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映画

「SPACE BATTLESHIP ヤマト」見られるのはこちら 映画(2010年)

https://white-frozen.com

「SPACE BATTLESHIPヤマト」です。世代間格差全開ですが、「宇宙戦艦ヤマト」と言えば私の場合は、アニメです。夢中になり見ていました。毎日の放送終了時に「地球滅亡まで〇〇日」の表記にドキドキしていた、あのアニメの実写版です。

正直なところ、期待せずに見始めました。子供の頃の思い出に勝る映像はありません!誰しも、記憶は美化されるものです。しっかり「ヤマト」も美化しています。さらに、あの音楽です。ブラスバンドや軽音楽部に加入していれば、1度は演奏した経験がある方が多いと思います。主題歌を歌っていたのは、アニソン界の雄”ささきいさお”さんです。

映画の原作

原作アニメの放映時期は、1974年です。もはや歴史扱いされる昭和49年です。ちなみに、日本の内閣総理大臣は、「田中角栄首相」です。さらに言えば、長嶋茂雄さんが引退セレモニーを開催したのもこの年の出来事です。う~ん!確かに半分歴史の印象を受けなくもないです…。

なお、子供心に「宇宙戦艦ヤマト」の下部は大丈夫なのか?疑問と不安を抱かせる火器の少なさです。(確か何も無いような気がします)

なお、原作の時代設定は、2199年です。この年から1年後に地球が破滅しますので、2200年に滅亡ですので、あと猶予の年数は「地球滅亡の日まで177年と数か月」です。私の余生も200年を切っています。残り少ないという訳です!

こちらの見出しに「原作」と堂々と記載していますが、こちらの作品には”原作”はありません。原作なしで、このようなアニメを制作されたことが驚きです。もちろんですが、この実写版はアニメが原作です!アニメは「よみうりテレビ」、実写版は「TBS」です。

映画キャスト

古代進 (木村拓哉)

原作アニメとかなり設定が変更されていますが、古代進の人間性、オリジナリティは維持されています。木村拓哉さんの古代進では、少し濃いような先入観がありましたが、濃さが必要なキャラクターでした。

森雪 (黒木メイサ)

実写版に関する最大の変更は、この森雪の配属先です。原作アニメは生活班でしたが、こちらでは、戦闘班ブラックタイガーのパイロットです。実写版に変更するのに伴い、現実社会同様に男女平等に合わせた変更でしょうか?率直な感想としては、総論賛成、各論残念。しかし。戦闘班の森雪像には、黒木メイサさんは適任でした。

沖田十三 (山崎努)

艦長です。世代間により分かれるところかと思いますが、艦長と聞けば、沖田艦長を思い起こします。難しい役柄です。原作アニメのイメージが1番色濃く残っているキャラクターと思います。(私的にですが…)話は少しズレますが、いつも笑いに取りに来る西田敏行さんもこちらの作品に出演されていますが、今回は先輩の山崎さんに譲られたようです。敬礼!本当に「なにもかも みな懐かしい…」。

斉藤始 (池内博之)

空間騎兵隊の隊長です。原作アニメでは、ガミラス・イスカンダル編には登場されていませんが、ごく自然に登場されています。古代進同様ですが、濃いめです。この作品にコクを与える存在でした。

デスラー (伊武雅刀)

宇宙戦艦ヤマト=デスラー総統=伊武雅刀です。俳優さんなので、普段から目、耳にしている機会が多いせいかもしれませんが、原作アニメで声が思い浮かぶ唯一の人です。今回は、斬新な形での登場でした。

アナライザー (声ー緒方賢一)

懐かしいながらも、若々しく、私がイメージする電子音声です。こちらの声優さんは、1942年生まれです。えっ~!

記憶にあるアナライザーでは無かったので、少しもの悲しさを感じていましたが、スターウォーズの戦闘機と同じような使用法から、懐かしさを満たしてくれる仕様に!最後は、進化していました。

宇宙戦艦ヤマト (主人公!)

地球防衛軍最後の戦艦です。地球防衛軍が極秘裏に建造していたのをイスカンダルの技術情報の提供により、波動エネルギーを使用したエンジン超高速巡行(ワープ)を可能にする波動エンジンとそれを火器使用する波動砲を装備しています。戦艦大和をモチーフに採用しているため、下部に弱点を抱えていますが、そこはデザインを優先です!この形状でないと見ている人の期待には応えられません!

子供の頃に流行し、現在までも使用可能な言葉「ワープ」です。魔法の言葉です。言葉の意味の通り、時代を超え、時を超えて使用可能です。

ヤマトの地球帰還時の大ワープ、子供の頃はこれができるのであれば、行きしにも使用すればと思いましたが、確かに敵のガミラスが存在している中で、「放射能除去装置」を使用しても仕方がなく、必要最低限のガミラスの殲滅があったように今となれば思います。

概要です

原作のところで、アニメが原作と表記しましたが、かなり設定を変更されています。

アニメでは、冥王星基地、七色星団の決戦、ガミラス星での攻防などが見どころでしたが、今回の実写版は映画です、しかも上映時間は138分です。地球滅亡までの時間とイスカンダルまでの距離14万8千光年×2に対応しなければなりません!

このため、”かなり設定を変更”です。最大の変更点は、敵である「ガミラス」の存在です。この手がありました。こうすれば、敵である相手の人間性等を説明する必要がありません!変更場所によりますが、原作アニメよりも自然な設定に感じる箇所もありました。

しかし、大幅な変更がるものの映画時間に完結するために必要な作業です。しかも、この作品を見る人は、木村拓哉さん、黒木メイサさん個人のファン以外の方であれば、おそらく原作アニメを見ている方と思えます。思いっきりの良い編集に思えます。必要以上に説明の時間を省略できています。必要最低限の説明をした上でです。おかげで、物語の進行がテンポよく感じられます。

映画あらすじ

原作アニメ「宇宙戦艦ヤマト」です。もはや説明は不要です。また、原作アニメを知らなくても、楽しめる作品です。とは言え…。

とは言え、実写版での変更点も数多くありましたので、地球に攻撃を仕掛けてきた謎の宇宙人「ガミラス」、圧倒的な科学力で地球は瀕死状態です。そこに手を差し伸べてくれたのが、これまた謎の宇宙人「イスカンダル」です。イスカンダルの科学の手助けで地球最後の宇宙戦艦を完成させます。その「宇宙戦艦ヤマト」の使命は、イスカンダルにある「放射能除去装置」です。それを地球滅亡の約1年以内持ち帰るべく、旅立ちます。それを、盛り上げる「ガミラス」!いえ、邪魔をしてくる「ガミラス」です。

映画の展開現場

概要でもお伝えしている通り、私のお気に入りの場面も多いのですが、限られた上映時間です。場面多くして、内容薄い作品ではなく、最適な場面を切り取られいます。詰まるところは、大切なのは母星になります。

地球

正体不明の敵「ガミラス」による遊星爆弾にによる放射の汚染により地下に避難しており、その避難も限界を迎える状況。&宇宙戦艦ヤマトの発進までを描く現場です。

ガミラス星

はるかかなたの大マゼラン星雲にある「ガミラス星」。敵の本拠地だけあり、防御も完璧です。

まとめ

大ヒットした原作アニメの実写版です。かなりの冒険的判断だったと思います。しかも、かなりの時間が過ぎており「宇宙戦艦ヤマト」は常に美化される思い出に含まれている作品です。

物語の切り取り方が良かったです。無駄に説明する場面が無く、テンポよく最後まで見ることができました。

なお、実写にあたりもう一つの難関であろうVFX(ビジュアルエフェクツ)です。いわゆるCGですが、綺麗に仕上がっています。もっと公開時に話題になっていても不思議では無いような気さえします。もっとも俳優さんたちが演技している艦橋は、もう少し質感が欲しかったですが、映像は全体的に素晴らしく感じました。

最後にですが、唯一…、最後に流れる音楽は、「宇宙戦艦ヤマト」のメインテーマ曲(スローバージョン)にしてもらいたかったです。

この作品は、こちらで視聴可能です。

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