始まっています。さらに、昔の作品に興味を持ってときに最適なのが「朝ドラ」はU-next
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虎に翼の概要
昭和のはじめ、日本初の女性専門に法律を教える学校ができます。そこへ集ったのは、当時の日本のどこにも収まれない、あふれ出す何かを抱えた女性たちでした。この物語の主人公・猪爪寅子も、そんな収まれない女性。周囲から“魔女部”と陰口をたたかれた女性だけの学びやで、彼女たちは自らの道を切り開くため法律を学んでいきます。
昭和13年（1938）、卒業生から日本初の女性弁護士が誕生します。寅子もその一人として日本中から注目され憧れの的になります。しかし弁護士として意気揚々と世に出た彼女たちを待ち受けていたのは、戦争へと突き進んでいく日本でした。法学という社会に羽ばたく翼を得たはずが、それを使える場は急速に消えてしまいます。
昭和20年（1945）、焼け野原に立つ寅子は全てを失っていました。明日生きるため頼れるのは、かつて学んだ法律だけ。彼女は裁判官になることを決意。戦争で親を亡くした子どもや苦境に立たされた女性たちのため、家庭裁判所の設立に奔走することになります。
そして、寅子はついに裁判官になります。彼女とその仲間たちは、政治でも経済でも解決できない、追いつめられた人々の半径５メートルの世界を見つめ、その苦境から救うため情熱をもって向き合っていきます。NHK公式HP連続テレビ小説「虎に翼」より
※同上の公式HPにも記載されていますが、「実際にモデルになった方の物語ですが、大胆に再編成します。」との注意書きが添えられています。ドラマを楽しみましょう！
虎に翼の意味
こちらも、公式ＨＰで紹介されています。「鬼に金棒」と同じ意味だそうです。五黄の寅年生まれで“トラママ”と呼ばれたというモデルの三淵嘉子さん。
それにちなみ、ドラマの主人公の名前は「猪爪寅子（いのつめともこ）」だそうです。名前の中に「猪・爪・寅」があり、物語に描こうとした力強さを名前で表現されたものでしょうか？寅子で、あだ名は“トラコ”です。寅子をトモコと読める方の方が少なそうですが…。
ちなみに、女性の名前に「寅」です。最近では少ないと思いますが、元々は干支の「寅」です。その干支の「寅」には、「春の草木の成長」の想いが含まれているそうです。しかし、現在女性にこの字を使用すると、大きくなって相当苦情を聞くことになりそうです。
虎に翼の作
作（原作でなく、作です）は、「吉田恵里香」さんです。日本大学芸術学部在学中から活動された小説・脚本家です。１９８７年生まれの若き女性が描く大正時代の女性を主人公とした作品です。
なお、NHK公式HPに「原作はありません。」との表記がこちらにもありました。「朝ドラ」放送中の実際の話とここが違うと言うネット情報を気にされているのでしょうか？
虎に翼 モデル
ドラマのモデルとなった方は「三淵嘉子」さんです。久米愛、中田正子さんらと共に女性初の弁護士となった方です。いずれも女性に法学部を開放していた唯一の大学、明治大学法学部です。なお、三淵さんは、初の女性判事、家庭裁判所長でもあります。
虎に翼 主題歌
主題歌は、「米津玄師」さんの「さよーならまたいつか！」です。気になるのは「さよーなら」の部分です。普通はせめて「さよならー」ですよね？このタイトルから私が想像する音楽は「今日の日はさようなら」（森山良子さん）です。もっとも米津さんのイメージとは、離れます。ともかく、朝ドラの昨日の続きが気になるのに、音楽を飛ばすこと無く聞くことになりそうです。
虎に翼 キャスト
猪爪寅子 （伊藤沙莉）主人公
NHK的記憶では、「いいね！光源氏くん」 平安貴族と ＯＬ独身貴族！です。少し不安を抱きながらも、芯の強いところを演じる機会が多い女優さんです。不安顔からの決心した表情に変化する瞬間が好きです。ドラマの内容からすると、見る機会は多そうです。
猪爪直言 （岡部たかし） 寅子の父
朝ドラ常連の俳優さんです。でも、岡部と聞けば「ハナコの岡部さん」を想像してしまいました。この作品のお笑い枠は「塚地さん」です。今も昔も女性（娘）の活躍を期待し応援するのは、「父」です。
猪爪はる （石田ゆり子） 寅子の母
女性（娘）に現実を伝えるのは、いつも「母」のようです。何故か石田ゆり子さんは、朝ドラ初出演です。
猪爪直道 （上川周作） 寅子の兄
現在NHKBSで再放送中の朝ドラ「まんぷく」枠からの出演です。最近の朝ドラでは、現在放送中の俳優・女優さんからの出演が繋がっています。ちなみに「まんぷく」では、泣き虫な画家役でしたが、今回は、優しい兄役です。
佐田優三 （仲野太我） 猪爪家下宿書生
どうしても、仲野英雄（父）のイメージが払拭できないのですが、役柄は、昼は銀行、夜は大学の書生です。人間性は良く、明るいが、勉強はできない役のイメージが想像できます。でも、物語の最終版では、主人公を助けるシーンがあることを願っています。
虎に翼 心配事
NHK公式「朝ドラ」を見ていて音もう心配ごとが…。なんか、朝ドラ「らんまん」「らんまん」どこで見れる① NHK連続テレビ小説ドラマ（２０２３年上期） の女性版になりそうな物語に不安を感じます。
世の中に名を残すような人は、世間の人とは違うものがあって当然です。違和感を感じる内容であっても、ぜひ描き切ってもらいたいと思います。
さらに余談ですが、「虎に翼」＝「鬼に金棒」の作品ですが「豚に真珠」＝「猫に小判」の私にも楽しめる内容であってほしいです！
虎に翼 期待する事
最近のNHK（ドラマ全般）の「子役」ですが、一言で言えば「すごい！」です。共演する俳優。女優さん方、しかも登場している大物俳優陣を上回る演技力を感じます。今回も楽しみにしています。なお、朝ドラ「ちむどんどん」終盤の子役勢揃い回は、大好きでした！今回も、少し期待です。
また、「HNKドラマチェーン出演」です。現在放送されているドラマ作品の俳優・女優さんが次回作にも登場しています。すでに「HNKドラマチェーン出演」枠が確立しているようです。すでに、朝ドラ終了時間８時１５分から始まる番組「あさイチ」では、「朝ドラ受け」が確立しており、「朝ドラ受け」を期待して「あさイチ」も見てしまう思う壺に、はまっています。さらに、民放でも番組作りに活用されているようでフジテレビ「ボクらの時代」なのでは、「朝ドラ」俳優回などもあり、「朝ドラ」を見ていると、ほかの番組も楽しめます！
まとめ
物語の時代は、大正３年生まれの主人公です。当時は、社会と家の間に壁あり、いえ、ガラスの天井の方が適当でしょうか？さらに、主人公が挑んだのは、法曹界です。相当に分厚く、高いものです。当時であれば、手を伸ばすことでさえ、難しい時代です。せめて、この物語が昔話となることを祈りながら、今回の「朝ドラ」を楽しみにしたいと思います。
放送開始は、２０２４年４月１日（月）で全２６週（１３０回）の予定です。新年度の始まる日からの「朝ドラ」です。テレビ放送だけでなく、「朝ドラ」はU-nextを組み合わせて、過去の作品も是非お楽しみください。
※本ページの情報は２０２４年３月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。