「探偵はBARにいる２」どこで見れる　映画（２０１３年）

「探偵はBARにいる２」です。もちろんですが、前回同様「大泉洋主演作品」です。この作品はPG１２作品ですので、小学生以下の視聴には配慮が必要です。

前作からわずか２年で二作目です。撮影時間を含めれば、前作公開中から撮影していました？

映画の原作

原作は「東直己」さんの「ススキノ探偵シリーズ」推理小説から「探偵はひとりぼっち」です。しっかりと松田龍平さん演じる助手が居るのですが、涙無くしては語れない離れ離れの運命が…。大泉洋さん主演作品２作目です。「洋さんも２度目なら　少しは上手にハードボイル感　感じたい♬」中森さんでなくても思うところです。

映画キャスト

探偵「俺」　（大泉洋）

主人公の探偵、ハードボイルが原作のためかこの作品でも一人称の「俺」設定を引き継がれています。探偵のように見えてきています。劇中では強めの男を演じておられますが、そこにも少し違和感が…。

高田　（松田龍平）

大学農学部で助手兼運転手兼いい男です。愛車に対する語りりかける姿が女性に対する態度と想像し、ズルさを感じる今日この頃です。

マサコちゃん　（ガレッジセール　ゴリ）

まさに、「ゴリエちゃん」以外には見えません。

劇中では、ゲイバーで働くマジック大会優勝者。がっ、一転殺人事件の被害者に、その事件の背景がこの作品の主題です。

河島弓子　（尾野真千子）

自由奔放なバイオリニスト。前半には少ない音楽シーンです。バイオリニスト感が…。

橡脇孝一郎　（渡部篤郎）

北海道の大物二世議員です。怪しさ前回です。この方も両刀使いとの事…、毎回この設定の方が出て来られるのでしょうか？

相田　（松重豊）

「桐原組」若頭で探偵と悪縁があり、協力をしてくれる。してくれますが、時には本業との利害関係が…。次回スピンオフ作品名は「私をジャンプ台に連れてって」でしょうか？

松尾　（田口トモロヲ）

新聞記者です。今では、今ではすっかり「俺」の協力者です。

どんな仕事をしていても、協力者が必要でない仕事はありません。

峰子　（安藤玉恵）

「安藤玉恵」さんです。前作以上に「色気と笑いを振り撒くの♬」サリーちゃんのようです。

概要です

探偵の「俺」がこよなく愛する札幌ススキノにあるオカマバーです。今回は「探偵はオカマBARにいる」からオープニングです。

この作品の公式HPでは、ススキノから室蘭に飛び出し…。それほどの距離でもないのですが…。それはともかく。

「俺」の活躍が描かれています。それにしても、探偵はいろんな意味で報われる仕事では無さそうです。

最後の場面では、「俺」が依頼主に言います。「本当の自分に戻った方が良い。」私も本来の大泉洋さんに戻ってほしいです。

映画あらすじ

ススキノのオカマバーで働くマサコちゃんがマジック大会に出場、優勝します。しかし、そのマサコちゃんに不幸が…。

その犯人探しが、探偵のお仕事です。犯人と目される人物は、大物政治家の二世です。

やっかいな犯人探しとその動機を探ることです。でも、依頼主も”しっかりと厄介です。”

映画の展開現場

室蘭

マサコちゃんの故郷です。工業地帯の面影をのこす地域で描かれています。映像からも哀愁が感じられます。

ススキノ

大通公園は描かれていましたが、今回は、店内の様子がメインで描かれています。

札幌大倉山スキージャンプ競技場

「俺」が「坂上二郎」です。スキー板を履かせているところが、優しさでしょうか？

まとめ

大泉洋さんが頼られる探偵、尾野真千子さんが才能あるバイオリニスト…。意外な役者さんの姿を楽しむのに最適な作品です。

それにしても、こちらの作品の原作「探偵はひとりぼっち」をどちらで感じればよいのかは、最後まで分かりませんでしたが、こちらのシリーズは「男はつらいよ」のようにずっと見ていたくなりような作品です。決して、現実離れした内容でなく、どこかでありそうな出来事が描かれています。

特に前作を見ていないと分からないという事も無いのですが、出来れば、空気感を事前に知っておいた方がより見やすいだろうと思います。

なお、次回作として「私（嫁）の横にはBAKAが居る」が制作しているとの嫁情報が…。

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