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バイプレーヤーズ2~もしも名脇役がテレ東 朝ドラで無人島生活したら

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相変わらず、タイトルが長いです。バイプレーヤーズのシーズン2になります。

今回は、前作からのメインキャストの一人である寺島進さんが、日程の調整が付かず欠席です。そうです、出演しないと言うよりも「欠席」と表現する方が”シックリ”来ます。(番組内で説明がありました)と言うことで、今回のバイプレーヤーズは5名です。

前作は40分の全12話でしたが、今作は54分の5話構成です。私的には、前作同様の構成が好きですが、満足できる内容でした。唯一の問題は、出演者が多いので何の役なのかが、おぼろげになる所です。番組公式HP等で事前学習をお勧めします。ドラマ内で説明すれば、くどくなるので仕方がありません!

概要です

バイプレーヤーズシーズン2です。バイプレーヤーズは、出演は一人減りましたが、ドタバタの数は減っていません。タイトルから無人島生活をバイプレーヤーズが生き抜く様子をドラマ化したのかと想像していましたが、内容が違いました。確かに、無人島生活の様子も興味がありますが、それではバイプレーヤーズの活躍の場が狭まります。このような内容になるのは、理解できますが、タイトルが悪いと言いませんが、内容的には、「無人島~」の部分が感じられるのが1話のみです。それでは、…。

あいかわらず、出演者は豪華です。今回は、主演級ゲストの方は今回は、島の神様系で登場です。サプライズ共演という趣向のため、メインのストーリーに絡ませるのが難しかったのでしょうか?しかし、里見浩太朗さんをあのような出演をさせるのは、酷いです。それに、島マダムとして戸田菜穂さんが登場されていましたが、あの戸田さんがマダム役ですか?島姉ぐらいの配慮あっても…。話が逸れたついでですが、主演の「本田望結」さんが子役から女優さんへの丁度真ん中加減が感じられます。

ドラマあらすじ

すでにタイトルから内容が想像できますが、今回はテレ東でNHKに対向して「朝ドラ」を制作されます。主演は「本田望結」さんが「志麻子」を演じられます。朝ドラのタイトルは「しまっこさん」です。なお、タイトルの「しまっこさん」は、島の精霊だそうです。ちなみに、こちらの劇中劇の朝ドラの専用公式HPも存在しています。(出演者情報は、こちらの方が丁寧です)テレ東制作の番組だけあり、手が込んでいるのか、おふざけが過ぎたのかが微妙です。

さて、島での撮影に参加すべく、向かうバイプレーヤーズの5人衆達ですが、無事には始まりません。大型クルーザーを所有する大杉漣さんの操縦で、撮影現場の島に移動です。この時点で、見ている方は、ほぼ気がつきます。当然到着するのは「無人島」です。

さて、今回のシーズン2は、無人島に到着したことから、ドタバタ劇が始まります。内容的には、主演級のゲストがバイプレーヤーズに事前に誰かを知らされずに、共演するところです。ベテランバイプレーヤーズも、動揺している様子が楽しめます。

ドラマの展開現場

今回の撮影場所は、南の島です。劇中では、「雄父ヶ島」です。私の感じるところでは、本作と劇中劇の力の入れようが、半分半分に感じられました。テレ東らしさでしょうか?なお、このためこの作品を見るときは、事前に「しまっこさん」の公式HPを見ておくことをお勧めします。この方が、本編をより楽しめます!(島おじさんにも職業が設定されています)

島ハウス

無人島で生活の場となるのが食糧不足の中、無人島生活をした「島ハウス」撮影中もホテルが確保出来ずにバイプレーヤーズの共同生活の場です。第4話では「漁師食堂」としても登場する場所です。

その他…

撮影場所は、ほぼ前出の「島ハウス」です。そのため、その他の場所は、余り登場していません。ホテル、神社、森、学校、港…、登場していますが、特に触れるほどの場所が見当たりませんでした。第1話のトンネルのは、興味を惹かれましたが、1話以降の登場がありません。

ドラマキャスト

メインキャストのバイプレーヤーズは、前作の寺島進さん以外の遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、松重豊、光石健さんの5名です。これらの方が、今回は、「島おじさん」として活躍…、登場されます。

島マダム(劇中劇しまっこさんでの役設定)

戸田菜穂(島の惣菜店経営)、峯村リエ(島の農家)、ふせえり(島の漁業関係者)、馬渕英里何(島の食堂経営)、大島蓉子(島の林業従事者)です。劇中劇でのバイプレーヤーズの代役出演です。次回作のバイプレーヤーズのシーズン3がこちらの方々に変らなかったのが不思議です。その方が、面白さを追求するテレ東らしいのですが…。

島の神様関係者(主演級ゲスト)

役所広司(島神様)、えなりかずき(しまっこ精霊)、平泉成(島爺)、里見浩太朗(島犬様)です。基本的に全5話の再手話を除く各回のサプライズゲストです。えなりかずきさん以外は、ベテランですのでバイプレーヤーズ共演者も挙動不審でしたが、えなりさん登場回の松重さんは、素が見えた感じがします。素敵です。なお、寺島しのぶさんも出演されていますが、ご本人がこのドラマを気に入られているのか、祈祷師役でガッツリ出演です。

しまっこさん(主演クラス)

本田望結、吉田羊、渡辺いっけい、小日向文世さん達です。爽やかな先生役の岡田将生さん、濃いめのおじさん達に囲まれて爽やかに出演していたことを忘れそうになりました。

バイプレーヤーズに出演したバイプレーヤーズ(本当のバイプレ)

野間口徹、森下能幸さん達です。顔を見れば知っているが、名前は知らなかった…。バイプレーヤーズ!

まとめ

役者さんの演技は、演技か役者さんの人柄か…。微妙に感じる作品です。どちらも良いので、この作品が成立しているとは思いますが、サプライズ共演をする意味は、人柄を見せたいとの想いが、制作している人の中にいたような感じます。

面白さを追求しているように感じる作品が多い中、面白さを感じさせてもらえるドラマでした。シーズン3もありますが、もっと継続制作をしてもらいたい作品です!

なお、この作品が大杉漣さんのテレビドラマでの遺作となっています。ご冥福をお祈りします。ドラマのラストでも共演者からのメッセ維持が流れています。

この作品は、こちらで視聴可能です。

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※本ページの情報は2023年6月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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