朝ドラ「カーネーション」　第５週のエピソードを総まとめ　新しい制服は洋服、私を見て！

朝ドラ「カーネーション」です。朝ドラ「カーネーション」はU-NEXTにて配信されており、視聴できます。

大阪・岸和田の呉服店に生まれたヒロインが、洋服にあこがれ、ミシンと出会い、父の猛反対にもくじけず洋裁の道を突き進む。２０歳で自分の店を開き、結婚するが夫は戦死。さまざまな苦難を乗り越え、日本のファッションデザイナーの草分けとなったパワフルな女性の一代記を描いた作品です。主演は、令和６年前期朝ドラ「虎に翼」のナレーションを担当された尾野真千子さんです。

• 作品について第５週目のエピソードを知りたい！
• 今週のタイトルの意味を知りたい！
• どこで見れるのか視聴方法を知りたい！

という方は、ぜひ続きを読んでみてください。

週間タイトルは花言葉になっています

朝ドラ「カーネーション」は、現在U-NEXTで配信されており、視聴できます。

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朝ドラ「カーネーション」の概略

このドラマのモデルは、小篠綾子さんです。かの有名なコシノブランドを産んだデザイナー、コシノヒロコ・コシノジュンコ・コシノミチコの三人姉妹を産んだ、まさしく生みの親になります。２０歳で自分の店を開き、結婚するが夫は戦死。さまざまな苦難を乗り越え、日本のファッションデザイナーの草分けとなったパワフルな女性の一代記を描いた作品です。女性の生きにくい時代に、自分の目指すものを見つけひたすらに突き進んでいきます。

「カーネーション」５週目　花言葉

第５週目のタイトルは「私を見て」です。この花言葉を持つ花は「スカシユリ」になります。他の花言葉は「注目を浴びる」、「飾らぬ美」です。

なお、この花言葉は、この花の特徴が下記の通り由来になります。

ユリの花は、下を向いて咲く花が多い中、こちらの花は上を向いて咲きます。そこから「注目を浴びる」、「私を見て」の由来と言われています。なお、花の香りが無いことから、「飾らぬ美」になるのでしょうか？

なお、漢字で表記すれば「透百合」です。

タイトルエピソード

週間タイトル「私を見て」です。ラジオと新聞から百貨店での制服は、洋服が良いと思い、売込みに向かう糸子です。

紆余曲折がありましたが、最終の売り込みにデザインのサンプルを着て百貨店に向かいます。

百貨店の支配人相手に「私を見て」です。熱意とデザインが認められました。しかし、納品は１週間後、家族総動員で頑張りますが、ミシンが必要です。希望のパッチ屋も断られ、途方に暮れる中、神戸の祖父と祖母が助力を申し出ます。

神戸の祖父・祖母、父・家族の協力を得て、百貨店の制服に採用され、納品します。さらに、パッチ百枚仕事など成功か失敗か分かならいような事を経ていきます。

呉服店ながら洋服をしたい糸子、でも大切なのは家族です。家族の役に立ちたいと言う想い百貨店、パッチ作りでの頑張りの原動力に思えます。そして、怖い父にも認めてもらいたい！「私を見て」でしょうか？

朝ドラ「カーネーション」　再放送

朝ドラ「カーネーション」が放送されています。この頃の朝ドラは、本編が週６回放送です。

放送

NHKBS　月～土　午前７：１５～７：３０

BSP4K 　月～土　午前７：１５～７：３０

再放送

NHKBS　毎週日曜日　午前８：００から９：３０　６話分連続

BSP4K 　毎週日曜日　午前８：００から９：３０　６話分連続

第５週目「カーネーション」のエピソード

ひらめきは、情報

いつの時代でも大切なのは情報のようです。特別な情報ではなくとも、普通の情報を特別なものにする能力がひらめきに繋がるようです。

先週には、父が「そこは、ミシンやろ～！」と思った「ラジオ」の購入でしたが、東京の百貨店での火事での職員の制服が問題になっていることをラジオと新聞で知り、早速心斎橋の百貨店へ売り込みです。糸子は、制服は売り込めませんでしたが、糸子自身は売り込みました！

売り込み失敗し、帰る間際には、断られた原因を聞いています。研究熱心な所も糸子の魅力です。

発展も、情報

心斎橋百貨店への売り込み失敗のその足で駆け込む安岡八重子の元。ファッションに詳しい八重子にアドバイスをもらいに行きます。

安岡家の協力を得て、新しいデザインの発想を基にして、その夜の内にデザイン画を完成させ、再度心斎橋百貨店支配人に会いに行きます。デザインのコンセプトは、「人を楽しませる」のようです。最後のアドバイスは父から、デザインより現物！見本を着て売り込みに臨みます。

百貨店へ制服納品です

正月、家族とミシンの活躍で、完成した百貨店の制服を納品に向かいます。支配人の部屋で検品を待つ糸子、寝込みます。無事、制服の合格です。

迎える百貨店の初売りは、糸子初の洋服の制服の新年でもあります。制服の評価も上々です。満足する糸子姉妹、喜びながら帰宅です。糸子の才能を認めている父も百貨店の中を徘徊です。

制服作りの反動

糸子の制服の成功を他所に、糸子の呉服屋はミシンを購入し販売する反物がありません、もちろんお金もありません。看板は呉服屋、店内は数点の和洋の小物が数点です。百貨店の制服の成功は単発で、後には直接つながりませんでした。

妹静子は、姉の手伝いを申し出ます

妹静子は女学校を卒業する時期です。姉に手伝いを申し出ます。しかし、家業と家計を考えると静子の就職の収入に期待しており、どうしても手伝いたいのであれば、洋服の仕事を取ってくることを糸子は静子に言いつけます。無事仕事を取ってくる静子ですが…。

パッチ百枚、明日まで！

静子の取ってきた仕事は翌朝までのパッチ百枚です。妹に家の状況を教えられるようになった糸子ですが、裁縫に対する情熱と才能は十分ですが仕事に対する部分では父に劣ります。無理な仕事を受けて父に怒られ、監視されます。監視しながらも見守る父の下、翌朝完成です。ですが、昔取った杵柄？「目打ちの糸子」です。修正が必要になり、禁じられた家族総出で手伝いです。無事納品できましたが、割増報酬に喜びますが、報酬の事前確認が出来ていないことも父から怒られます。絶えず、父から怒られ、成長する糸子です。

才能だけでなく、売り込める行動力も糸子の魅力です

カーネーション　キャスト（５週目現在）

花村喜一：國村隼

心斎橋百貨店の支配人です。初めての、糸子との対面では、来訪が男でないことに驚く。実績のない糸子を追い返すも、まんざらでもない様子です。

小原ハル：正司照枝

昭和初期型の父善作の母です。母も大正の女性でしょうか、善作が間違っていると思う時には、身を張って嫁や娘たちをかばいます。善作もさすがに、母には手を挙げることはできません。確かに、昭和の時期に存在していそうな糸子の祖母です。

小原静子：柳生みゆ

小原家の次女、糸子の次の娘です。すでに５週目で女学校を卒業する時期を迎えています。姉の仕事の手伝い、魅力を感じ、手伝いを申し出、条件とされた仕事を取ってくるも無理な期日の仕事で、落胆する静子。姉の洋服の仕事に魅力を感じながらも会社に就職します。糸子に年が近いだけあり、糸子へには心強い存在です。

吉田奈津：栗山千明

糸子も成長していますが、同級生の奈津も実家の料亭の若女将です。百貨店の制服の報告とお土産を手に、安岡髪結い店で再会します。

糸子の成長の転機とともに再会の短い時間で近況報告と軽めの喧嘩で登場する同級生。お互いに気持ちは女学生のようです。

何気なく、映り込む…

現在の朝ドラは「おむすび」ですが、この「カーネーション」にも糸子の夜食に「おむすび」がかなりの頻度で映り込んでいます。

狙いだったのでしょうか？気になり始めると、やたらと気になります！

糸子の父の神戸への拒否反応？

今迄から描かれている父善作の神戸への拒否反応。結婚の経緯は既に描かれているので、父の拒否反応は分かります。

しかし、経済的に裕福で無いのにも関わらず娘４人を女学校へ通わせています。神戸に対する意地だけではなく、自分の家族に対しても張り続けている意地の表現が昭和初期の父の姿なのでしょう。

神戸に対する拒否反応は、神戸への意地と家族への意地が折り重なっているようです。これが、父の悪いところでもあり良いところでもある気がします。

父善作、糸子を大切に想う気持ち、才能を一番信じている人です。

まとめ

朝ドラ「カーネーション」第５週目でした。糸子の洋服への想いが一つ実を結びました。しかし、糸子の能力は、情報収集と想像力、行動力と熱意に集約されそうです。

しかし、物作りの想いは良いのですが、仕事としては父に劣ります。反省をする糸子。

なお、「小原呉服店」糸子の無理な仕事を取り、頑張ってやり通してもなお、「迷走」しています。

朝ドラ「カーネーション」を最初から見たい方へ

ドラマはすでに放送中です。しかし、今からでも追いつけます。