2017年1月にNHK総合で放送されたドラマになります。放送時は、土曜日の21時からで、連続9回物です。放送時間は58分になります。なお、こちらの作品は、第2シリーズになります。
前シリーズのラストは、バルサが暗殺をする場面で終了していますので、続きが気になるところです。また、この第2シリーズは全9話ですので、先は長いので気長に視聴開始です。
紹介内容です
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ちなみに、今回紹介するにあたり「精霊の守り人シリーズ」を視聴しましたが、まじめな表情「綾瀬はるか」さんと「吉川晃司」さん引き続き名演技です。なお、このシリーズは3章で構成されているので、このシリーズの後に、「最終章」があります。終りに近ずくのが嬉しいような、残念なような…。見ごたえがあるドラマなので最後まで楽しんでください。
なお、くどいようですが吉川晃司がキックでシンバルを破壊することはないです!
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ドラマの原作
同じシリーズですので同じく原作は上橋菜穂子さんです。
以上では、余りにも愛想が無いので、人となりを少し。
さすが作家先生と思わせるのは、子供の頃に両親から読んでもらった本です。母は、「モモちゃんとプー」など子供らしい本を、一方父親は、「西遊記」、「水滸伝」です。「西遊記」はともかく、「水滸伝」とは渋すぎます。父親は、何を期待されたのでしょうか?また、高校時代の愛読書は「指輪物語」だそうです。やはり作風に影響を受けられているようです。
ドラマキャスト
主要キャストは、前回を参考にしてください。
主要キャスト:バルサ、チャグム、ジグロ、トロガイ、ヨゴ国帝、二の妃、聖導師
なお、このシリーズから国が多くなります。
アスラ (鈴木梨央)
今回のサブタイトル「破壊神」タルマハヤを持つ少女。母親の言葉を信じている。
トリーシア (壇蜜)
アスラの母親で禁断の地に入り処刑されます。それらのことが、娘に重くのしかかります。鬼気迫る壇蜜さんの演技です。
タンダ (東出昌大)
バルサの幼馴染で、トロガイの弟子です。子供の頃から他の人には見えないものが見え変人扱いを受けていた。成長してからも…。(3シリーズで!)
シュガ (林遣都)
チャグム担当の星読です。人が良いのか、抜けているのかはともかく、頼りたいのに頼るのを迷いそうな方です。でも、忠実さは抜群です。
ガカイ (吹越満)
チャグムの弟王子担当の星読です。シュガの先輩にあたり、一癖ありそうな役柄です。
モン (神尾佑)
帝に使える「狩人」のリーダーです。帝に忠実です。
ジン (松田悟志)
同じく「狩人」ですが、少し感情がありそうです。
トーサ (伊武雅刀)
二の妃の”とー”さんです。いつの時代もどこの場所でも同じように権力者の娘は権力に近い場所にいます。
ログサム (中村獅童)
カンバル王国の王。バルサの母国でもある国で、武の国です。兄を謀殺し、王位についています。ジグロ・バルサの因縁の相手になります。
ユーカ (花總まり)
私は、別の女優さんと勘違いしていましたが、元宝塚の方です。若造りと言う言葉がありますが、老け造りをされています。さすが、元トップ娘役です!老け役ですが、なお若さを感じさせます。でも、NHK作品全般ですが、手の老け造りは、されていないようです。
イーハン (ディーンフジオカ)
ロタ王国の国王です。偉大な兄の後継者として奮闘しようとしますが、かつてのタルの民のトリーシアとの関係が尾を引きます。
ラウル (高良健吾)
タルシュ王国の第2王子です。北の大陸の指揮官です。ま~っ憎たらしいです。表情からも伝わってくるずる賢い思考が国柄を表しています。
ヒュウゴ (鈴木亮平)
かつてのヨゴ王国の住民で、ラウル王子の家臣です。
この第2シリーズの概要です
第1シリーズでは、バルサの暗殺シーンで終わりましたが、その結末は、本編で確認していただくとして、第2シリーズでは、いよいよ他の国との関係性が描かれ、争いと権力闘争が広がりを見せます。
サブタイトルにもあるように「悲しき破壊神」が主題として物語は進行します。前回は、精霊を守り、今回は破壊神を守る…。また、精霊や神も登場しますが、本格的に他の国も出てきます。
ドラマのあらすじ
今回のシリーズは全9話になります。
1話「災いの子」
アスラには、不思議な力があります。元凶は、破壊神です。今回はこの女の子に宿っています。その女の子を巡り、大人たちの思惑が錯綜します。子供の正義は、母の教えですが…。
2話「罠(わな)」何故フリガナ?
呪術師が暗躍します。王の意志ではなく、民族の想いでしょうか?問題は、場所を選びません!バルサだけでなく、チャグムにも魔の手が…。さすが、デスラー総統です。
3話「光の力」
マーサ(渡辺えり)の店でバルサとアスラに一時の休息です。アスラにも少女の表情が見られます。この回は、良い人が捕まる回です。タンダ!その判断は良かったのか?
4話「笑う悪魔」
バルサとアスラは、止むを得ずロタ王国へ。その途中でオオカミにバルサが襲われると、アスラの光の力です。オオカミを一瞬で殺します。しかし、アスラの顔にあった笑顔に、昔の自分を重ね合わせます。
5話「聖なる場所へ」
バルサの、アスラを諭す言葉は、自らへの想い?目的地へと向かう途中でバルサに…。チャグムも試練の時を迎えます。
6話「帝国の牙」
チャグムは、現実と理想のはざまで悩まされます。バルサは、チャグムの現状を聞きます。もはや、ほぼ母親の気持ちでしょうか?チャグムには選択肢の無い決断の時が来ます。
7話「神の守り人」
シハナ(真木よう子)は、ロタ王国の南部地域の反体勢力を抑え込むという理想のためアスラを利用します。ロタ王になるイーハン王子に協力するため?利用するため?そのような中、問題の儀式が始まり、アスラの心は、母とバルサの異なる想いの間で、揺れ動きます。
8話「王子の足跡」
チャグムの消息を二の妃が知り、バルサに正式に用心棒要請です。バルサは、チャグムの生存を知り、喜び、探します。そのような時に、バルサは、ヒュウゴやセナに出会います。この出会いが、今後…。
9話「呼びあう魂」
タイトルは「呼びあう魂」です。呼びあうのは、大切な人を想う魂?国を想う魂?氏族を想う魂?理想を想う魂?
タイトルからも予想できましたが、物語は次のシリーズへ持ち越しです!
各話のタイトルとあらすじでした。
ドラマの展開現場
「ドラゴンクエスト」の地図を想像しながらイメージの続きです。
〇北の大陸には3つの国があります。前回のメインは新ヨゴ国でしたが、今回は他の2つの国です。
「カンバル国」
ログサムが王位につき統治。国土の大半はやせており、財源を「ルイシャ」を売ることにより得ている。そのルイシャは「ルイシャ贈りの儀」により得ることができ、王と9人の槍(王の槍)で山の王に勝利した場合に得ることができる。国民は王と各氏族長が運営し、9人の王の槍が補佐している。国土はロタ王国と新ヨゴ国の上になります。
「ロタ王国」
新ヨゴ国の左にあります。国土は南北で特徴が異なり北は貧しく、南部は海に面し、豊な環境を享受している。そのため、南北で思惑が異なる。イーハン王子が王位に就くタイミングで国の主導権をとる目論見を…。
〇南の大陸
「タルシュ帝国」
豊かな経済力、軍事力を帝国主義の下拡大し、それらにより属国を増やしている。それにも増して、硬軟織り交ぜて行う外交手段も優れている。領土内で海に面した地域に「ヨゴ国」がある。
〇南北の大陸の間の海
「サルガル国」
南北大陸の間の海洋上に位置する島国国家。当然のごとく地政学上でも南北大陸の思惑に揺れ動く?
まとめ
放送90年大河ファンタジーの第2シリーズです。やはり想像をしていましたが、このシリーズでも完結しません。嬉しいような悲しいような…。
このシリーズでは、活躍の場がさらに広がります。しかし、原作がしっかりしているので、物語自体は深まっていく印象です。
お陰で、つい連続で見てしまいますが、9時間は…。それでも二日で視聴完了です。
※本ページの情報は2024年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。