劇場版トリック霊能力者バトルロイヤル　どこで見れる　映画（２０１０年）

トリック劇場版の第３弾です。

前回のヒヨコのささやきは、どうしたのでしょうか？私の疑問は、置いていかれ、しれーっと第3弾です。前作から４年が経過しているので、この映画の制作人であれば、忘れている可能性が高いような気もします。

そして今回も映画製作の始まり方は前作同様に、史実を織り交ぜて始まります。マジックは「脱出」です。なので、作品の主題は「脱出」です。

映画の脚本

この作品も「蒔田光治」さんです。これ以上は…。ないです！

映画キャスト

主要キャストは、こちらを参考にしてください⇒トリック劇場版　どこで見れる　映画（２００２年）

鈴木玲一郎　（松平健）

白馬に乗った将軍様ですが、今回はスーツ姿です。さすがベテラン俳優、違和感を一切感じさせません。

松宮佐和子　（三浦理恵子）

どうゆう事でしょうか？私には、元乃木坂の「白石麻衣」さんに見えました。ミステリと言う勿れ…。

中森翔平　（佐藤健）

万練村の住民。先代のカミハエーリの祖母から霊能力を仕込まれている…、その真意は？最大の疑問は、帽子です。有名ブランド「ロシニョール」なのですが、一部文字が消えています。何か意味があるのでしょうか？単に、古いだけでは「劇場版」の看板が廃ります！

高階美代子　（夏帆）

中森と同じ村の住民で幼馴染。私は美代子さんのファンです。

伏見達郎　（藤木直人）

役者業とは、時に自らのイメージを壊すとしても、演じなければならないという事を教えてくれた作品です。もちろん、王子様姿は、素敵です。でも、「餃子橡」の祟りは受けられそうです。

羽アリ　（ガッツ石松）

この映画をさわやかに、締めくくっていただきました。この作品での除染男優賞はこの方です。

ハリー・フーディーニ　（脱出：冒頭のアニメ）

実在の人物で１８７６年～１９２６年。アメリカの奇術師で超能力や心霊術のトリックを見つけることで有名。自らも「不可能を可能にする男」として手錠などからの脱出系の奇術師でもあり、さらにセルフプロデュースにも長けていたことから人気・知名度も高く「アメリカで最も有名な奇術師」と称せられている。

概要です

物語の始まりは、日本、西暦１８２９年江戸から始まり（夢落ちですが…）ます。上田源次郎（祖先？）そして、水芸をするのは、自称美人奇術師…。（偽称？）また、この場面でこの作品の伏線をされています。バンサンケツマ！

さすがに「トリック」１０周年を記念して作成されただけあり、豪華です。出演者が…。テレビドラマの人気を得ての映画ですので、テレビドラマとの絡め方も絶妙で、イタリアンパスタで言うところのギャグがアルデンテ状態で盛り込まれています！

映画あらすじ

今回の舞台は「万練村」です。どうも制作者にも自覚があるようで、物語の内容は想像できませんが、作品の構成は想像がつきます。

さて、この万練村は霊媒師が治める歴史があり、その霊媒師が後退する時は霊能力がある人に統治してもらうため、全国から募集されています。これに巻き込まれるために向かうのが、いつものコンビです。いつものように、ボケとツッコミは健在です。ツッコミが無ければ、気が付けないボケも多々あるので、ツッコミの大切さを確認できる作品です。

この作品に登場する幼馴染は、毎回美男美女です。人口が少ない村で不思議な現象です。ここにもトリックが存在するような気がします！

そして作品タイトル通り始まるのが「霊媒師たちのバトルロイヤル」です。文字通り最後の一人になるまでの戦いが始まります。

その勝者と村人の運命は…。

映画の展開現場

万練村

山奥の村です。霊媒師「カミハエーリ」による統治される村です。特に、村の名前の由来は作品中では触れられていなかったと思います。でも、高山植物の「チングルマ」が咲いていたこともあり、標高の高い場所にある村です。

山田奈緒子の母、山田里美が施設建設をする予定地です。

まとめ

「トリック」シリーズらしい作品です。「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」よろしく、本作でもギャグと小ボケが数多く散りばめられています。数と勢いに負けるように、笑ってしまします。気負わずに視聴してください。

作品作りも、ワンパターンではなく、村の名前にもあるように「マンネリ」の吉本新喜劇的ギャグの様にされています。（褒めています）

純粋な万練村の村民の服装とそのほかの方々の服装の差が…、この村は寒いと思うのです。

私は、この作品を見て確信しました。霊能力を確認するには、対象者の頭をげんこつで「コツコツ」と叩けば分かります！

最後に、この作品を視聴しても、合言葉は口外しないようにしましょう！

この作品は、こちらで視聴可能です。

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