「美女と野獣」です。こちらのタイトルの作品は数多く制作されています。アニメ、実写版、舞台です。今回はエマ・ワトソン主演のディズニー映画です。数多くあるのは、知っていましたが、見たのは初めてです。
主演のエマ・ワトソンさんの本名が、「エマ・シャーロット・デューレ・ワトソン」で、フランス出身、イギリス国籍、アメリカ在住だそうです。これだけ聞いても、ものすごい女優さん感が伝わってきます。しかも、ハリーポッターの「ハーマイオニー」です。この方が主演されるのでは、見ないわけにはいきません。
紹介内容です
映画の原作
原作は、フランス民話(異類婚姻譚)だそうです。映画の制作がディズニーです。私が知る映画になっている原作は、グリム童話など民話を原作とするものが多いように感じます。なお、原題は「Beauty and Beasut」です。Beauty=美人・素晴らしい人でBeasut=獣・いやな人になりますので、和訳に特に不服は感じませんが、「素晴らしい人と嫌な人」でも和訳は可能です。フランス民話の異類婚姻譚であることを考えれば、「新しいものを受け入れる人・受け入れない人」としても受け取れないことも無い気がしますが、ここは、ディズニー作品です。野暮は止めておきます!
映画キャスト
ベル(エマ・ワトソン)
主役です。読書好きな変わり者です。自分たちと異なるものを受け入れる人は、やはり変わり者になります。
野獣(ダン・スティーヴンス)
魔女に呪いをかけられた王子様です。名前はまだ無い、「我が輩は野獣である」…。ティーポットまでも名前があるのに酷い待遇です。ディズニーに出演する王子には名前が無いのが伝統だそうです。私の名前をプレゼントしたい気持ちです。
ガストン(ルーク・エヴァンス)
キザで嫌みなベルの求婚者です。この設定は、万国共通なのでしょうか?ちなみに、この役者さんは、この要求に見事に応えられています。
置き時計(コグスワース)、燭台(ルミエール)、ティーポット(ポット夫人)、ティーカップ(チップ)‥
野獣が王子だった頃からの執事や給仕係、王子が野獣になったときから、巻き添えなった人達。ポット夫人とチップの親子は、野獣が王子に戻るよりも気になる
魔女=アガット(ハティ・モラン)
村の物乞い役ですが、魔女です。私は2度見て気がついたので、ネタバレ的な紹介はしたくないのですが、気がつきにくいと感じたので…。王子を野獣に変えた魔女に、村人達を野獣に変えて欲しい気になるのですが、これでは、話がこじれそうなので…。
概要です
魔女が一夜の宿を求めに王子のお城に来ますが、断れれて激おこです!何と言うことか?恐ろしい魔法をかけます!「魔法バラの花びらが全て落ちるまでに誰かと愛し愛されなければ、永遠に”独身”のまま」お~本当に恐ろしい魔法です。永遠に結婚生活をするのと永遠に独身生活をするのか?現代世界に生きる私達に取って永遠の課題という魔法をかけていきます…。こんなことを考えながら見ているので、2度ほど見ないと内容や登場人物の関係が解らなくなります。なお、本作品中の話は「魔法バラの花びらが全て落ちるまでに誰かと愛し愛されなければ、永遠に”野獣”のまま」です。
さて、ディズニー映画のこの作品もディズニー映画の三種の神器「王子、美女、魔女」が出てきています。今の日本では「美魔女」と言う言葉があるので、もう一つ加えるのであれば、「王子、美女、CG」でしょうか?作品全体を通じて、CGの使われ方が俊逸です。
それにしても、「魔法に掛けられたお城は、長い時間が経ち人々から忘れられた」設定ですが、最期には村に住むお城の家族との再会があります。時間はどのように過ぎたのでしょう?駄目です。こんなことを考えていては、ディズニーランドに行っても、夢の国に入れなくなります!
映画あらすじ
内容は、すでに多くの方々が知るところですので、簡単に紹介です。
お城に住む美しい容貌を持つ王子様、魔女への対応を間違い、野獣です。変わり者の美女“ベル”との出会いと交際期間を描いた作品です。
映画の展開現場
村
美女のベル親子が住む村です。求婚者のちょい悪ガストンもこちらの村に住んでいます。なお、巻き込み魔法に掛けられたお城勤めの奥さんや子供さんもこちらの村の住人でした。(これも私は1度目に見ただけでは気がつきませんでした)
お城
野獣兼王子様が所有するお城です。城下町が無く森に囲まれています。ブルーシャトーのようなお城です。
森
村とお城を隔てています。オオカミと魔女が住んでいます。ベルのお父さんもこちらで木に縛られています。
まとめ
夢の国ディズニーランドで制作されてだけあり、夢のある作品です。砂時計では無く、魔法のバラの時計、
本文中でも書いていますが、CGが本乙に素晴らしいです。CGと俳優さん・背景等、違和感がありません。いえ、区別も付きません。これでこそ、夢の国、ディズニー映画の本領発揮です。
それにしても、見事なCGです。もはやエマ・ワトソンさんを起用する必要さえ…。
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本ページの情報は2023年7月1日時点の情報となります。最新の情報は TSUTAYA DISCAS 本体サイトにてご確認下さい。