鋭い方から少し鋭い方まで、すでにお気づきかと思いますが、「ユルアニ」です。そのため、1歳ぐらいから視聴可能です。申し遅れましたが、「ユルアニ」とは、「緩めのアニメ」になります。小さい子供さんがいる家族がみんなで見るのは最適です。親しみやすいキャラクターが感動や学び(「自然循環」)を伝えてくれます。
内容は緩いですが、主人公「うんたろう」まで緩くなると他の問題が生じます!万国共通で疎まれる対象となる「うんたろう」の種族です。関西では、滋賀県民を怒らせると琵琶湖の水を止める暴挙を公言しますが、「うんたろう」も同様の行動が可能です。(便秘と言います)
とかく現代において、快便の方には、気にかけられず、便秘の方には、疎まれ、出てくれば少し喜ばれるが、恨み節を聞かされる、気の毒な存在です。
紹介内容です
アニメの原作
原作者は、「森あさこ」さんです。アニメのタイトルに記載されています。どうも、背景の”うんたろう”と一緒に見ると「いとうあさこ」さんの方を思い浮かべてしまいそうです。
さて、「森あさこ」さんですが、イラストレーターとしても活躍される絵本作家の方になります。この作品の他にも『りんごごろごろ』、『はやくちレストラン』などを制作されています。
この作品制作の契機となったのは、「YOIHI PROJECT」(良い日プロジェクト)だそうです。このプロジェクトと連携したのがU-NEXTで、独占配信となったそうです。
「YOIHI PROJECT」とは、気鋭の日本映画製作チームと世界の自然科学研究者が連携して、様々な時代の「良い日」に生きる人間の物語を「映画」で伝えていくプロジェクト。です。今回の作品以外にも、作品発表されています。
ちなみに、原作の絵本の読者対象年齢が4・5歳から小学生と表記されていますが、「子供心・童心」がある大人まで対象だと思います!(無くしているい人は、この作品で取り戻しましょう!)
アニメキャスト(声優)
各回を通じて、さまざまな場所やキャラクターが登場します。
うんたろう (種﨑敦美)
押しも押されぬ主人公です。でも、あまり押しすぎると、くっついてしまいます。(第2話)
人でも、居られるようですが、産まれたままの純粋な心を持っています。「健全な心は、健全な体に宿る」です!(こちらの言葉には、誤訳説がありますが…)
”うんたろう”産まれてすぐに、歩き、話ができます。人間よりもはるかに優れた種族です。…、それにしても誰が名付け親なのでしょうか?いきなり自己紹介です。
成長すれば、幽体離脱まで可能なようです。
パエパ (山口勝平)
ハエのパエパです。羽があるので自由に飛び回れます。その分、広く世間も知っており、”うんたろう”を手助けしてくれています。また、ハエにもルールがあり、親しくなってからでないとカジラないそうです。
うんすけ (大森日雅)
今頃ですが、この作品における”うんたろう”の仲間たちは、見分けにくいです。色合い、形状などしっかりと記憶して視聴するようにしてください。「別に見分けがつかなくても…」と思われる方には、あなたが「五つ子」の親になっても同じことが思えるでしょうか?個々を認めて初めて尊厳が存在します。なお、こちらの”うんすけ”は、第1話で”うんたろう”が初めて話をする友人です。”うんたろう”よりも先に生まれており、少し色が濃いめです。ここではっきり覚えておかないと以降で見分けが付かなくなります!
うんぞう (落合福嗣)
”うんたろう”達とは違い、高級住宅生まれです。艶も言葉使いも違います。全てにおいて、高級感が漂います。
キモノン (雑巾)
雑巾の”キモノン”です。この方も高級住宅産まれです。元は、着物です、だから”キモノン”?綺麗好きで、働き者です。明るい性格が感じられます。やがて、姿を変えて”うんたろう”とも再会することができます。
ギョム (浜添伸也)
声は、まさに”さかなクン”ですが、違う方でした。川に泳いでいる魚さんですが、なかなかの知恵者です。”うんたろう”を誘惑して…。
概要です
時代は江戸時代。現代では、生まれてすぐに流されてしまい、物語が成立しません!物語が江戸時代である必要性があります。
子供の頃、柄も知れない、好きになるフレーズ「う〇こ」、もはや世の東西、男女の差はありません!
ここがしつこいのは、こちらのアニメ作品を見るにあたり、「子供心・童心」が大切だからです。概要では無く、この作品を見るための心構えです。
他でもありません!私が一番言いたいことは、この作品を見て、是非「自分と”うんたろう”探しの旅」に出てください。新しい世界があるはずです。(トイレでは、ありません!)
アニメあらすじ
主人公”うんたろう”の産まれてから始まる、冒険の旅物語です。生まれて間の無い”うんたろう”達は、桶で運ばれます。人間で言うところの「乳母車」でしょうか?
初めて見る江戸の町は、とっても気持ちよさそうでした。私の頭には「およげたいやきくん」がBGMです。
”うんたろう”の旅を通じて、成長を学べます。まさしく、その姿は、人間の成長過程そのものです。どこの場所で、どんな人に出会うか…、それが人生を左右します。多くの場合、どの選択をするかは自由です。積極的に動くも、積極的に動かないでいることも可能です。でも、この作品で”うんたろう”のように動くことが楽しいことを教えてくれています。
「YOIHI PROJECT」により制作された、アニメです。全編に伝えようとしていることが、ちりばめられています。
アニメの展開現場
江戸の長屋のかわや (地下)
”うんたろう”達の生まれ故郷になります。運搬する人も健康な人たちが住む長屋と太鼓判です。健康な人が産んだ”うんたろう”達の旅立ちの想いでの場所です。
高級住宅
”うんぞう”、”キモノン”などが居た場所です。”うんたろう”が産まれた環境と異なる友人と交流を深め、経験を積んでいく場所です。
まとめ
グルメ番組で「匂いがお届けできなくて残念」と言うコメントを聞きますが、もし匂いを届ける機能があった時、このアニマを見るときに、何人の人が利用するでしょうか?登場するキャラクターは限りなくかわいいです!私的には、ほぼ無臭だと推測していますが、おそらく私は、匂い機能をミュートしていそうです。だって…、エンディングテーマの中で「匂いもすごいぞ」と言うくだりがあるので!
子供の頃、そう言葉が話せるようになった頃、幼稚園や友達との会話でよく使用していた言葉がアニメになって自宅で簡単に見られるようになっています。
「う〇こ」…、なんて素敵な言葉でしょうか!子供が使用する言葉ランキングでは、恐らくですが、「お母さん」と「お父さん」の間に入る勢いがある言葉です。(お父さん、ごめんなさい!)
やはり、最後のところは「うんち最強!」です。
なお、大切なお知らせがあります。こちらの作品は、1話5分の全12話です。その気がなくても、一気に見てしまいます。しかし、そこは我慢です。私的には、1日2話程度がおすすめです。1日のご褒美に、少しずつ見ていきましょう!1日で見てしまえば、ちょうど1時間で、少し寂しい…。とは言え、見方はお好きなようにしてください。(こちらの作品も5分の内、エンドロールが1分あります)しかし、全12話を見終えた後にあるのは、”感動”です。特に最終話には、感動の再会、別れ、新たな出会い…、いっぱいです!
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※本ページの情報は2023年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。