大河ドラマ「篤姫」第36話から第40話では、天璋院を取り巻く状況が、これまで以上に複雑になっていきます。
天璋院の生まれ育った薩摩と、人生をかけて守ろうとしている徳川家。
幕末の混乱が深まる中で、その二つが対立する場面も増えていきます。
第36話のタイトルは「薩摩か徳川か」です。
この言葉は、まさに天璋院が置かれている難しい立場を表しています。
薩摩の姫として生まれた天璋院ですが、今は徳川将軍家の一員です。
薩摩を思う気持ちがあっても、大奥の立場から自由に本音を語ることはできません。
一方、これまで対立を繰り返してきた天璋院と和宮の関係には、少しずつ変化が見え始めます。
二人とも家茂を大切に思い、それぞれの方法で徳川家を支えようとしていることが分かってくるからです。
しかし、大奥の外では寺田屋事件、生麦事件、薩英戦争へとつながる大きな出来事が続き、幕末の混乱はさらに激しくなっていきます。
第36話から第40話は、天璋院と和宮の関係に変化が訪れる一方、薩摩と徳川の間で揺れる天璋院の葛藤がより深く描かれる重要な5話です。
▶大河ドラマ「篤姫」の作品概要やキャスト、全体のあらすじ、視聴方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
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大河ドラマ「篤姫」はどこで見れる?あらすじ・キャスト・見どころを解説
大河ドラマ「篤姫」は、2008年に放送されたNHK大河ドラマです。 薩摩・島津家の分家に生まれた篤姫が、徳川13代将軍・徳川家定の正室となり、江戸幕府が大きく揺れる幕末を生き抜く姿を描いています。 物 ...
こんな方におすすめです
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天璋院が薩摩と徳川の間でどのように悩んだのか知りたい方
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島津久光と天璋院の対面に注目したい方
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天璋院と小松帯刀の再会を見たい方
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寺田屋事件が「篤姫」でどのように描かれるのか知りたい方
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生麦事件や薩摩の動きをドラマとともに見たい方
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天璋院と和宮の関係の変化を見たい方
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家茂と和宮の夫婦関係に注目したい方
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幕末の薩摩藩の動きを分かりやすく知りたい方
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「篤姫」を第36話から第40話までまとめて振り返りたい方
「篤姫」第36話から第40話はどんな物語?
第36話から第40話では、大奥の中で起きている出来事と、薩摩を中心とした幕末の動きがより密接につながっていきます。
第36話「薩摩か徳川か」では、島津久光が幕政改革を目指して動き出し、天璋院にも薩摩との関係を疑う視線が向けられます。
第37話「友情と決別」では、薩摩の使節が江戸へ向かい、天璋院と小松帯刀の再会も描かれます。
第38話「姑の心 嫁の心」では、生麦事件を背景に、天璋院と和宮が家茂を思う気持ちは同じでありながら、その考え方の違いが描かれます。
第39話「薩摩燃ゆ」では、外国との対立が深まり、薩摩を含む日本全体が大きな転換点を迎えます。
そして第40話「息子の出陣」では、天璋院が我が子のように見守ってきた家茂が、長州征伐へ向かうことになります。
この5話の大きなテーマは、「それぞれが守りたいもののために行動している」という点でしょう。
天璋院は徳川家を守ります。
和宮は家茂を支えます。
薩摩は薩摩の未来を考えます。
それぞれの思いが同じ方向を向かないため、幕末はさらに複雑になっていきます。
第40話では、家茂と和宮の穏やかな関係の一方で、京都の政局と長州との対立が深まり、家茂の出陣へつながっていきます。
「篤姫」に織り込まれた印象的な言葉
「薩摩か徳川か」
第36話のタイトル「薩摩か徳川か」は、この時期の天璋院の人生そのものを表しているように感じます。
天璋院は薩摩で生まれました。
島津家の一員として育ち、島津斉彬の養女となり、将軍家へ嫁ぎました。
しかし、江戸城へ入った後は徳川家の御台所として生き、家定の死後も天璋院として大奥を守っています。
つまり、薩摩と徳川のどちらかを簡単に選べる立場ではありません。
薩摩を捨てたわけでもなく、徳川への忠誠が揺らいだわけでもない。
天璋院にとっては、どちらも自分の人生に深く関わる存在です。
だからこそ、周囲から「薩摩の人間」と見られることは苦しいものだったでしょう。
一方で、薩摩から見れば、天璋院は江戸城にいる徳川家の人間です。
どちらの側からも完全には理解されない立場だからこそ、天璋院の孤独が際立ちます。
この言葉を意識すると、第36話から始まる天璋院の葛藤がより深く伝わってきます。
第36話から第40話で注目したいポイント
天璋院は「薩摩も徳川も」守りたい
第36話では、薩摩の島津久光が幕政改革に向けて動き出します。
その影響は、江戸城にいる天璋院にも及びます。
天璋院は薩摩出身であるため、周囲から薩摩の動きを知っているのではないかと疑われます。
しかし、天璋院の立場は非常に複雑です。
薩摩への思いを持ちながらも、今は徳川家を守る大御台所だからです。
島津久光と天璋院の対面
第37話の大きな見どころが、江戸での島津久光と天璋院の対面です。
久光は薩摩の立場から行動しています。
一方、天璋院は徳川家の立場を背負っています。
かつて同じ薩摩にいた二人ですが、今では置かれている場所が違います。
その場に小松帯刀が同席していることも重要です。
天璋院は直接的な言葉だけではなく、小松帯刀を通して自分の覚悟を伝えます。
天璋院と小松帯刀の再会
第37話では、天璋院と小松帯刀が再会します。
二人はかつて薩摩で同じ時間を過ごし、天璋院が江戸へ向かった後も、それぞれ違う場所で生きてきました。
江戸城の天璋院と、薩摩藩の未来を背負う小松帯刀。
立場は変わりましたが、過去を知る二人だからこそ分かり合えるものがあります。
天璋院と和宮は同じ家茂を思っている
第38話「姑の心 嫁の心」は、今回の5話の中でも重要な回です。
これまで天璋院と和宮は、御所風と江戸風の違いから対立してきました。
しかし、二人には共通点があります。
それは、どちらも家茂を大切に思っていることです。
天璋院にとって家茂は、徳川家の将軍であり、子です。守るべき存在です。
和宮にとって家茂は、夫です。
同じ人物を思っていても、立場が違えば考え方も変わります。
第38話は、二人が「対立する相手」から、少しずつ「同じ人を大切に思う存在」へ変化していく過程に注目です。
生麦事件から見える時代の変化
生麦事件は、幕末の日本が外国との関係を避けて通れなくなったことを象徴する出来事です。
ドラマでも、その後の大きな対立につながる重要な出来事として描かれます。
これまで国内では、幕府と朝廷、薩摩と幕府など、日本の中でさまざまな対立がありました。
しかし、そこへ外国というさらに大きな存在が加わります。
日本の国内だけを見ていては、解決できない問題が増えていくのです。
第38話から第39話は、幕末の混乱が一気に複雑になっていくことにも注目したい部分です。
「息子」として見送る家茂
第40話のタイトルは「息子の出陣」です。
家茂は天璋院にとって実の息子ではありません。
しかし、家定の死後に天璋院が徳川家を支え、若い家茂を見守ってきた時間を考えると、「息子」という言葉には特別な意味があります。
家茂と和宮の関係が穏やかになり、天璋院も安心した矢先に、長州征伐という大きな問題が起こります。
そして家茂は出陣を決意します。
大御台所として徳川家を支えてきた天璋院が、今度は一人の家族を送り出すような思いで家茂を見送る場面に注目です。
「篤姫」第36話から第40話の気になるところ
寺田屋事件
薩摩藩内では、幕府と朝廷の関係を重視する「公武合体」を進めようとする島津久光と、倒幕を急ぐ過激な志士たちとの間で、考え方の違いが生まれていました。
その対立が表面化したのが、寺田屋事件です。
ドラマでは、久光が藩士たちを説得しようとしますが、最終的には「上意打ち」という厳しい結末を迎えます。
同じ薩摩藩の中で、国を変えたいという思いを持ちながら、その方法について意見が大きく食い違っていたのです。
この事件によって、久光は単なる「倒幕を目指す薩摩の人物」ではなく、幕府との関係を保ちながら政治を動かそうとしている人物であることが分かります。
また、ドラマでは寺田屋事件に関わった側から、大久保利通ら「誠忠組」に宛てた手紙が描かれます。
ここで思い浮かぶのが、「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」という言葉です。
自分の命を懸けてでも信念を貫こうとする彼らの姿を見ると、この言葉が重なって見えてきます。
本音が言えない、篤姫
第36話のタイトルは「薩摩か徳川か」です。
ここで少し気になるのが、なぜ「島津か徳川か」ではなく、「薩摩か徳川か」なのかという点です。
篤姫は島津家の分家に生まれ、薩摩で育ちました。
そして、徳川家定に嫁ぎ、現在は徳川家の大御台所として生きています。
つまり、「薩摩」と「徳川」は、篤姫の人生を二つに分けるような大きな存在です。
政略結婚ですから、薩摩と徳川が対立する可能性は、篤姫が江戸へ嫁いだ時点から想定されていたのかもしれません。
しかし、実際にその時が来れば、当事者にとっては簡単に割り切れるものではありません。
私なら、篤姫は「薩摩か徳川か」ではなく、「薩摩も徳川も」と叫びたいところだったのではないかと思います。
しかも、篤姫を悩ませる問題はこれだけではありません。
大奥には姑である本寿院が健在です。
さらに、義理の娘ともいえる和宮は皇女です。
徳川家だけを考えればよいわけではなく、そこに朝廷との関係まで加わります。
二つでも選べないところに、さらにもう一つ加わってくる。
篤姫にとっては、心配の種が減るどころか、次から次へと増えていく状況です。
江戸で久光と対面、篤姫
第37話では、勅使に随行して江戸へやって来た島津久光と篤姫が対面します。
ここは、今回の5話の中でも特に注目したい場面です。
篤姫は、薩摩の動きについて久光に直接問いただします。
かつて薩摩にいた頃とは違い、今の篤姫は徳川家の大御台所です。
一方の久光は、薩摩藩を背負って幕政改革に乗り出しています。
同じ薩摩につながる二人ですが、立っている場所はまったく違います。
そして、この場面で久光が小松帯刀を同席させているところも面白いところです。
小松の姿を見た篤姫は驚き、思わず語気が緩みます。
しかし、篤姫は久光に直接すべてを語るのではなく、久光越しに小松へ自分の覚悟を伝えます。
そして、薩摩の将来に希望を託します。
ここは個人的には、「篤姫の方が一枚上手だった」と感じる場面です。
昔から自分を知る小松帯刀だからこそ、言葉の裏にある篤姫の思いを理解できたのではないでしょうか。
薩摩と徳川の間で本音を自由に語れない篤姫だからこそ、直接的ではない伝え方が印象に残ります。
生麦事件
第38話から第39話にかけては、幕末の歴史でよく知られている生麦事件もドラマの中で描かれます。
日本史の授業で名前を聞いたことがある方も多い事件ではないでしょうか。
ドラマで描かれると、教科書の中の出来事が急に身近なものに感じられます。
生麦事件は、薩摩藩の行列を横切ったイギリス人のリチャードソンらと薩摩藩士との間で起きた事件です。
当時の薩摩藩では、藩主の行列を横切ることが重大な無礼とされていました。
その結果、リチャードソンが殺害され、薩摩藩とイギリスとの緊張が一気に高まります。
ここが非常に興味深いところです。
それまで薩摩は、幕府を相手に自分たちの力を示していました。
ところが、今度は相手が外国です。
しかも、相手は武力を背景に賠償を求めてきます。
「日本国内で通用していた常識が、外国を相手にすると通用しない」という現実に薩摩も直面することになります。
そして、事態は薩英戦争へと発展します。
国内の政治だけを見ていればよかった時代から、外国との関係まで考えなければならない時代へ。
生麦事件は、幕末という時代の大きな変化を実感できる出来事です。
キャスト
天璋院篤姫
薩摩出身でありながら、徳川家の大御台所として生きる天璋院です。
第36話からは、薩摩と徳川の間で揺れる複雑な立場がより鮮明になります。
また、和宮との関係にも変化が見え始めます。
皇女和宮
朝廷から江戸城へ嫁いだ皇女です。
天璋院とは対立する場面もありましたが、家茂を思う気持ちを通して少しずつ関係が変化していきます。
第38話以降は、天璋院との「姑と嫁」という関係にも注目です。
勧行院(若村麻由美)
皇女和宮様の母上です。家茂の側室問題から篤姫と仲良くなってきています。京方の思いを代表していますが、娘を思う気持ちが一番です。
お琴(原田夏希)
祇園芸妓の琴花で後の側女。後の小松の子を出産。
激動する政治の世界とは異なる場面で、小松帯刀の人間的な一面を感じさせます。
大河ドラマ「篤姫」キャスト一覧|主要人物と豪華出演者をわかりやすく紹介
「篤姫」第36話から第40話で気になる人物関係
天璋院と和宮は「同じ人」を守ろうとしている
天璋院と和宮は、これまで何度も対立してきました。
育った環境も違えば、大切にしている文化も違います。
しかし、第38話以降は二人に共通するものが見えてきます。
それが家茂への思いです。
天璋院は徳川家の将軍として家茂を守ります。
和宮は夫として家茂を支えます。
立場は違っても、大切に思う人は同じです。
この共通点が、二人の関係を少しずつ変えていくのではないでしょうか。
天璋院と小松帯刀は昔には戻れない
天璋院と小松帯刀は、薩摩時代から互いを知る人物です。
しかし、二人が再会した頃には、それぞれ大きな役割を背負っています。
天璋院は徳川家の大御台所です。
小松帯刀は薩摩藩の未来を担う人物です。
昔のように自由に話すことはできません。
それでも、二人には過去を知っているからこそ通じるものがあります。
この「変わった関係」と「変わらない信頼」が、第37話の再会を印象的なものにしています。
家茂は天璋院にとって「将軍」であり「息子」でもある
第40話のタイトル「息子の出陣」は、天璋院と家茂の関係を考えるうえで重要です。
もちろん、家茂は天璋院の実の子ではありません。
しかし、天璋院は若い家茂を徳川家の将軍として支え、見守ってきました。
和宮との結婚についても、二人の関係を気にかけています。
その家茂が戦いへ向かうことになれば、大御台所としてだけではなく、家族を見送るような思いもあったのではないでしょうか。
篤姫 あらすじと感想
こちらでは、「篤姫」の第36話から第40話までのあらすじと感想です。
篤姫 第36話 あらすじ
「薩摩か徳川か」
薩摩藩、久光が小松と大久保を従え「幕政改革」として、京へ乗り込みます。
おかげで、大奥で姑と娘皇女に乗り込まれます。先手を打たれた篤姫ですが、将軍に先手を打つように進言です。
篤姫、身も心も既に徳川ですが、家茂にまで疑われているのを察し、思い出の品を燃やします。篤姫の想いは、どこまで大奥の人たちに通じたでしょうか?
篤姫 第37話 あらすじ
「友情と決別」
勅命を奉じて江戸に向かう薩摩です。朝廷の3つの命令を持っています。
1家茂の上洛 2薩摩ら有力諸侯の国政参加 3一橋慶喜、松平春嶽の幕政登用です。
勝と小松が春嶽を通じて知り合います。時を同じく和宮にも変化が出てきます。
小松帯刀、まさかの江戸城に呼び出しです。単独の再会を篤姫と果し、以前同様囲碁で時を過ごします。二人は周りの人の言葉で成長しています。囲碁は、小松が勝ちましたが、思い出では篤姫圧勝です。(ジョン万次郎、口が軽い!)
篤姫 第38話 あらすじ
「姑(しゅうとめ)の心 嫁の心」
拡がる「生麦事件」の波紋です。その受け止め方は、受け止める人の考えにより違います。奥でも喜ぶ都方の人達。
その違いは、立場にも寄ります。姑は将軍として家茂を嫁は夫として支えようとします。支え方の違いがあるまま、家茂上洛です。
家茂を想う心は同じですが、方法が違います。
「魚心あれば水心」、いつか一緒に想えるようになって欲しい所です。
篤姫 第39話 あらすじ
「薩摩燃ゆ」
思い思いに考え、思い思いに行動しています。収拾が付かないどころか、さらに混迷化していきます。
長州、薩摩相次いで外国艦船と開戦です。負けてわかる事、そこから始まる次の事、これからの事もバラバラです。
篤姫 第40話 あらすじ
「息子の出陣」
先日来の戦乱の時を経て、穏やかな始まりです。家茂と宮様も楽しい時間です。京でも長州を追い落とした薩摩も楽しい時間…、蛤御門の変です。篤姫も幕府と薩摩が手を結んでの蛤御門に、まんざらではありません。
宮様の勘違いが、篤姫、宮様の関係を深めます。お陰で、家茂も笑顔に。
楽しい時間も長続きしません。長州征伐です。家茂出陣です。風向きが怪しくなります。
「篤姫」第36話から第40話の感想
第36話から第40話で特に印象に残るのは、天璋院がますます「一つの立場だけでは生きられない人物」になっていることです。
薩摩で生まれた篤姫です。
しかし、江戸城へ嫁いでからは徳川家の御台所として生きてきました。
そして家定の死後は天璋院となり、大奥を守っています。
そのため、薩摩と徳川が政治的に対立しても、天璋院が簡単にどちらか一方を選ぶことはできません。
個人的には、第36話の「薩摩か徳川か」という問いに対して、天璋院の心の中では「薩摩も徳川も」という思いだったのではないかと感じます。
ただし、その本音を自由に口にできないところに、天璋院という人物の苦しさがあります。
また、この5話では和宮との関係にも変化が見え始めます。
これまでの二人は、御所風と江戸風の違いから対立していました。
しかし、家茂を大切に思う気持ちが共通していることが分かり始めます。
天璋院は姑として、和宮は妻として家茂を支えようとします。
方法は違っても、目指しているところが少しずつ重なっていくのです。
一方、大奥の外では寺田屋事件、生麦事件、外国との戦いなど、穏やかとは程遠い出来事が続きます。
大奥では人と人が理解し合い始める一方、表の政治では対立がさらに深まっていく。
この対照的な流れも、第36話から第40話の大きな魅力だと感じました。
そして第40話では、天璋院が見守ってきた家茂が出陣します。
ようやく穏やかになり始めた大奥に、再び不安な空気が漂い始めます。
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まとめ
「篤姫」第36話から第40話でした。嫁と姑の仲が悪いのは見ていられません。将軍家茂でも手に余る様子です。
篤姫、宮様と本寿院それぞれが、時を経て想いを同じようにしていく過程です。
その代償は、表の混乱です。篤姫、宮様ともに実家周辺が暴走気味です。
この先が楽しみのような、楽しくないような…。最終話は第50話です。
「篤姫」をもっと楽しむなら
① 前のエピソード
大河ドラマ「篤姫」第31話から第35話までのエピソードを総まとめ 篤姫…、姑となり活躍です。
② 次のエピソード
大河ドラマ「篤姫」第41話から第45話のあらすじと見どころを総まとめ|大奥に冬の予感?
③ 人物関係
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