2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」4月です。
4月は「星落ちてなお」、「おごれる者たち」、「華の影」、「うつろい」の4回でした。
こんな方におすすめ
- 「大河ドラマ」の名作を見たい
- 「日本」の「首都」ではなく、「都」を描いている京都ドラマを見てみたい
- 見逃したので、もう一度最初から見たい
- 大河ドラマが描く「日本文化」を見てみたい
- 「光る君へ」を配信で見てみたい
紹介内容です
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平安期時の結婚様式 どこに住んでる?
「光る君へ」を見ていて気にながらも、分からない結構様式です。日本史で習った微かな記憶もありますが、結論から言えばケースバイケース…。ここは教育的観点からNHKで特番で紹介してもらいたいところです。私的にもはっきりと確認しきれず、ほぼ言葉紹介ですが、どうしても気になるので紹介です。
前提として、平安時代の婚姻も一夫多妻制度ではなく、正妻が一人で妻妾がいる形態です。一見、男が羨ましく思えますが、多くの女性に同じように富と愛情を配分し続けるのが役割です。
通い婚(妻問婚)
立派な婚姻形態の一つです。基本的には別居しており、夫が妻の家に通い数日を過ごします。この歴史は意外に古く古墳時代ともいわれています。(古墳時代に婚姻の概念があったのが不思議ですが…)
このため、産まれてきた子供は母親の家で育てられます。母親が育てると言うよりも家で育てるようです。
婿取婚
夫が妻の実家に入ります。「サザエさん」のマスオさんでしょうか?この婚姻制度では、妻の家の財力を夫が使用可能だという事だそうです。一般的には女性の家が高貴で男性よりも地位が高いものだそうです。まひろの弟も第15話で望まれますが…。
ここで「光る君へ」婚姻形態です
道長は「源倫子」宅に住んでいます。道長は三男ですのでこの形態なのでしょうか?ちなみに、長男藤原道隆は、どうも奥さんの高階家に住んでいるようです。後継指名を受けた人が藤原家実家の兼家亭を相続でしょうか?映像で見る限り兼家亭は広そうなので、何人もの家族が住めそうですが…。
それにしても、源倫子宅で暮らす道長が、源明子宅へ向かう時・帰ってきたときの”顔”を見てみたいものです。
今頃ですが「源氏物語」です
『源氏物語』は平安時代中期、紫式部によって書かれた長編物語です。全54帖から成り、光源氏という貴公子の波乱に満ちた生涯と、彼の子や孫に至るまでの人間関係を描いています。宮廷生活の華やかさや恋愛模様、嫉妬や陰謀が織り交ざった作品で、現存する世界最古の長編小説とされています。
作者の方が取材で答えた所では、今後「光る君へ」では「源氏物語」が直接描かれることはしないそうです。しかし「源氏物語」を彷彿させるシーンを織り込んで描かれているそうです。
困ります、「源氏物語」の知識がありません!「どうする光る君へ」状態です。それでなくても「紫式部日記絵巻」も気になっているのに…。婚姻制度と共に「源氏物語」と「紫式部日記絵巻」を是非、「NHKスペシャル」で題材にしてほしいものです。せめて「歴史探偵」で…!
光る君へ 4月分の各放送回あらすじ
こちらでは、4月放送分の第14話から第17話のあらすじにを私視線で紹介します。
第14話:「星落ちてなお」
藤原兼家の後継指名と別離です。ちなみに妻妾の藤原道綱はこの場にも呼ばれていません。婚姻の正室はやはり重いです。
ところかわって”まひろ宅”でも「暇乞い」が…。思いつめた申し出に為時の「今更…」枕詞がおかしいです!
先の話に戻りますが、藤原寧子の言葉は重圧でしたが、兼家の返答の軽やかな事、為時との違いが出てしまいます。まっ、一番重いのは源明子!怖い怖い!まっ、乳母の”いと”も別の意味で重いですが…。倫子が頑張る重さも。
今回のタイトル「星落ちてなお」、注目は「なお」です。独裁者が落ちても、次の独裁者でしょうか?でも、通常「星」は憧れを伴う目標なのですが…。
第15話:「おごれる者たち」
藤原公任が道長の次兄道兼を無償でご飯と宿を提供しています。まさに「おごれる者」一人目です。道兼の不用意な一言「摂政の首が取れれば、魂も呉れてやる…」。
続いて新摂政道隆の身内びいきで66人へ大量の「おごり」!
清少納言も紫式部に小さく「おごり」!
あげくに藤原道綱も「おごれる者たち」では無く、「間違う者」!
第16話:「華の影」
華とは”まひろ”影は”さわ”?皇太后と中宮?ネタバラシをした摂政道隆?貴族と平民、都と疫病、光と影を探せば多くあります。
しかし、疫病が流行る都に華を感じる「悲田院」、そして次兄道兼です。摂政道隆に影を落とします。その前に”まひろ”に…。
確実なのは、道長に影を落とす源倫子の笑顔!これが今回のタイトル!
華の道長と影の次兄道隆、道隆には影の華がありました。
第17話:「うつろい」
「移ろい」には、季節の変わる事、盛りの時が過ぎる事だそうです。
それにしても源倫子の一言「私の財もお使いなされ」で喜ぶ道長、倫子の笑顔の怖さが増してきているような…、うつろい?
それにしても父に似るのは、娘ばかりです。まひろ、皇太后、定子中宮…。念のために申し添えておけば、この方々は移ろわれていません!
光る君へ キャスト
今回はお笑いを取りに行く方々の紹介です。
藤原顕光(宮川一朗太)
俳優さんですが、限りなくお笑い系です。
藤原道長の父、兼家の兄兼道の長男。順当であれば、摂政に登る予定が、兼家の家系に負けてしまいます。しかし、左大臣にまで昇進されています。
藤原忯子(井上咲楽)
ホリプロスカウトキャラバンからですので、職業はモデル・女優枠ですが、誕生日が「山瀬まみ」さんと同じで、出演番組がお笑い系のため。花山天皇の寵愛を一身に受けた女御役です。残念ながらまじめな役でした。
絵師(三遊亭小遊三)
まひろの裏バイトの親分で家業が「絵師」です。噺家枠で日曜日の定番「笑点」から「大河」に連続出演です。平安時代の巻物に描かれている笑う庶民に風貌が似ています。
藤原寧子(財前直見)
藤原兼家の妻妾にして「蜻蛉日記」作者です。財前さんの才能は、まじめに役を演じて笑いを取るところです。
藤原道綱(上地祐輔)
寧子の息子です。母に準じて境遇は悪いですが、良くも悪くも抜けているところが救いです。石山寺で相手を間違わなければ、道長にどのようにされていたことやら…。
いと(信川清順)
まひろの弟惟規の乳母です。最初はまひろの家の下女かと思っていましたので違和感を感じまくりでしたが、乳母でした。
乙丸(矢部太郎)
まひろの従者です。矢部さんには、少し悲しい事に、従者に必要なものが全て備わっている印象です。
百舌彦(本田力)
道長の従者です。まひろの従者乙丸とほぼコンビです。本田さんは、京都市のお寺さんの出です。所属がムロツヨシさんの事務所でので、”間”が素敵です。
まとめ
藤原道長の環境が激変する時期です。それにしても摂政道隆の二人の息子は、普通に見ても見劣りするところが無いように見受けられます。身内びいきは、当たり前の時代と場所のはず。
道長が時代の表舞台に立つ時間が近づいてきている予感です。
※本ページの情報は2024年6月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。