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獄門島 映画(1977年)

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「獄門島」です。この「獄門島」もタイトルを知る人は多いと思います。でも、タイトルから怖さを感じ,見れていない子供達も同じくらい居ます!

さて、「獄門島」は、映画と横溝正史シリーズⅠ(第5作全4話)のドラマが視聴可能です。一応どちらも見ましたが、今回は映画を選択して居ます。今回はどちらの作品にも私のお気に入りの日和警部が出ていません。悲しいです。同じタイトルの作品ですので、大きくは違いません。映画公開当時は、テレビ版「獄門島」ドラマが先行放送されたこともあり、内容変更されたとのことです。ですので、小さくは違います!小さな事は、気にしない!ワカチコ!

映画の方を選んだ理由としては、出演俳優の方が私の好みの方が多いからです。金田一耕助シリーズの常連の草笛光子さん、佐分利信さん、大滝秀次さん達です。本来だと、ドラマの横溝正史シリーズの俳優さん達も紹介しておく所ですが、先程好みで選んだと言いましたので、ここでお伝えしにくいです。また、映画は映画館の上映ですので映画全体に暗いシーンが多いので、その暗さを感じられるのが映画の方です。

映画の原作

横溝正史さんです。映画の監督は、市川崑監督で別名義(映画クレジット)で脚本も担当され、先程お伝えした内容変更を経て、映画を完成されています。映画の公開は1977年で石坂浩二さん主演金田一耕助シリーズの第3作目となります。

当時は、テレビドラマと同じ頃に公開されたため、内容を変更しており、映画の方は横溝正史さん本人も犯人を知らない、映画館も犯人は、ドラマと違うと言う張り紙まであったとのこと。

後ほど紹介する出演者に「荻野目姉妹」が居られます。このシリーズの特徴というか、この時代の特徴になるか微妙ですが、当時の昔の回想シーンは、50才ぐらいの役者さんでも学生服を着て、学生時代を演じるのが多かったです。今回はさすがに子供役は無理だぅたのか?司洋子さんが固辞されたのかは不明です。

映画キャスト

金田一耕助(石坂浩二)

映画と言えば、石坂浩二さんです。見ていると映画のかドラマの方か忘れるときがありますが、主演で分ります。

鬼頭早苗(大原麗子)

大女優ですが、明石家さんまさんの為、イメージが「色っぽい人から色もの」になりかけた私生活が分らない方でした。

お小夜(草笛光子)

金田一耕助シリーズの常連ですが、今回もガッツリと出演されているが全編回想シーン!

分鬼頭巴(大地喜和子)

分家では無い、わけ鬼頭です。冒頭で違いを自ら説明されていましたが、分(訳)が分りませんでした!

勝野(司葉子)

最近の映画では揃えることが難しいキャスティングです。主演女優がそろい踏みです。物静かな所作で、ものすごい…。

子供時代の勝野(荻野目慶子・荻野目洋子)

司洋子さん演じる勝野の子供時代を演じたのが、荻野目姉妹です。何度も見返し、姉の慶子さんは確認できましたが、洋子さんの方は、かなり難しいです。

分鬼頭儀兵衛(大滝秀次)

またもや登場です。もはや出演無しでは耐えきれないようになってきています。今回は、大地喜和子さんの夫役です。事件解決のキーパーソンです。

鵜飼章三(ピーター)

「名は体を表す」でしょうか?3人の娘達を咥えてくるよう、大地喜和子さんに紐を操られている鵜役です。

鬼頭嘉右衛門(東野英治郎)

とうとう、水戸様出演です。今回は、印籠が出てきませんでしたが、色紙は出てきています。

鬼頭 月夜・花子・雪枝(浅野ゆう子・一ノ瀬康子・中村七枝子)

鬼頭家本家の三姉妹です。浅野さんが若いです。新人の頃でしょうか?でも、存在感は違います。

概要です

正直なところ、最近のテレビでも映画、ニュースでも詳しくはネットでと言うご時世です。正直なところ、時間が無いところに本編時間内に説明すべきだと思います。この頃の映画やドラマでは、セリフで説明をされています。私には覚えきれません!ここまで、横溝正史シリーズを紹介してきていますが、正直なところ人間関係の相関図が完成できれば、内容が分ります。つまり、犯人が推測できます。そのため、セリフが早口なのでしょうか?また、似通った名前を使用しているのでしょうか?そう思わせるような作品かと思います。

映画版としては第3弾にあたり昭和52年に公開されています。事件解決後の犯人の行動については、当時の世間一般でも期待されるところだったのかと思います。違和感を感じなくも無いですが、常識は時勢と共に移り変わるものです。

映画あらすじ

戦地からの帰国の舟で無念の死を迎えた本鬼頭の跡取り息子。三姉妹の心配をした遺言で島に向かう金田一耕助です。ここで連続殺人事件が発生です。今回の連続殺人事件の見立ては「俳句」です。達筆すぎて読めない金田一耕助です。「読めぬなら お寺の人に 聞きましょう」…。いけません!昔の映画やドラマのあら探しは…!

この時代の事件には、人情があります。でも犯行は残忍です。私の感情的には、納得がいくような、いかないような…。整理が付きません。

映画の展開現場

本鬼頭邸宅

自宅玄関前の坂道に見覚えのあるような、無いような…。立派な大きな家です。さらに座敷牢も完備です。

千光寺

三姉妹の花子さんの被害現場のお寺。バリアフリーとは程遠い石階段があります。

島の派出所

裏に留置場があります。もっとも、動物小屋のようですが…。

岬の上の道(天狗の鼻?)

釣り鐘の仮置き場。船着き場からお寺さんへの途中の道とは思いますが…。どうして、ここに?不自然すぎる場所です。

まとめ

人間関係の絡み合いです。本鬼頭と分鬼頭、分家鬼頭の3家の関係、島の住民の新参の島民との確執、あ~絡みすぎです。

それにしても、この作品のシリーズには戦争が大きく影を落としています。そして、市街地の様子の荒廃している景色は当時の様子がうかがい知れます。

唯一の救いは、私のお気に入りの「日和警部」では無いですが、「等々力警部」です。素敵な勘違いと考えと立場の素早い変化。

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