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教養番組(ドキュメント)

「ぶらり探訪 珍湯たび」 温泉の楽しみ方を学びましょう!

https://white-frozen.com

GAORAーCSスポーツチャンネルの番組です

イレギュラーに再放送がされています。番組の造りと同様のゲリラ的な再放送に感激しています。そのため、放送の時間や放送されるチャンネル等も不明確です。

私が確認した番組数は、18タイトルです。新規作成を望んでいますが、駄目でしょうか?

なお、番組のタイトルコール前に出るテロップには「チョットだけ変った温泉番組」と出てきます。私的には「チョット曲がった温泉番組」の方がしっくりと来ます!

番組の概略です

基本的には「温泉」の紹介番組です。紹介の切り口が斬新です。紹介するのは女性のタレントさん達です。さとう珠緒さんや西村知美さん等、アイドル(少なくとも以前は…)が登場されています。この番組であれば、出演するのが男性でも問題ありません。私的には、温泉=女性である必要性を感じさせない、現代の風潮を先取りした番組に発展可能だと思います。(現時点で出演は、女性のみです)

しかし、タイトル通りあくまでも普通の温泉では無く、珍湯です。しかし、珍湯であるとしても一応ですが、温泉として成立しているところですので、どうしても過酷さは温泉までの道のりがメインになるところです。この番組のレギュラーの「ADアユム君」の先導で温泉に向かいます。すでに推測されているとは思いますが、おそらく制作費は限りなく少ないか、スタッフはボランティアかと思わせる造りです。そこが素敵です。計画的なのか、単に伝わってくるのかは不明ですが、低予算の壁が、視聴者の笑いのガードを引き下げて、楽しめます。

ちなみに、タイトルが「ぶらり探訪 珍湯たび」です。タイトルの並びの通り、「ぶらり探訪」が先にあり、メインです。しかし、マニアックな温泉も紹介されており、納得のタイトルです。若干紛らわしいのが、番組内で紹介される温泉名が「珍湯たび」のため本来の名前では無く、番組が名付けた温泉名で紹介されています。そのため、本来の正式な温泉名が記憶に残りません。また、制作時期が若干古いため、現在は営業されていない場所もあり、どうしても紹介された温泉に行きたい方は、再度調べ直してから向かう必要があります。しかし、私が思うに、この番組は立派な情報番組であり、教養番組として分類されるべき番組です。

残念なところですが…

この番組のタイトルでは、珍湯と旅を紹介するのを名目としていますが、1度見ても、温泉自体の情報は伝わってきません!そのため、温泉の情報を確認する場合は、番組を2度見る必要があります。どうも、1度目は番組の進行に気が取られてしまい、温泉情報が記憶に残りません。同じ番組を続けて2度見るのは、面倒ですが、その面倒なところもお気に入りなのです。なお、番組の趣旨からか不明ですが、温泉の入浴している放送時間は、番組の放送時間内でかなり短めです。あえて言うと、入浴している時間は、他の温泉番組と違いが伝えにくい場面であり、入浴時間を短めにした好ましい編集です。

おすすめポイントです

こちらの番組の意外なところなのですが、珍湯紹介の温泉が、たまに気をひく温泉が含まれていることです。この手の番組では、番組の構成に重きを置き、紹介する温泉がありがちな有名温泉である場合が多いのですが、探せば何処の地域にもあるような隠れた温泉を紹介されています。分かりやすくお伝えすると、畑の中にある野菜を洗う用のタライ温泉など、ありそうな知らない温泉を紹介している姿が素晴らしく思います。

また、温泉旅番組では、定番の食事場所の紹介も、多くが単価がかなり安めです。高級温泉と高級料理を並べて、見ている人を満足させようとする意図も予算も無さそうです。そのため、紹介させている場所が近ければかなりリーズナブルに利用が可能です。ちなみに、放送内容で確認できた最高額は入浴費用は、1万5千円です。内容は、番組でご確認ください。

1回の放送内容で、紹介される温泉地は基本的に多くはありません。出演者が移動できる範囲で紹介することを前提に企画さえれているようです。そのため、少し面白そうな温泉が複数ある場合は、1回の放送で3カ所ほど紹介されるときもあります。

番組の基本姿勢として、最寄りの公共交通手段で徒歩移動を前提に紹介をされています。予算削減のため必要なのは人件費の削減です。実際に、徒歩移動をすれば時間が掛かるのは明白です。そのため、ロケバスでの移動が多用されています。無駄なこだわりを前提にしていることも、この番組を楽しむポイントです。

過去の紹介温泉地&出演者について

福島県南会津町編:青山めぐ

こちらでは、ADアユム君では無く、地元の観光協会の人の案内の元、比較的落ち着いた番組展開です。温泉は、「天然温泉 里の湯」から始まります。家電製品の買い忘れが無い温泉です。2つ目は「岩が突っ込んだ温泉」です。出演者の「出落ちは?」の心配の声を否定して、進行されていきますが、紹介されると「視聴者が突っ込んだ温泉」になる温泉です。

温泉番組の付きもの、食事処です。今回は「かねまる食堂」が紹介されました。この番組シリーズには珍しく本当に地域の名物的な食べ物が紹介されていました。

最期の珍湯紹介は、「ほったて小屋珍湯」です。現地での珍湯ポイント紹介がありますが…、「ほったて小屋」の概念通りの温泉に今回、2度目の「視聴者が突っ込んだ温泉」です。

ちなみに、エンドロールを見る限りでは今回の放送スタッフにADは付いなかったようです。予算不足は、スタッフにも影響しているようです。

岩手編(安比温泉):祥子

冒頭からなんですが、放送回のタイトルの命名が安定していません。今回は、県編です。他は、町編や温泉地編が存在しますが、この違いから内容の変化は時に見て取れません。

さて、温泉ですが「1周1KMの巨大温泉」で最寄り駅から徒歩約3時間です。しかし、最初に着くのは、最寄り駅から徒歩移動役15分の地元食堂です。地元のキノコを活かした蕎麦の豪華なラインナップのメニューです。でも、お店のメニューが写りますが、好意しか持てない価格帯です。「松茸そば1,000円」に始まり多くの蕎麦は、800円台です。微かに写る「きのこラーメン750円」です。お店のおすすめ以外から選ぶスタッフ一同。

東京編(銭湯):祥子

紹介する場所は、東京です。とうとう、移動費の確保が困難になったのではと心配させるタイトルです。しかし、紹介されている銭湯が番組タイトルが「ぶらり探訪 珍湯たび」ですので、「別に温泉とは限りません!」かと思いましたので、以外でした。また、外観は鄙びた温泉宿の雰囲気を感じれなくは無い外観、れっきとした温泉の泉質です。もっとも「珍湯」の部分では多少の無理がありましたが、我慢の範疇です。温泉入浴を楽しむ大切な心構えは、「ボーッと入浴する」です。こちらの番組も「ボーッと見る」です。楽しみましょう!この番組を冒涜しそうな感想ですが、紹介された温泉が東京にあるとは本当に意外でこの番組で紹介されるまで知りませんでした。

その他

・三重県編:川村ゆきえ

・別府編(こんなところにある珍湯):田名部生来

・静岡県西伊豆町編:今野杏南

全部で18タイトルあります。それぞれに異なる風情があります。

まとめ

温泉大国、日本。海無し県はあっても、温泉無し県は無い、日本。温泉を利用したことが無い人も、多くは無いことでしょう。しかし、温泉入浴は楽しいものの、温泉までの道のり、費用を考えると…。温泉番組も高級志向で食傷気味の方へ是非見てもらいたい!この番組を見るのに必要なのは、温泉を学びたいという気持ちだと思います。でも、思います。値段の高い温泉も敷居が高いですが、安い温泉も敷居は高いです!

実際に温泉に行きたい方よりも、温泉に行きたいが、諦めたいときにお勧めの温泉番組です。自宅で気軽に温泉入浴気分を味わってください。また、内容も突っ込みどころが満載です。視聴者参加型番組としてご覧ください。

なお、実際に紹介された温泉に行きたいと思う奇特な方にアドバイスです。この番組で紹介されている温泉を利用する場合は、事前に実際に入浴可能(営業中)か、周囲の人を気にせずに入浴する度胸があるか、周囲の人に気遣いが出来るかの三点が大切です。なお、熊除け(熊鈴)は必需品です。でも、あくまで見て楽しむ温泉が多いような気がします。

こちらの温泉番組は、低予算です。私のたびスタイルと近いです。疲れを癒やすべく、温泉に向かい。入浴して疲れを癒やすものの、帰宅する道のりですっかりと疲れます。また、その旅の予算不足のため、食べる食事は、この番組で紹介されるものに近いです。反面ですが、稀な豪華さを求める温泉旅には、物足りなさがあります。

この作品は、こちらで視聴可能です。

こちらの番組はU-NEXTで視聴可能です。UーNEXTについては、こちらを参照してください。→動画配信サービス「UーNEXT」について

なお、U-NEXTで、この番組を探すときは「珍湯たび」でお探し下さい。何故か「ぶらり探訪」で探すと見つかりません!

※本ページの情報は2023年6月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
ご確認ください。

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