第36回のあらすじです。
信雄(山脇辰哉)と和睦したことで、秀吉(池松壮亮)と家康(松下洸平)の戦はいったん収束。だが四国では、四国一統を悲願とする長宗我部元親(磯部寛之)が反旗を翻す。秀吉は、四国攻めの総大将に秀長(仲野太賀)を指名。秀長は、世に秀吉の力を誇示するため、天然の要害・四国を圧倒的な力で攻め落とす大規模作戦を実行する。そのころ秀吉は、ある重要な目的のため京を訪れていた。
(NHK公式HP)
- どこで見れるのか視聴方法を知りたい!
- 今回のタイトルエピソードを考える
- NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の第36回「姫若子と鬼若子」について知りたい
という方は、ぜひ続きを読んでみてください。
▶「豊臣兄弟!」のあらすじやキャスト、各話の感想、史実、ゆかりの地、視聴方法をまとめて知りたい方は、以下の完全ガイドをご覧ください。
2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」は、豊臣秀吉の弟・豊臣秀長を主人公に、兄弟が力を合わせて天下一統へと進んでいく姿を描く大河ドラマです。 これまでの豊臣秀吉を主人公とした作品とは異なり、「豊臣 ...
「豊臣兄弟!」どこで見れる?U-NEXTの視聴方法・あらすじ・各話感想・史実・ゆかりの地を解説
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」は、2026年大河ドラマです。U-NEXTで視聴できます。
「豊臣兄弟!」は、現在U-NEXTで配信され視聴できます。配信画面には、各話の概略も紹介されていますので、覗いてみて下さい。なお最新話は約1週間後の配信となります。
いますぐ視聴したい方はこちらからU-NEXTの「31日間無料トライアル」にお申込みください。
UーNEXTの無料トライアル利用してみた!
-
-
UーNEXTの無料トライアル利用してみた!
善は急げ! とりあえず、無料トライアル実施中!<U-NEXT>の無料トライアルの利用申し込みをしてみました。 UーNEXT公式HPを見ると申し込みは簡単とのことです。実は、私は手間取りました。でも手間 ...
【2026年最新】U-NEXTの解約方法をわかりやすく解説!
-
-
【2026年最新】U-NEXTの解約方法をわかりやすく解説!できない原因やベストなタイミング、ポイントの扱いまで完全ナビ
U-NEXTを解約したいと思っていても、「手続きが難しいのでは?」「無料トライアル中でも大丈夫?」「ポイントはどうなるの?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。 結論からお伝えすると、U- ...
NHKドラマの配信サービス比較|朝ドラ・大河ドラマを見るならどこがおすすめ?
-
-
NHKドラマの配信サービス比較|朝ドラ・大河ドラマを見るならどこがおすすめ?
NHKドラマを見たいと思っても、「どの動画配信サービスで視聴できるの?」「朝ドラや大河ドラマはどこで配信されているの?」「NHKオンデマンドとU-NEXTの違いは?」と迷う方も多いのではないでしょうか ...
現在、31日間の無料体験キャンペーンを実施中!追加料金なしで見放題視聴できます。登録は1分で完了、期間内の解約で料金は一切かかりません。今すぐチェック!
※好きな場所と時間で「大河ドラマ」を見ることができます
タイトルエピソードです
今回のタイトルは「姫若子と鬼若子」でしたので、てっきり姫若子は長宗我部元親で鬼若子が長宗我部信親かと私は予想していましたので、完全に違っていました。
姫若子と鬼若子
「姫若子と鬼若子」とは、長宗我部元親一人の事でした。今回の内容からであれば、元親自身としては、四国一統のため人殺しもしてきた本来の鬼の部分を綺麗な着物を着れば昔呼ばれていた姫若子のように優しい気持ちになれる。しかし、秀長はかって京で出会った時に、本来の姿が優しい気持ちの人と言ってくれていた。
しかし、元親と秀長の京での出会いが、今回の四国征伐の良い結果をもたらす契機となっていたようです。
姫若子と鬼若子2
長宗我部元親と言えば、家康と同様に子供の頃に人質生活を送っていた方で、今回のドラマで描かれていた家康同様にひねくれて育っていても不思議ではない方に思えます。司馬遼太郎「夏草の賦」では生き残るために「姫若子」と表現されていたように記憶しています。今回は少し違う表現でしたが、人間性の良さが描かれていたので良かったです。
姫若子と鬼若子3
上記2でも触れましたが、長宗我部元親と家康は似ています。第36話の冒頭で登場していた家康。この家康も「姫若子と鬼若子」のように見えました。正室と嫡男を殺し、庶子とは言え人質に出した時の言いぐさ…、何より秀吉との戦で味方に付いた雑賀や根来が討たれるのを秀吉の疲弊材料としか見ていない家康。充分に鬼のようです。
姫若子と鬼若子4
元親が鬼の部分を隠し、美しい着物を着て「面従腹背」を装っていた場合、秀長もそれを分かったうえで、今回「元親愛用の美しい着物」を送り、もう一度「面従腹背」でも良いので降伏を勧めた?今の気持ちよりも将来を考えて降伏を迫ったのであれば、元親と共に秀長を好きになりそう!
今回の疑問…
秀吉と近衛家の面会
第36回で最大に気になったのが、秀吉と近衛の面会時に遠くに見えていた天守閣です。
近衛家の猶子になる事をお願いしているので、場所は京都の近衛邸と思いますが、この当時に京都市内に城、天守閣がある城はどこでしょう?
まさか信長の幻の二条城?
長宗我部元親の妥協案
秀吉へ提示した当初の講和案では、「土佐と伊予」でした。伊予は毛利に約束していたので四国征伐となりましたが、愛媛では無く「阿波」であれば成立していたのでしょうか?
今回の描かれ方では、秀吉の新たな同盟者的な部下、信長の家康的な味方を欲していたようなので、2ヵ国の安堵は無理のような気もします。あくまでも土佐1国で賄える兵力で強い味方、長宗我部を手に入れたかった秀吉と秀長の様でした。
毛利家と伊予
伊予にある城は毛利家が攻めたようでしたが、戦後処理で毛利が伊予を手に入れた形跡が無いようなのですが…、この件は次回で触れられるのでしょうか?
秀吉関白となる
今回の最大の疑問です。百姓出の秀吉。宮廷の公家社会の構造や動かし方、情報収集等様々な事が必要なことが、何故秀吉に出来たのでしょうか?これが明智光秀であれば、分からなくもないです(あくまでも知識的な意味で)。普通であれば時間や人、金を使い方法さえ分から無いように思えます。信長の比叡山延暦寺の焼き討ち、今回の秀吉の関白就任。非常識な行動こそが天下を手に入れる人の共通項なのでしょうか?
見どころ
家康と石川和正
秀吉に人質を差し出した家康。和正に本当に殿の子ですか?この質問が出来る良い関係性と見るべきか?確認が必要な関係性と見るか?
今回は、両帆jの意味があったように見えました。
秀吉と家康
ホトトギスの件でしょうか?家康は秀吉の疲弊を待ち、秀吉はもっと力を求め実力行使です。
今回は、秀長が水軍と長宗我部家を手に入れたので、秀吉に軍配です。
秀長と水軍
今回の四国征伐で船千艘計画で徴集した海賊、秀長の味方にならなければ敵になります。家康は様子見、長宗我部に勝機は無さそう…、簡単に掌握できたようでした。
秀吉の先見の明?
秀吉が近衛との面会を待つ間に千利休に言った「時間と人とお金をたんまり使った」。人とお金は後からでも使えますが、時間はそうはいきません。先見の明を持ってあらかじめ早くから接触していたようです。残念な事にこのような事が得意なのは秀長よりも秀吉のような気がするところです。
近衛家前当主近衛龍山
秀吉が龍山に問われた「将軍で無く関白を目指す理由?」。秀吉の回答はイマイチ腑に落ちませんでした。百姓出の秀吉、そのメリットは武士の常識やしがらみが無いところでしょうか?関白であれば朝廷を武力で操る方が将軍よりも魅力を感じたように思えます。
紆余曲折の会談の末、「どこまで行けるか見してみやれ」で近衛家の猶子になった秀吉。本犯終了間際に関白に就任する秀吉。上座から見下ろす龍山の表情には、複雑な感情がにじんでいるように見えました。
「どこまで行けるか見てみたい」という気持ちと、「本当にここまで来るのか」という驚き。
その両方が入り混じっていたように感じます。
「姫若子と鬼若子」感想
第36回「姫若子と鬼若子」は、四国征伐をめぐる長宗我部元親と秀長の駆け引きだけでなく、秀吉が関白を目指して動き始める重要な回でした。
第36回では、秀吉と家康の戦がいったん収束する一方、反秀吉勢力の掃討を始める秀吉。四国では長宗我部元親が対象です。
秀吉は秀長を四国攻めの総大将に任せ、秀長は大規模な兵力と水軍を動員して四国征伐に乗り出します。
その一方で、秀吉は京へ向かい、近衛龍山との面会を進めていました。
今回、私が特に印象に残ったのは、タイトルにもなっている「姫若子と鬼若子」です。
「姫若子と鬼若子」は長宗我部元親一人のことだった
今回のタイトルを見たとき、私は「姫若子」が長宗我部元親で、「鬼若子」が長宗我部信親なのではないかと予想していました。
ところが、実際には「姫若子と鬼若子」は長宗我部元親一人を指していました。
元親には、四国を統一するために人を殺し、戦を続けてきた「鬼」の部分があります。
しかし、その一方で、元親自身の中には本来の優しさも残されています。
美しい着物を身にまとえば、かつて「姫若子」と呼ばれていたころのような優しい自分に戻れる。
そんな元親の心の揺れが、今回のタイトルに込められているように感じました。
そして、ここで重要になるのが秀長です。
秀長は、かつて京で出会った元親のことを、単純な「鬼」ではなく、本来は優しい人間として見ていました。
だからこそ、今回の四国征伐は単なる敵と味方の戦いではなく、秀長が元親の人間性を理解したうえで向き合う戦いになっていたように思います。
「姫若子」と「鬼若子」の二つの顔
長宗我部元親といえば、幼少期の人質生活を経て、後に四国統一を目指した人物として知られています。
今回のドラマでは、そうした元親の過去を踏まえながら、「鬼」として生きなければならなかった人物の内面が描かれていたように感じました。
元親は、四国を一統するためには戦わなければならない。
しかし、戦い続けることで、自分の中にある優しさまで失ってしまう。
その葛藤が「姫若子」と「鬼若子」という二つの呼び名によって表現されていたのではないでしょうか。
司馬遼太郎の「夏草の賦」などで描かれる長宗我部元親のイメージを思い浮かべながら見ると、今回の元親には、また違った魅力を感じました。
単純な戦国武将としてではなく、「生き残るために鬼になった人物」として描かれていたところが印象的でした。
長宗我部元親と徳川家康が似て見えた
今回、もう一人「姫若子と鬼若子」のように見えたのが徳川家康でした。
第36回の冒頭に登場した家康も、表面上の姿と内面の思惑が大きく異なる人物として描かれていました。
正室や嫡男をめぐる過去、人質に出した庶子への言葉。
さらに、秀吉との戦いで雑賀や根来が討たれることについても、秀吉を疲弊させる材料として見る家康の姿が描かれました。
元親が「鬼」の部分を抱えているように、家康にもまた、目的を達成するためなら非情な判断をする一面があります。
ただし、二人には大きな違いもあります。
元親には、自分の中にある「鬼」を自覚しているようなところがあります。
だからこそ、美しい着物を着ることで「姫若子」に戻ろうとする。
この描き方が、今回の元親を単なる敵役にしなかった理由だと思います。
秀長は元親の「鬼」を知ったうえで降伏を勧めた?
今回、私が特に好きだったのが、秀長と元親の関係です。
元親が自分の「鬼」の部分を隠し、美しい着物を着ることで「面従腹背」を装っていたとしたら、秀長はそれを分かったうえで元親に向き合っていたのではないでしょうか。
「今降伏しないと将来は無い。今は形だけでも降伏して、将来を期する」
そんな秀長からのメッセージにも感じられます。
さらに、秀長が元親に降伏を勧めたのは、現在の元親を変えるためだけではなかったのではないでしょうか。
「今ここで戦い続けるよりも、これから先を考えて降伏したほうがよい」
秀長も兄秀吉の最大の武器、「人たらし」で一緒に居れば本当に味方にすることが出来る自信があったように思えます。
経過はともかく、これで四国の鬼武者を秀吉・秀長は手に入れることが出来ました。
まとめ
第36回「姫若子と鬼若子」は、四国征伐と秀吉の関白への道が同時に進む回でした。今までは豊臣兄弟が力を合わせて一つの事に取り組んでいたのが、一人一人が別々の事をやり遂げる、本当の「豊臣兄弟!」になったようにも感じさせた回でした。
四国では、秀長が長宗我部元親と向き合います。元親の本質を理解していたのが秀長でした。
だからこそ、今回の二人のやり取りには、単純な敵味方を超えた人間的なつながりを感じました。
一方、京では秀吉が近衛龍山との関係を深め、関白への道を進み始めます。
四国で秀長が豊臣家の軍事力を示す一方、秀吉は朝廷との関係を築いていく。
兄が政治の道を切り開き、弟が戦と調整の役割を担うという「豊臣兄弟」らしい展開になってきました。
四国征伐の裏側では、秀吉が着実に関白への道を進んでいます。
「姫若子」と「鬼若子」。「秀長」と「秀吉」。
第36回は、表と裏、優しさと非情さ、戦と政治という二つの顔が随所に描かれた回だったと思います。
次回第37回「秀長の国」では、四国征伐を終えた秀長が大和一国を与えられ、新たな領国経営へ進むことになります。
四国で戦う秀長から、国を治める秀長へ。
ここから「豊臣兄弟!」の物語が、また新しい段階へ進んでいきそうです。
まとめ
「豊臣兄弟!」前回はこちら
「豊臣兄弟!」次回はこちら
▶第37回「秀長の国」タイトルの意味と感想
「豊臣兄弟!」全話一覧はこちら
▶ 大河ドラマ「豊臣兄弟!」どこで見れる?あらすじ・キャスト・各話感想・ゆかりの地まとめ
大河ドラマ関連記事
歴代大河ドラマを一覧で紹介しています
-
-
NHKドラマ一覧|歴代朝ドラ・大河ドラマを年代順に紹介!配信情報やおすすめ作品も解説
NHKドラマは、長年にわたり多くの名作を生み出してきました。 毎日の楽しみとして親しまれている朝ドラと、日本の歴史を壮大なスケールで描く大河ドラマは、幅広い世代から支持されています。 「どの作品から見 ...
NHK大河ドラマの舞台となった都道府県一覧|歴代作品のゆかりの地と観光スポットを紹介
-
-
NHK大河ドラマの舞台となった都道府県一覧|歴代作品のゆかりの地と観光スポットを紹介
大河ドラマは戦国武将や幕末の志士、公家、文化人などさまざまな人物を主人公としており、日本各地が物語の舞台となっています。 滋賀県や京都府、東京都のように何度も舞台になっている地域もあれば、一作品のみ登 ...
歴代大河ドラマ主人公一覧|初代から最新作まで歴代主人公・演じた俳優を年代順に紹介
-
-
歴代大河ドラマ主人公一覧|初代から最新作まで歴代主人公・演じた俳優を年代順に紹介
大河ドラマは、1963年の放送開始以来、毎年1年間にわたって放送されているNHKの人気ドラマシリーズです。 歴史上の人物を主人公に、その生涯や時代背景を壮大なスケールで描き、多くの視聴者に親しまれてき ...
大河ドラマおすすめランキング20選|感動・戦国・幕末まで徹底解説
-
-
大河ドラマおすすめランキング20選|感動・戦国・幕末まで徹底解説
大河ドラマは1963年から続くNHKの長寿ドラマシリーズです。 戦国時代や幕末、平安時代など、日本の歴史を舞台に数多くの名作が誕生してきました。 一方で、作品数が非常に多いため、「どの作品から見ればよ ...
歴代朝ドラ・大河ドラマを年代順に紹介!
-
-
NHKドラマ一覧|歴代朝ドラ・大河ドラマを年代順に紹介!配信情報やおすすめ作品も解説
NHKドラマは、長年にわたり多くの名作を生み出してきました。 毎日の楽しみとして親しまれている朝ドラと、日本の歴史を壮大なスケールで描く大河ドラマは、幅広い世代から支持されています。 「どの作品から見 ...