こっち向いてよ向井君　テレビドラマ

赤楚君主演です。「舞い上がれ」の貴司君です。私が見たところ、かっこいい３：かわいい７ぐらいの俳優さんです。私の周りの中高年女性の人気がすごいです。なお、残念ながら私の周りに若い女性はいませんので、若い女性の意見は解りませんが、間違いなく人気はあると思います。

なお、「舞い上がれ」繋がりで、もう一つ。こちらのドラマと同じ曜日の同じ時間に「ばらかもん」が始まりました。そちらの舞台は「五島列島」で、オープニングが「飛行機」です。もう少しで、どちらのドラマに赤楚君が出ているのか分らなくなりそうでした。

さらに、嫁は今回のドラマのタイトルを「こっちむいてよ”赤楚”君」としか言いません。世間でも甲のように呼ぶ方が多いような気もします。それにしてもこのドラマのタイトルに「向」が２度使用されています。オヤジギャグを考えながらタイトルを考えられたのでしょうか？微妙にですが気になります。

前段が長くなりますが、こちらのドラマは毎週水曜日の午後１０時から日本テレビで放送されています。おかげで、毎週水曜日は１時間ドラマの２本立てになっています。もっとも、実際に見ているのは、翌日の木曜日の早い時間です。

ドラマの原作

原作者は「ねむようこ」さんです。１９８０年生まれの名古屋在住の方です。２４才にしてコミック誌デビュー作を発表、その後「午前３時の無法地帯」、「とりあえず地球が滅びる前に」等を発表されています。

今回ドラマの同名原作「こっちむいてよ向井君」は２０２１年１月８日に発表されています。原作コミックについては、U-NEXTの書籍でも見ることが出来ます。こちらの作家さん、定期的に発行されていますので、人気も実力もある方のようです。作品は、私の知る限りでは、「主人公が会社に勤めながら、恋をする」になります。

ドラマキャスト

向井悟（赤楚衛二）

主人公です。名前が”悟”ですが、いつも「悟らされる君」になっています。それしにても、何が悲しくて「二枚目の赤楚君」の恋の行方を心配しなくてはいけないのでしょうか？１０年前には”生田絵梨花”さん、現在は”は波瑠”さんが居て、毎週木曜日にはすれ違うことが出来る女性が現れています。代われるものであれば、代わってあげたい！いえ、代わって欲しい！

坂井戸洸稀（波瑠）

主人公の義理の弟の店の常連客です。名前が”洸稀”で”まれにひかる”ですが、いつも輝かれています！

武田元気（岡山天音）

向井君の義理の弟です。天然系のその名の通り、”元気君”です。向井君の妹との重力バランスが絶妙です。

武田麻美（藤原さくら）

向井君の妹です。兄以上に”こじれ系”に思えるのですが、既婚者です。あの「とにかく明るい財前直見さん」が演じる娘さんのキャラには思いにくい役柄設定です。

藤堂美和子（生田絵梨花）

向井君の１０年前の彼女です。登場シーンは、現在のところ、思い出での出演です。現在進行形の出演を望むところです。

中谷真由（田辺桃子）

第１話のゲスト彼女です。向井君の勘違いで始まり…。だいぶ「ゆるキャン」のころと違いすぎて、気がつきませんでした。今では、立派な社会人です。ゲスト彼女ですが、第２話でも話題があり、正規採用されるそうです。ゲストでは無いのでしょうか？

羽鳥アン（久保田琳加）

第２話のゲスト彼女です。義理の弟の店のアルバイトさんです。弟のアドバイスが、逆アシストになったような印象です。この彼女の理想像の振り幅には、驚きました。

概要です

１０年前の彼女を引きずりつつ毎回ゲスト彼女が登場です。せめて、最終回の彼女役には「舞」の名前を使用してもらい、「舞ちゃん～」のセリフを頂きたいものです。

第２話まで拝見しましたが、ゲスト彼女とのやり取りと１０年前彼女との理想像と比較しながら、最期に洸稀さんに一刀両断される進行のようです。

全体的には、楽しめました！恋愛ドラマのようですが、最期に謎解き（解説）をする刑事ドラマのようにも感じます。

主演の赤楚さんには、まだ朝ドラの印象が強く残っているので、今回の役柄が似合います。あの時、舞ちゃんと結婚していなければ、このような状況になっていたように思われます。

ドラマあらすじ

仕事に熱心に取り組む主人公「向井君」です。気がつけば、１０年間恋をしていなかったことに気がつきます。ここで気がついたばかりに、エヴァンゲリオンのような「暴走」が始まります。「勘違い」・「慎重」、暴走の原因は、いつでも何処でもあるようです。

第１話としては、ゲスト彼女への勘違いで話が進み、最期に洸稀さんが解説付で向井君の心を切り刻んでくれています。あれだけ、派手に勘違いをする向井君ですが、洸稀さんへの勘違いをしないところが不思議でした。

第２話は、勘違いかと思いきや、正解でしたが慎重になりすぎたようです。あれだけ積極的な女性なのに…。決心する前に、確認してくれるとありがたいのですが…。

ドラマの展開現場

向井君の職場

第１話では、ゲスト彼女との出会いの場所でもありました。向井君は、どうも仕事中に彼女のことを考える時間が多いようで、孟宗タイムは、職場が多いようなので、登場回数も多いです。森脇健二さんいは、是非「恋愛の道案内」をお願いしたいところです。

元気君のお店（スパイスショップ）

スパイスショップ？カレー屋さんとは違うのでしょうか？第２話のゲスト彼女の勤務先です。東京のお店は、食べるお店でもイベントを開催されるのでしょうか？ドラマ本題とは違うことが気になります。

向井君の自宅

向井君の自宅です。母と妹夫婦と４人暮らしです。現在の所、間取りについての情報が無いのですが、資産価値がありそうなのですが…。

向井君のデート現場

第１話、２話ともゲスト彼女とのデートシーンがありましたが、１０年前の彼女とのデート現場の方が、輝いています。演出の差かも知れませんが、場所も良さそうなところに言っている気がするのですが…。

今後の期待と予想です（根拠は全くありません！）

現在もこちらの原作のコミックは、継続しています。第５巻が発刊されています。お陰で、ラストも想像し放題です。

ブルース・ウィルスが主演した「シックス・センス」をご存じの方は多いかと思いますが、他でもありません。このドラマのラストは、このパターンかと推測しています。いえ、こっちの方に持っていて欲しいです。

波瑠さん演じる洸稀さんが怪しいです。実在していないような気がします。１０年間彼女がいないのであれば、仕方がありません！このようなことが起こっても…。本音を言えば、生田さん演じる１０何前の彼女も怪しい…。大体にして、美人が身の回りに２人も存在する地域は存在しないような気がします。もちろんですが、赤楚君が身近にいる人は…。

まとめ

こちらのドラマは、日テレ系列で毎週水曜日午後１０時から放送です。７月２６日で第３話です。各話にそれほど連続性を感じませんので、今からでも間に合います。

恋愛のことに限りませんが、他人の失敗は気がつきますが、自分の事になると気がつかないものです。

それにしても、最近の若い人がはまるのは”沼”なのですね？私の世代ではまると言えば”壺”でしたが…。

この作品は、こちらで原作コミックのみ視聴可能です。

こちらのドラマ作品は残念ながらU-NEXTで配信されていません。でも、原作のコミックは視聴可能です。こちらを参照してください☟。