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夜ドラお勧め シリーズドラマ

不死蝶 横溝正史シリーズⅡ

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こちらの作品の冒頭は、洞窟の井戸のシーンから始まります。そこに現れるのが「不死蝶」です。違和感の無いタイトルですが、よく考えれば知っているのは「不死鳥」の方でした。「蝶」と「鳥」違いです。こちらのタイトルはブラジルの言い伝えとのことです。パーティーで説明がありました。

古い町の有力者、矢部家と玉造家です。因縁の起こりは、洞窟内の殺人事件です。

洞窟とロミオとジュリエット関係の家の(しかも三世代)対立です。なお、洞窟は矢部家、玉造家と教会の三か所が繋がっています。舞台は整っています。

ドラマの原作

どうも原作者の横溝正史さん「八墓村」で洞窟がお気に入りになられたようで、今回も洞窟です。そう言えば「真珠郎」でも出ていました。今回の洞窟は”底なし井戸”付きです。怖さが倍増です。

ドラマの現場は、信州の射水とのことです。どの辺にあるのか興味があり探しましたが、実在していないそうです。

ドラマキャスト

金田一耕助・日和警部(古谷一行・長門勇)

金田一耕助の最終段階で冴える推理、日和警部の笑いを誘える推理。安定しています!

鮎川マリ・玉造朋子(竹下景子)

「三択の女王」です。娘役が似合う娘さん時代の作品です。なお、鮎川マリは、ブラジルコーヒー王の養女です。

玉造康雄(江木俊夫)朋子の甥

「フォーリーブス」です。ファンの方には申し訳ないのですが、「ずうとるび」の方と見分けがつきません。

宮田文蔵(植木等)

無責任男かと思いきや、責任感満載の役柄でした。そのため、笑いを取りこらてれません。少し残念です。

概要です

原作の連載が1953年です。今までの作品は戦争の影響が感じられる所が多かったですが、この作品はロミオとジュリエットに影響を受けた作品のようです。全三話で構成されており、洞窟内のシーンが多めです。また、人間関係は絡まっているものの複雑ではないのは良かったです。

ドラマあらすじ

場面は、信州の射水市です。日和警部からの要請と現地からの依頼が重なり、向かう金田一耕助です。そこに渦巻く二大勢力のお家騒動です。もっとも玉造家はすでに没落しています。そこにおいでになる、ブラジル人コーヒー王の養女です。

23年前の殺人事件の真相とそれにまつわる連続殺人事件を金田一耕助が解明していきます。きっかけが古い殺人事件ですので、捜査は難航しています。

殺人事件はいつも暗い洞窟の中です。そして、被害者に関連性が見ていても感じられません。真相は闇の中です。だから洞窟?さらに井戸?

証拠や証人が、そろわないまま、終盤です。でも、その状況だから金田一耕助の本領発揮です。

ドラマの展開現場

洞窟

矢部家と玉造家と教会につながる洞窟です。しかも、その深部には底なし井戸です。井戸の周りは不死蝶が舞います。なんでもそこは、女性が死んでも翌年に生き返ると言う、末恐ろしい機能が付いています。私であれば、殺人が起きた場所につながる洞窟の出入り口は、すくなくとも自宅のところは、埋めておきますが…。

鮎川マリの邸宅

元々は玉造家の所有する邸宅だったものを使用されています。どうも西洋風の建物のようです。しかも、パーティーが開けるホールがありピアノ付きです。

矢部家の邸宅

どうも、こちらの邸宅では悪事が人知れず進行しているような暗い空気が澱んでいます。なお、金田一耕助はこちらの方の依頼でこちらに来ており、個々の邸宅で生活しています。

まとめ

タイトルの「不死蝶」…。竹下景子さんが母の無実を信じる執念を連想させるには、「不死蝶」が役だったと思います。でも、あの蝶が底なし井戸の周辺を飛ぶシーンがなければ、もう少し早く見れたのにと思います。猟奇的なシーンが少ないのがこの作品の特徴かもしれません。

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