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夜ドラお勧め 横溝正史シリーズ

仮面劇場 横溝正史シリーズⅡ

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今回紹介するのは、「仮面劇場」です。以前紹介したのに「仮面舞踏会」と言うものがありますが、当然ですが別物です。

こちらの作品は全4話の構成です。私的には、こちらの作品がこれまでの中で1番、無理の無いストーリ展開になっているように思えます。しかし、この作品が映像化されているのは、この横溝正史シリーズⅡのこの作品のみになります。しかし、コミックとしては、昭和47年に連載されていた作品です。

そして、この作品には私の大好きな俳優さんである”池辺良さん”が出演されています。池辺良さんと言えば、「高倉健シリーズ」で、最後にともに歩いていくシーンが忘れられません!最近では見かけませんが、年末にはよく、テレビで映画が放送されていました。そのため、洋服姿は初めて見たような…。

ドラマの原作

原作は1938年と言う戦前の作品です。この作品のタイトルは当初から「仮面劇場」でしたが、「旋風劇場」に改題されたそうです。そして、1947年に長編作品に改変され「暗闇劇場」を経て、1970年に元に戻り「仮面劇場」に戻るという作品です。いずれのタイトルからも、なるほどとは成りませんが、内容は好きです!

ドラマキャスト

今回も人間関係が難しいです。メインの家は「大道寺」、「甲野」、「志賀」ぐらいになるかと思いますが、横溝正史シリーズに共通する相関図が分かれば、理解しやすい反面、事件の原因も理解できそうで微妙です。

金田一耕助・日和警部 (古谷一行・長門勇)

いつも仲良しです。最後には、二人で海水浴です。水は滴っていましたが…。

志賀恭三 (池辺良)

古谷一行・長門勇コンビも素敵ですが、それ以上にある”高倉健さん”とのコンビです。今回はさすがに”高倉健さん”との共演はかないませんでしたが、一人でも存在感があります。昭和の男感があふれています!私的には、この方の演技を見れてだけでこの作品を見ることに満足しています。

大道寺綾子 (司葉子)

すでにこの頃は大女優さんでしたが、横溝正史シリーズによく出演されています。ひたむきでありながらも、強い女性役を演じておられます。海運王の未亡人です。瀬戸内海の船でも船長からお茶に誘われるほどの方です。瀬戸内海でタイタニック気分です。

虹之助 (長尾深雪)

三つの障害を抱える青年役です。好演されています。登場も印象に残る水葬シーンからです。またも、女性に美少年役です。この当時は、美少年=”女性のような”のイメージだったのでしょうか?この当時に私がいれば…!

藤原キヨ (菅井きん)

女優さんのイメージで役柄が想像できるお一人です。今回もお手伝い役です。当時はお若かったかと思いますが、おばさん役です。娘役の頃が見てみたい気もする方です。

概要です

こちらの原作は長編推理小説になります。こちらの主人公大道寺さんですが、横溝正史シリーズに過去にも登場している場前です。確かに3文字で名門そうなイメージができる名前です。

好みの分かれるところかもしれませんが、この作品のように最後まで犯人が分からない作品の方が私は好きです。でも、推理小説なので”推理”好きの方には、ヒントが少ないような…。

ドラマあらすじ

小豆島近海でフェリーに乗り合わせた金田一耕助と大道寺綾子、偶然水葬された虹之介を救助する。この虹之介には盲聾啞の障害があり、身寄りのない虹之介を大道寺綾子が引き取るところから物語と連続殺人事件が始まります。

天神祭りの花火で偶然出会う甲野家の人達とお互いの邸宅のある鎌倉に場面を移し、さらに連続殺人事件です。今回は、手の込んだ殺人ではないものの連続の間が最短のような気がします。頻発です!中には金田一耕助曰く、巻き込まれた殺人被害者も!巻き込まれた方ぐらいは、救ってもらいたくなる思いは金田一耕助さんに抱きますが、話は進みます。

念のために、池辺良さんがかっこよいです!

ドラマの展開現場

小豆島・瀬戸内海

出演する方々のルーツがことごとく小豆島です。しかも、冒頭のシーンは瀬戸内海を航行する船で水葬された虹之介に出会っています。しかし、小豆島のシーンは、かなり限定的です。今であれば、提供に小豆島の醤油屋さんが加わり、醤油樽もメーカー名が映り込んでいたりしていそうですが…。

京都・病院

なぜか、瀬戸内海で救助された虹之介が入院した病院が京都です。何故か、神戸、大阪をスルーしたのでしょう?ただし、本作品の中では、この京都もスルーされます。

芦ノ湖

芦ノ湖で開催されていた花火大会をボートで鑑賞です。

鎌倉

大道寺家と甲野家の邸宅があります。どちらの家にも庭というよりも森か林のレベルの庭があります。私であれば、敷地内でも夜歩きしません!できません!

この頃は、夜にパジャマで出歩かれるようです。また、周囲は真っ暗なのですが、懐中電灯の使用率が少なめです。

まとめ

今回の鎌倉や別の作品での軽井沢の別荘地において、この頃は夜にパジャマで出歩かれるようです。また、周囲は真っ暗なのですが、懐中電灯の使用率が少なめです。主に、懐中電灯は捜索時に使用される傾向があるようです。

冒頭でお伝えしていますが、作品中に感じる違和感が少ない作品です。それに、池辺良さんが出演されており、横溝正史シリーズの中でお気に入りです。全4話なのですくし長く感じるかもしれませんが、楽しめる作品です。

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