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パラピ孔明 ドラマ(2023年)

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「パラピ孔明」です。文庫本で「三国志」を何度読んだことか…。三国志の時代は、儒教の産まれる前の時代です。蜀の皇帝”劉備”が自分の子供を捨てて逃げるのも許される時代です。道徳や常識は、学ばないと得られないもののようです。

さて、この作品の主人公は、「諸葛亮孔明」です。蜀の劉備に仕えた軍師です。

2023年9月27日からフジテレビ系列「水曜22時枠」で放送されています。

ドラマの原作

原作は「四葉タト」(よつば”ゆう”と)さんで、漫画「小川亮」さんです。コミックからのドラマ化です。2021年から連載中です。

原作の”四葉タト”さんは、「たと」さんでは無く「夕方」の「夕」だそうです。この方の作品は、私的には、漢字多めの長いタイトルと言うイメージです。考え抜くタイプでしょうか?

ドラマキャスト

諸葛孔明 (向井理)

先に「孔明」についてです。身長が184CMですので高めです。また、草庵にいたのですが、前漢の時代から活躍していた高級官僚の子孫です。三国志では、次世代型の戦略・戦術・戦備を考案しています。

主人公、向井理さんです。外見は”二枚目”で、役柄は三枚目を演じることが多いように感じます。しかも、まじめな顔で笑いを取りに来るずるさを持ち合わせています。芸能界には「人見知りを直すために入った」そうです。芸能界に”リハビリ機能”があるのであれば、私も…。

月見英子 (上白石萌歌)

主人公です。諸葛孔明の奥さんの名前から命名されたそうです。その流れで行くと…、おいおい!

沢山の人の前で歌うのを夢見る売れない歌手です。オーデイションも落ち続けている設定です。オーデイションの審査員の方を落とした方が良いです。歴史について知らないので、孔明も知らないという設定です。さすがに孔明=歴史とするのは無理があるように思いますが、あくまで設定です。

上白石さんです。上白石姉妹の妹さんで、NHK朝ドラ「カムカムエヴリディ」、「ちむどんどん」と2作連続姉妹出演をされています。もともと歌のうまい方ですので、今回の主演でしょうか?歌の下手な女優さんであれば、落ち武者が必要になるので大変です。(あまロスしていますので…)

小林 (森山未來)

孔明・月見が居る「BBラウンジ」のオーナーです。三国志マニアで、知識も豊富、ドラマの進行上で、前振り・説明・解説を担当されています。三国志を読んだ人も多いですが、孔明の戦いの一つ一つまで覚えていないので、助かります!でも、ナレーションで済ます方法もあったような…。

概要です

三国志時代に活躍した「諸葛孔明」ですが、天寿を全うし、亡くなります。しかし、中国と言う距離と時代と言う時を超えて、現代の日本、東京に転生です。しかも、若い頃に戻っているそうです。これほど都合の良い事は、漫画の世界ですが、贋作は漫画です。

原作が現在も連載されているので、この先をご存じの方も多いと思いますが、私は知りません!知らないので、書くことに迷いはありません!

私的には、どうも孔明の一つの戦略を基に一つの放送回を制作されるようです。「ご説明いたしましょう!」

第一話では、「石兵八陣」です。「三国志演義」に登場する架空の陣だそうです。しかし、作中では実際に劉備を追いかけてきた陸遜は撤退しています。

第二話では、「無中生有」でした。こちらは、かの有名な「三十六計逃げるに如かず」の「三十六計」の一つです。簡単に紹介すると、軽装備に偽装した部隊の次に重部隊を出し総攻撃です。昔テスト返しの時に、母親に点数の悪い方から見せる方法です。誰もが考える兵法です。ちなみに、三十六計の「逃げるに如かず」が三十六計目に記されています。時には、逃げて次回を期するのも大切です。

第三話では、三六計の十五「調虎離山」の計です。「敵の本拠地から誘い出し、自分の有利な地で戦う」です。広大な中国の地では有利な地が存在するかもしれませんが、現在の東京では…、どうも有利な地を人で形成するようです。

なお、私は三十六計の三十一計「美人計」を絶賛募集中です!

ドラマあらすじ

基本的には、1話完結のようです。孔明の戦術の数の放送回数が期待できますが、テレビ局の都合もあり基本形の11話最終でしょうか?しかし、3話でいきなり次週に続くです。前後半パターンもあるようです。

1話としては、このドラマの基本設定の紹介からです。この回での設定を受け入れられた方には、この作品を楽しんでみることができる前提が整った方になります。放送枠は水曜日の22時ですので週の真ん中の息抜きに見る方には、最適です。制作者側の意図としては「音楽コメディー」です。

2話です。ドラマの方向性を知る回になります。孔明の戦略ありきのようです。どうもキーワードは、「温故知新」になるようです。「故きを温ねて新しきを知る」です。現代においても昔の教えは役に立つ。いえ、役に立つように工夫をすることが大切なようです。

3話です。「サマーソニア」への道です。孔明の戦略ありき路線変更です。孔明はラッパー探しに、英子は足りない探しに…。桃太郎のようですが…。う~ん?店の客は何故隠れてくれたのか?何かを見落としたでしょうか?

それにしても、孔明の帽子(綸巾:かんきん)から出てくる湯気?まさかと思いますが、過去から来たことになっていますが、実は未来から来た「ドラえもん」パターン?また、孔明の目的からすれば「ターミネーター」の方が近いのでしょうか?世界の平和を守るため、英子を守るために未来から…。まだ、3話しか放送されていないので想像し放題です!

ドラマの展開現場

三国志の情景

孔明に起きる「フラッシュバック」時に登場する、三国志時代の有名なシーンが再現されています。「三国志」を知らない人向けへの”本を読むキッカケ”造りのようです。

BBラウンジ

現代孔明の庵にして、英子の勤務先、オーナーは小林さんです。ラウンジと表記されていますが、「クラブ?」、「ラウンジ?」、「ディスコ?」どのカテゴリーなのでしょうか?縁遠いもので、理解できていませんが…。それにしても東京都内に広めの店内を有するお店です。

各放送回のメイン会場

各放送回の内容により、現場は変わるようです。他のお店やフェス会場と言う風になるようです。

まとめ

このドラマの監督は、「MVミュージックビデオ」を制作されてきた方だそうです。音楽に映像を重ねて見せることに長けておられるのが分かるドラマです。

このドラマの原作は漫画です。このドラマために音楽も制作されたのでしょうか?音楽も記憶に残ります。そうです!「潮騒のメモリー」のように…。特に主人公月見が歌う曲は、シングルカットしてほしくなる名曲です。う~ん、耳に残ります。まさに「歌はドラマにつれドラマは歌につれ」でしょうか?歌もドラマの重要な主人公です。

こちらがツボになります

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