朝ドラ「虎に翼 」第２２週のエピソードを総まとめ　穂高先生との確執の回答発表！

朝ドラ「虎に翼」８月２６日から８月３０日まで放送された２２週目の紹介です。 週間タイトルは「女房に惚れてお家繁盛？」です。 第２２週目の気になるエピソード、から「虎に翼」を深堀です。

見逃した方！ 見遅れた方！ 理由はともかく、見ていない方にはこちらで見れます！

こちらの作品は、令和６年４月１日放送開始の朝ドラです。 「朝ドラ」はU-nextで視聴が可能です。 放送週であれば、土曜日の再放送で視聴も可能ですが、朝ドラ「虎に翼」に興味を持った方には、過去の朝ドラも視聴可能なので、「朝ドラ」はU-nextに決まりです！ なお再放送についてはNHKの朝ドラは、「NHKプラス」、「NHKオンデマンド」再放送で見ることができます。

見逃す前に転ばぬ先の杖、いえ虎に翼の「朝ドラ」はU-nextです。

「虎に翼」記念すべき第２２週目の週間タイトル「女房に惚れてお家繁盛？」の意味

この週間タイトルの意味は「男は女房に惚れていると仕事に精を出し　ひいては家が繁盛する」となります。

ちなみに、こちらの慣用句は日本の生活文化から発生してきたようです。昔はよほど、女房に惚れていない人が多かったのでしょうか？それともお見合い結婚全盛の時代では、結婚してから惚れると言う順番で「女房に惚れてお家繁盛」になっていたのでしょうか？

タイトルのエピソード

週間タイトル「女房に惚れてお家繁盛」に該当するエピソードを探します。

今回のタイトルの意味合いとして描かれたのは、航一が寅に昔語ったこと「取り返しのつかないことをして照子を失ってから　全てに蓋をして生きてきました。今は余生だと。（第９５話）」です。

この様な航一の子供として育った子供たちは気の毒です。しかし、この航一も寅・優未ちゃんに出会い変化しました。

これが「女房に惚れてお家繁盛」でしょう！繁盛すれば、何も問題が起きることが無いという事では無いです。問題が起きてもそれを乗り越えていける状況になっています。

気になるのは、優未ちゃんのお腹ぐらいです！まさに「竜頭蛇尾」、寅の神経に、勇三のお腹です。「虎に翼」ですので「寅頭猫尾」ですか。

寅、初の嫁入り？思わぬ誤算？

寅の初婚は、婿取でしたので嫁入りは初めてです。航一の家族との同居で始まる嫁入りです。とは言え、二人には子供居り、見るぶんには、二家族の同居生活のようです。

結婚の決に至る「のようなもの結婚」でしたが、思わぬ余波でしょうか？殊更に「家族のようなもの」を口にする航一の子供達、眉をひそめる航一、「おばあちゃん」と優未ちゃんに呼ばれ喜ぶ義母、気がつかない寅、気がつかないフリの優未ちゃん…。絶妙な家族構成です。

寅、初の嫁入り？当然の結果？

結論です。寅の「はて？」です。抑えきれない寅に控えるように大人のアドバイスの優未ちゃん。

寅のブレーキは、緩めです。凍結した下り坂のブレーキと言うべきでしょうか？

しかし、この展開は誰しもが予測していた事です。いえ、むしろこの展開が普通に感じてしまいます。でも、これが航一が言うところの「溝を埋める」ことの始まりのような気がします。たまに墓穴もありますが…。

航一の子供のごはん問題、話し合う寅親子「そりゃ”はて？”だよ」ゆ優未ちゃんのセリフ…、聞き取るのに何度か見返しました。

人間関係あるある、百合さん…。

航一の継母百合、航一の生母への遠慮から母やおばあちゃんと呼ばせずに「百合さん」と呼ぶように依頼したものの、寂しさを感じ続けていたご様子です。

最初にした、遠慮から変えることが出来なくなった事。誰にでもあるような気がします。

LGBT問題など幅広く話題を盛り込む「虎に翼」で、最近は詰め込み過ぎを感じていましたが、このような普段の生活の中であるような話題が織り込まれるのは大好きです。

チチンプイプイ！

触れないでおこうかとも思いましたが…「チチンプイプイ」です。これはやはり優未ちゃんに任せた方が良かった気がします。いえ、優未ちゃんの「チチンプイプイ」が見たかった！

寅の追い打ちは続きます！「”なるほど”で良いから何か反応して」見事な誘導尋問です。判事にあるまじき行為です。

しかし、「チチンプイプイ」、航一には絶大な効果があったようです。どちらかと言えば在り過ぎ？

なお、優未ちゃん入学おめでとうございます！

しかし、何故？寅は、嫁姑問題に悩む花江に「チチンプイプイ」をしなかったのでしょう？

なるほど

”なるほど”は航一の言葉ですが、１０７話で微妙な終わり方で引っ張った小橋「わかる」事件です。今までの役柄通りで行けば、新たな問題が勃発？大体、「わかる」は寅の兄直道の言葉ですが…。

「優等生と劣等生」優遇問題です。普通生差別問題でしょうか？普通であることを目指し、謳歌する普通生、優等生にも劣等生にもなれない中途半端な存在？しかし、小橋汚名返上です、「なるほど」と思わせてくれました。

寅と穂高先生の確執の回答？

今週、にわかに登場してきた新人判事秋山。登場３回目にして妊娠でした。

寅の妊娠の時の記憶は「あの地獄」に象徴されているようです。昔の自分自身が置かれた状況に重ね合わせる寅です。

ここからの寅の行動が「寅の穂高先生の確執」の回答になるようです。

寅の行動は、道を切り開いてきた寅の道筋をいかに舗装するかでしたが、根本にあったのは、「本人の希望に寄り添う」でしょうか？秋山が決めた想いが「育児休暇の長期・短時間勤務」を要望書にまとめ署名を集めました。

仮に秋山が退職を選択しても寅はそれを支援したことと思います。女性の権利を求める事、働き続ける事では無く、選択肢がある事なのでしょう。しかし、それを穂高先生に求めた寅と桂場ですが、それであれば、それを明確に伝えるべきかと…。

少なくとも穂高先生が女性の法学科への選択肢を作ってくれた一人なのですから。もっとも寅の妊娠時の選択肢を無くした反動が大きかった？

しかしまさか、ここで「山田よねと秋山真理子の確執問題」まで織り込んでくるとは…。

「朝ドラ」はU-next！

のようなもの解消事件？

「のようなもの家族」崩壊の危機です。先に摩擦を乗り越えた兄朋一。妹のどかは一歩遅れて摩擦です。

出来た溝を裁判のように罪と罰で臨む航一、溝をさらに深く掘り下げるような寅、対照的です。これがお似合いの原因でしょうか？

溝を掘り下げるための「のようのもの」解消です。これが言うところの「発展的解消」でしょうか？

二つの”家族のようなもの”が見事に最後の写真の結末になったようです。

予告の是非？２

「予告の是非」です。次回予告をまた見てしまいました。翌日に放送があるのであれば、まだしも週末の予告に心配の内容予告はひどすぎです。

次回予告は、楽しめの内容の時だけするようにしてもらいたいものです。

まとめ

今週は、”家族のようなもの”の解消とその方法、寅と穂高先生の確執の回答がメインでした。

今思えば、確執の本質を当時の寅も桂場も明確には、表現できていなかったのかもしれません。

しかし、今度は穂高先生の立場に近い存在になった寅。その明確な答えが出たようです。でも、よねさんであればまた怒られそうです。

※本ページの情報は２０２４年８月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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