朝ドラ「カーネーション」　第８週のエピソードを総まとめ　「果報者」自覚できるのは、少し後？

朝ドラ「カーネーション」です。朝ドラ「カーネーション」はU-NEXTにて配信されており、視聴できます。

大阪・岸和田の呉服店に生まれたヒロインが、洋服にあこがれ、ミシンと出会い、父の猛反対にもくじけず洋裁の道を突き進む。２０歳で自分の店を開き、結婚するが夫は戦死。さまざまな苦難を乗り越え、日本のファッションデザイナーの草分けとなったパワフルな女性の一代記を描いた作品です。主演は、令和６年前期朝ドラ「虎に翼」のナレーションを担当された尾野真千子さんです。

• 作品について第８週目のエピソードを知りたい！
• 今週のタイトルの意味を知りたい！
• どこで見れるのか視聴方法を知りたい！

という方は、ぜひ続きを読んでみてください。

週間タイトルは花言葉になっています

朝ドラ「カーネーション」は、現在U-NEXTで配信されており、視聴できます。

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朝ドラ「カーネーション」の概略

このドラマのモデルは、小篠綾子さんです。かの有名なコシノブランドを産んだデザイナー、コシノヒロコ・コシノジュンコ・コシノミチコの三人姉妹を産んだ、まさしく生みの親になります。２０歳で自分の店を開き、結婚するが夫は戦死。さまざまな苦難を乗り越え、日本のファッションデザイナーの草分けとなったパワフルな女性の一代記を描いた作品です。女性の生きにくい時代に、自分の目指すものを見つけひたすらに突き進んでいきます。

「カーネーション」８週目　花言葉

第８週目のタイトルは「果報者」です。この花言葉を持つ花は「チトニア」になります。他の花言葉は「あなたは美しい」、「優美」、「幸福」等です。

ちなみに、花の名の由来は、ギリシャ神話の登場人物「ティートーノス」美形の王子からで「ティートーノス」…、「チトニア」となります。

タイトルエピソード

週間タイトル「果報者」です。「チトニア」の花言葉であり、結婚の時に贈られることも多いそうです。

となれば、結婚のことになりそうです。ただし、「チトニア」の花言葉には、「軽率」と言うのも含まれています。

問題は、果報者に成れるのが軽率な人なのか？結婚は軽率な人がするもの？

言葉遊びはともかく、糸子は結婚への道を敷かれています。良き相談相手の安岡八重子からも自身の結婚経過を聞かされ、こんなものかと理解しているようです。でも、糸子の気持ちは大好きな洋裁、新しく始めたお店が全てのようです。そのお店が出来た経緯があり、家族に対しての想いも含まれていると思われます。自分だけが幸せになっても良い？果報者でしょうか？

朝ドラ「カーネーション」　再放送

朝ドラ「カーネーション」が放送されています。この頃の朝ドラは、本編が週６回放送です。

放送

NHKBS　月～土　午前７：１５～７：３０

BSP4K 　月～土　午前７：１５～７：３０

再放送

NHKBS　毎週日曜日　午前８：００から９：３０　６話分連続

BSP4K 　毎週日曜日　午前８：００から９：３０　６話分連続

第８週目「カーネーション」　ネタバレ

小原洋裁店

糸子の帰宅すると小原呉服店の様子外観が無くなっています。呆然とする糸子。小原呉服が無くなり小原洋裁店の始まりです。祖母との二人暮らしが始まります。その夜、いつもの調子の母が訪れます。

店を持てた喜びと、その責任を感じる糸子です。

小原一家

糸子の洋裁店を始めるにあたり、祖母と糸子以外は隣町の質店に住み込みです。糸子も、家を支えているのは父でなく、私だと言う想いがありましたが、それは経済的なものだけでなく、精神的に支えてくれていた父、家族との別れに思いを馳せる糸子でした。

小原洋裁店の改修

結婚話が自らが関しないところで広がり、盛り上がる周囲の人たちを他所に、閑古鳥の洋裁店。心斎橋の洋裁店をイメージしながら手作りで改修をします。運悪く、その場に奈津が来訪します。噂を聞き、祝言だけは自身の料亭でするように迫ります。

なお、洋裁店は発想と行動力があり糸子はどうにか改修します。

糸子の結婚に、それぞれ

奈津は、自身の料亭の予約を見て、少し微笑みます。奈津自身は、現在のところ、少し不運が続いているにも関わらず、喜んでいるようです。

父善作は、高砂です。練習に余念がありません。神戸の祖母は、結婚衣装で孫への想いを最大に表そうとしています。

待ちの皆さんもお祝いムードが蔓延です。でも、その反応にいら立つ糸子です。

人の必死な顔？

結婚の祝いのムードに癖癖している糸子の店の前に「必死な顔」です。この状況で、思い出します。

３００坪のテントの縫製です。期日は明日。もはや普通の仕事では満足できないような糸子に思えます。でも、足を悪くしてお隣さんまで巻き込みます。でも、それも乗り越え、祝言の衣装合わせ、祖母からの贈り物です。

商売に結び付けます

怪我の功名…、痛めた足を診てもらう糸子。その通う病院で気が付きます。看護師の制服です。看護師制服１０着の成約です。

納品は、祝言の翌日…、予想通りです。当日の時間にもなっても来ない糸子。奈津が心配して糸子の家へ、近所の家は、祝言に参加していて留守。糸子を担いでいるのは奈津です。

祝言、ドタバタ

祖母の小言を聞きながら祝言準備、衣装を忘れた糸子、奈津の切れなかった衣装を提供してくれました。

糸子も祝言の座に。一気に祝言が進みます。乾杯、高砂…、奈津の冷たい視線、皆の喜ぶ顔と果報者の笑顔でした。

新婚生活？

若い男のいる生活。新婚生活です。違和感のある生活。新婚生活と言うよりも新しい居候人のようです。でも、祖母からは夫婦らしい生活の指導が入ります。でも、足の治らない糸子の代わりに制服の納品に行ってくれます。祖母の再度の指導、二人で話をするようにです。でも、少し分かり合えた二人のようです。二人の仲も深まります。

二人の変わり、店も「小原洋装店」に。それに伴い、店も糸子のお腹も大きくなりました。

初産に苦しむ糸子、見守るベテランお母さま方達…。無事、第一子誕生、女の子です。心配は、子守に専念する、父善作です。

幸せに包まれる糸子…

幸せな夫婦生活、子供の寝顔、結婚前の事は忘れ幸せな糸子です。いつものように自転車で通りかかる安岡勘助、浮かぬかをの理由を聞くと「赤紙」。時代の波が糸子を包み始めています。

「結婚」の良し悪しは過程では無く結果ですが、できれば過程からも良い方が…。

カーネーション　キャスト

奈津

同級生の奈津。祝言を自身の料亭で開くように言ってから、何かと気にかけていましたが、祝言の当日に糸子が来ないのを心配して、糸子の家に見に行きます。そこに居たのは倒れて動けない糸子。祝言の場まで糸子を背負い運ぶ奈津、髪を結う糸子に冷たい視線を送ります。そして祝言の衣装を忘れた糸子に奈津の父が夏のために準備していた衣装を貸します。

糸子と奈津は、いつも喧嘩ばかりでしたが、いつもお互いを心配しあい、見続けていました。二人とも周囲からは浮いていましたが、はやり似た所、共通する部分をお互いに感じあっていたようです。

糸子、結婚への外堀が…

見事の一言です。この計画が川本勝、結婚して小原勝が考えられたものでは無く、叔父の松坂正一の計画。もはや完璧すぎて、外堀が埋められて、落とし穴に落とされたような糸子です。

叔父から糸子の父、父善作は叔父に頭が上がりません。糸子の周囲の人々、噂で結婚話で盛りあがっています。糸子の祖父、苦手にしていた父が連れてきます。父、祖父、祖母三人で糸子を説得です。安岡八重子も自身結婚を語ります。天然な母、結婚を心から喜んでいます。とどめでした、心から喜ばれると、もはや糸子に結婚以外の選択肢は無い状態です。

安岡八重子が語っていたように、これが当時の常識だったのでしょうか？しかし、これが悪いと言ってしまえば、現在の人はほとんど存在していないような…。常識は時代によって異なるという事で。

まとめ

朝ドラ「カーネーション」第８週目でした。怒涛の流れで決まった糸子の洋裁店と結婚です。仕事と結婚と言う人生でも大切で大きな事が立て続けに一気に決まりました。

でも、糸子の前向きな姿勢と前に進む力で歩始めています。そして、その先にあるのは、新しい生活です。

何気に、コシノヒロコさん、生誕のようです。

朝ドラ「カーネーション」を最初から見たい方へ

ドラマはすでに放送中です。しかし、今からでも追いつけます。