第25回のあらすじです。
信長(小栗 旬)の新たな城・安土城が完成。祝宴の場で信長は、家臣たちに相撲を取るよう提案し、若き近習・森乱(市川團子)の相手に、なぜか林秀貞(諏訪太朗)や佐久間信盛(菅原大吉)、安藤守就(田中哲司)ら長老格の重臣を指名する。余興と思いきや、あえなく敗北した3人に、信長は問答無用で追放を言い渡す。小一郎と秀吉(池松壮亮)がその理不尽な行動の理由を探ると、光秀(要 潤)が信長の真意を語りだす。
(NHK公式HP)
- どこで見れるのか視聴方法を知りたい!
- 今回のタイトルエピソードを考える
- NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の第25回「変事の予兆」について知りたい
という方は、ぜひ続きを読んでみてください。
紹介内容です
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タイトルエピソードです
第25回タイトルは「変事の予兆」でした。思い起こせば第1回から全ての回が「変事の予兆」でしたが、それはともかく今回の内容です!
結論から言えば…
本篇終盤で描かれた長宗我部元親の四国切り取り次第が信長自身により反故にされました。史実としても「本能寺の変」の一因と言われている物で順当な前振りかと思います。また、「変事の予兆」のタイトルの由来としても良いかと思います。
第25回の出来事に限定すれば…
先日、たまたまNHK「映像の世紀バタフライエフェクト」をU-NXTEで見ました。タイトルは「#39 ロシア 暗殺と静粛」です。その内容でロシア初期秘密警察の暗躍があり、後に市民による密告が始まります。その契機となったのが市民感情にあった「被害者にならないためには加害者となる」でそうです。今回の光秀の行動は信長の指示でしたが、密告者への恐怖は密告者自身が良く知っていると思います。自業自得の負のスパイラルに入りました?
もう一つ気になる…
安藤定治、安藤守就の息子ですが、今回武田と内通していたことを暗に認めています。気になるのは、その理由です。転戦々で精神的に追いやられていたようです。同じことは織田家の家臣に皆該当していたはずです。当然ですが光秀にも…。こちらも今回の変事の予兆に最大の要因になるように感じます。
今回の疑問…
3人の追放の理由
追放の至る嫌疑は上記の通りでしたが、まさかの信長の思いを解説したのはお市でした。
嫌疑の内に処分をして、死罪を免れる信長の寛大な対応…?
この場合の事実は、どうなるのでしょうか?今回の3人の内、事実として描かれたのは小一郎の義父のみです。小一郎の光秀評から事実として3人を有罪と考えるのが順当のようですが…。
それでも思うのは、3人とももっと早く隠居していれば状況も変わっていたかもと思います。
第25回ゆかりの史跡
「安土城」完成したようです。各地で戦争をしながらの築城で時間が掛かったのかも知れません。
番組の終わりで、現在調査をされているとの事、「大河ドラマ」になると調査の補助金が出るのでしょうか?建物跡が無いのが残念な所です。
見どころ
今回は安土城完成披露宴での相撲大会でした。一人目は仕方が無いにしても、二人目以降は趣旨を察していたはずです。それでも相撲に参加しているところが信長を知る人たちのように感じました。あきらめと言う方が正確かもしれませんが…。
それにしても一人目に選ばれた林秀貞ですが、秀吉の見送りのシーンが見どころかと思いました。
秀吉が、謀反の事実を訪ねた所、その回答は次回会う時にでした。次回がそうそう会うとは思えません。無実を訴えていれば秀吉に要らぬ心配や謀反の火種が出来るかもしれません。光秀のところに来た義昭の手紙と雲泥の差です。やはり、謀反の言葉は謀反をしそうな人に囁かれるようです。
「変事の予兆」感想
意外でした…。3人の追放の理由です。それと共に少し残念でした。「豊臣兄弟!」の次回予告の内容から次回を予想していましたが、これまではコンビネーションジャンプのように2つの出来事を1つにしたような顛末などありましたが、今回は回転不足のひねりが無かったような印象です。
それとは別に、やっぱり不安だったのか…信長?謀反が無いかを内密の光秀に探らせていた信長です。今までであれば、あまり気にしていなかったように思いますが、安土城も完成し天下一統も見えてきたところで足元に不安を覚えてのでしょうか?
それにしても密偵役をなぜ光秀に?確かに織田家の重臣を見渡せば出来る部下は光秀だけのような気もします。秀吉は軽すぎますし、勝家は重すぎます。
あと、深読み過ぎかも知れませんが、林秀貞が追放されるとき柴田勝家が次は自分の順番を覚悟したように見えました。信長が織田家の家督相続を排除しようとしたのが柴田勝家と林秀貞でしたので…。織田信澄が柴田勝家と明智光秀の鉱山のカナリヤに見えました。
まとめ
第25回「変事の予兆」は、安土城完成という華やかな出来事の裏で、織田家家臣に広がる不信や疑念が丁寧に描かれた回でした。反面、信長自身にも不信や疑念が増幅しているように感じました。
林秀貞・佐久間信盛・安藤守就の追放は、単なる粛清ではなく、信長が家臣団へ強い危機感を抱いていたことを印象づける出来事だったように感じます。お市には、救われていましたが…。
安土城の完成披露や相撲大会といった明るい場面がある一方で、その裏では「本能寺の変」へと続く数々「変事」の伏線が積み重ねられていました。
次回はいよいよ四国政策や織田家中の動きがさらに大きく変化していくと思われます。
今回散りばめられた数々の「予兆」がどのようにつながっていくのか、小一郎や秀吉、そして光秀の動きにも注目しながら、次回も見届けたいと思います。