朝ドラ「虎に翼 」第２３週のエピソードを総まとめ　今週は「”よね”に翼」でした！優未ちゃんも心配！

朝ドラ「虎に翼」９月２日から９月６日まで放送された２３週目の紹介です。 週間タイトルは「初めは処女の如く、後は脱兎の如し？」です。 第２３週目の気になるエピソード、から「虎に翼」を深堀です。

「虎に翼」記念すべき第２３週目の週間タイトル「初めは処女の如く、後は脱兎の如し？」の意味

この週間タイトルの意味は「初めは弱々しく油断させ、後で一気に素早く攻撃する事」となります。

ちなみに、「脱兎」の単独の意味としては、文字通り「逃げていくウサギ」でタイトルの慣用句の意味とは若干違和感を感じなくもないですが、「逃げていくウサギ＝非常に速い」と言う事だそうです。

タイトルのエピソード

週間タイトル「初めは処女の如く、後は脱兎の如し」に該当するエピソードを探します。

今回のタイトルの意味合いとして描かれたのは、私の最愛の「優未ちゃん」キック事件！になりそうです。

認知症状が進行する義理の母百合さん、台所で百合さんに捕まる優未ちゃん、その台所の窓の外には姉”のどか”です。助けてくれなかった”のどか”に怒り心頭の優未ちゃんは思わずキックです！このエピソードについては、後述するにして、優未ちゃん。

思い起こせば、優未ちゃんが星家に初めて来たときから決して「弱々しく」では無く、少し控えめでしたが、寅の娘らしく振舞っていました。と言、う事で「初めは”寅の娘”の如く、後は”寅”の如く？」のように感じるエピソードでした。優未ちゃんの個性も成長期？

２３週目の幕開けは、穏やかな猪爪家から

前週の予告の深刻さを他所に、今週の入りは穏やかな団欒から始まりました。猪爪家＋寅母子＋道夫です。さりげなく、一家の元凶報告のナレーションを聞きながら、猪爪家の家族写真を眺める道夫、家族欲しくなりました？

星家も同様に時間は流れています。義理母の百合さんにも時間と言う年齢が過ぎています。

そのような中、「原爆裁判」です。岩居さんの過労に倒れたを笑う”裸の大将雲野先生…。雲行きが変わります！

山田よね　今週は「光る”よね”へ」いえ、「”よね”に翼」でした！

葬儀連絡

雲野先生の不幸を伝える連絡と共に、来ないように伝える”よね”です。寅を心配しています。そして同じぐらい判決にケチが付くことも心配している”よね”。

第１回原爆裁判ごの廊下

寅とのすれ違い、「意義のある裁判にするぞ！」。”よね”さんには、怒られえそうですが、一言いいたいです。「よ！男前！」

でも、寅も応えます。”よね”の反対人物の後の補充尋問「どちらも責任が無い場合、どこに助けを…」。

原告法廷に立つ

原告が法廷に立つことを心配する轟に、”よね”が「どの地獄で　何と闘たいのか？」決めるのは彼女だ。

思い起こすのは、寅が妊娠した時に弁護士を辞める時です。また、寅が後年、女性裁判官秋山の妊娠を聞いた時の「彼女はあの地獄に」と言う場面とも重なります。

原告吉田さん、灯台での夜

「声をあげた女に　この社会は容赦なく石を投げてくる」、「傷つかないのは無理だ　だからこそ自分で決めた選択で無ければ」証言に立つのを迷う吉田さんに向けて言葉は、”よね”自身の想いであり、覚悟・生き方そのものに思えます。

NHKのズルさ？

資料映像が凄いです。

今回の朝ドラに限らずですが、NHKが保存していた資料映像は、ほぼ歴史資料です。戦争前後の映像、過去には紅白の映像まで使用しています。流される時間は短いですが、見るだけで懐かしさを感じます。昔の映像をタイムリーには見ていませんが…。

原爆裁判

第１回の傍聴に訪れた、懐かしい顔の記者です。雲野先生に依頼された報道をするための傍聴でした。その報道が、世間の耳目を集める契機に、報道のNHK面目躍如？結末は、NHKの記者？

「朝ドラ」はU-next！

今週に織り込まれた社会問題

百合さん…認知症

大人たちは、百合に対して寛容でいられますが、若い世代はそうはいきません。昔の百合の姿と比較して、悲しさから強い言動に出ることが多々ありました。

”のどか”と優未ちゃん、百合さんとの過ごした時間の差が美憂ちゃんへの百合さんの態度に出ているようです。”家族のようなもの”から”家族”になった人達ですので、百合が離れていくような悲しさも重なっているように思えます。

私が認知症の報道で、見た内容で「記憶を無くしていく本人も恐怖がある」です。百合さんも記憶が失われていく恐怖特に亡くなった夫の朋彦さんの大事な想いでが無くなることの恐怖が言動に見て取れる気がします。金曜日の１１５話では、それが如実に表れていたように感じます。

寅…更年期障害

当時の時事問題だったそうです。それに引き換え、人生の先輩”梅子さん”…、間違い無く喜んでいますよね？同志が増えた？

優未ちゃん…思いたくないのですが

まさかと思われた「優未ちゃんキック問題」です。家庭内での暴力事件と社会問題と言えば「家庭内暴力」でしょうか？まさか、優未ちゃんの「積み木崩し」？

母親の寅の「花岡突き飛ばし事件」を彷彿させるものでした。

家を飛びだした優未ちゃん、行先は「灯台」でした。そこでの優未ちゃんは素直に理由を話します。（少し安心です）

遠藤から「口や手を出すことで変わる事」を素直に聞き入る優未ちゃん、「隙間から顔を出す寅」続けて拍手で登場です。

母寅と無事の帰宅です。玄関での謝罪で迎える”のどか”に、行動では無く、言葉の方の謝罪をする優未ちゃんです。謝るポイントがズレているのは、母親譲り。一応ですが、これでこの件は「積み木崩れかけ」事件で終了です。しかし、優未ちゃんの謝罪内容について、判事寅は満足げでしたが…、自分自身を重ねました？

🐯 #トラつばプレイバック 🪽

口や手を出すということは、変わってしまうということ。
その人との関係や状況や自分自身も…。

「口や手を出して、何の責任も負わないような人には、どうかならないでほしい」

遠藤からの言葉が、優未の心に刺さります…#朝ドラ #虎に翼#毎田暖乃 #和田正人 pic.twitter.com/K74V8500bX

— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) September 4, 2024

原爆裁判結審

原爆裁判の結審で今週が幕を閉じました。当初の想定通りの判決に、最後の努力を上乗せする判事たちです。判決の前に判決理由を述べて、法律的な結論とともに、これから進む道、選択肢を提示したように思えます。寅が求め続けてきた、どんな地獄でも新たな選択肢を見つける。寅が関わった裁判らしい判決理由に思えました。

気になる？

寅の補充尋問の後の裁判所。

居残る被告代理人と法学者、「お互い、結構なものを背負わされてるね」。被告弁護人の人柄が、今後描かれるのかと期待したのですが…。さすがにここまでは広げられませんでした。

もう、何週持ち越されて事でしょうか？

甘味処「竹もと」で長らく続く、「あんこの味継承問題」です。”梅子”のあんこの味に敗訴判決を出し続ける桂場。もはや勝訴は難しく、和解に持ち込んだ方が良いかと思います。

和解方法はコチラ→朝ドラ「虎に翼 」　登場人物たちの恋愛模様を勝手にマッチング”あぶり”出し！

と、思っていたら最終日に急展開！最高裁判事となった桂場の初判決が、合格でした。喜ぶよりも驚きを隠せない梅子です。なお、私の桂場・梅子の関係予想は暗雲です。

それにしても、最後に一気に進展した印象です。まさか、道夫と…。伏線が多すぎて、まとめて回収を図りました？

「優未ちゃんキック問題」連絡を受けた寅…

電話を切った寅からの猪爪家の皆様の登場の仕方…。関西地域の土曜日の午後に流れる喜劇のような演出です。しかし、NHK子供への配慮でしょうか？直明の生まれたての赤ちゃんは出てきていませんでした。

次週の予習？

「虎に翼」公式Xで紹介された相関図？来週の予習をして下さい？NHKの教育的側面でしょうか？相関図ですが、ぱっと見で、女性の出演が増えています。世代に的には、寅の娘世代です。

ウーマンリブと世代交代の辺りが主題となるのでしょうか？まさかですが、「寅にテラスハウス」？花江さんには、大事な息子二人を守っていただきたいです！

まとめ

今週は、存在感が他を圧巻の”よね”でした。これまで何となく感じていた二人の違いが如実に語られた週に感じました。また、私のお気に入りの優未ちゃんの非行行動に心配をした週の後半でしたが、家族の結束が確かめられたエピソードとして良しとしておきたいと思います。

次回作も情報が多くなってきた状況です。一段と終わり方が気になる「虎に翼」です。それにしても新潟県で出会い東京に出た森口美佐江の赤いブレスレット事件は？次週予告反対派としては、何ですが予告でも触れられていません。

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こちらの作品は、令和６年４月１日放送開始の朝ドラです。 「朝ドラ」はU-nextで視聴が可能です。 放送週であれば、土曜日の再放送で視聴も可能ですが、朝ドラ「虎に翼」に興味を持った方には、過去の朝ドラも視聴可能なので、「朝ドラ」はU-nextに決まりです！ なお再放送についてはNHKの朝ドラは、「NHKプラス」、「NHKオンデマンド」再放送で見ることができます。

見逃す前に転ばぬ先の杖、いえ虎に翼の「朝ドラ」はU-nextです。

※本ページの情報は２０２４年８月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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