前回は、朝ドラが「虎に翼」が４月１日の初回放送の紹介でしたが、朝ドラの週間タイトルにあわせて、週ごとに紹介をさせていただきます。
そのため、週ごとの気になる週間タイトルについても、基本的には毎回触れさせていただきます。第１週目は既に紹介しています
紹介内容です
見逃した方！見遅れた方！理由はともかく、見ていない方にはこちらで見れます！
こちらの作品は、令和６年４月１日放送開始です。すでに「朝ドラ」はU-next
で視聴が可能です。放送週であれば、土曜日の再放送で視聴も可能ですが、朝ドラ「虎に翼」に興味を持った方には、過去の朝ドラも視聴可能なので、「朝ドラ」はU-nextに決まりです！なお再放送についてはNHKの朝ドラは、「NHKプラス」、「NHKオンデマンド」再放送で見ることができます。
見逃す前に転ばぬ先の杖、いえ虎に翼の「朝ドラ」はU-nextです。
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明律大学女子部法科とは？
色々調べましたが、私のイメージとは異なります。そのため、推測の域を出ませんが、「明律大学女子部法科」のモデルは「明治大学専門部女子部」で後に「明治大学短期大学」に改称されます。女性は男性が通う「本科」に行く前に３年間女子部に行くのです。最初から同じ「本科」でも良いと思うのですが、そうはいかない時代だったということでしょうか？せめて分けるにしても一般課程２年と同じ年数にすれば、まだ良いのですが。
面接の場で、大学卒業まで６年とのこと、大学制度自体が今とは異なっていたのかも知れません。
寅子は、この事に文句を言わずに、前に進みます！もはや他に選択肢は無さそうです。
「虎に翼」記念すべき第１週目の週間タイトル「女賢しくて牛売り損なう？」
まずは、この週間タイトルですが、すでに「ことわざの意味」自体はお伝えしたところです。
どうも毎週ことわざ的なタイトルを付けられています。NHK公式サイトでは全２６週の１３０話との事ですので、２６のことわざが使用されそうです。さすがと言うかNHKの背負う宿命でしょうか、教養も付加してドラマを制作されています。しかし、このタイトルの主語と言うか、主体と客体が不明で、さらにタイトル最後に「？」が付いています。NHKの保険でしょうか？
普通の解釈では「女」が寅さんになり、「嫁にいきそびれた」でしょうか？でも、それでは「女＝牛」になります。「女」を虎の母、「牛」を寅と読めなくは無いですが、それでも無理が…。ここはもう、「すん！」とするしかなさそうです。「はて？」でも良いのですが…。
虎に翼 第１週目 あらすじ・感想
昭和6年、東京。女学校に通う猪爪寅子（伊藤沙莉）は、父・直言（岡部たかし）と母・はる（石田ゆり子）から次々とお見合いを勧められます。女学校を出たら結婚し、子どもを産み、家庭を守るのが当然とされていた時代に、寅子はその道に納得できません。同級生で親友の花江（森田望智）は、寅子の兄・直道（上川周作）との結婚準備を順調に進めており、在学中に結婚することが夢でした。しかし、寅子には女性が当然歩むべきとされる道がピンときません。そんな中、大学の夜間部に通う下宿人・佐田優三（仲野太賀）に弁当を届けに行った寅子は、教授・穂高重親（小林薫）と裁判官・桂場等一郎（松山ケンイチ）に出会います。法律に強い関心を持つ寅子に、穂高は「明律大学女子部法科」への進学を勧めます。母・はるが実家に帰っている間に出願を企む寅子でしたが、母に切り出せません。花江と直道の結婚式が迫る中、寅子は「したたかに」ふるまう作戦に出ますが、式後、母に女子部のことがばれてしまいます。娘に普通の結婚を望むはるは当然大反対。翌日、母との待ち合わせ場所で再会した桂場にも「女子部進学には反対だ」と言われ、寅子の夢は厳しい現実に直面します。
入学試験だけではなく、社会の常識や世間の目の壁も乗り越える必要があります。この当時の女性への教育の基本は「良妻賢母」になるようです。女性の大学進学の壁は、教育はあくまでも、賢い母になるための教育のようです。寅の求める教育とは異なります。母・はるの想いは、女としての幸せですが、子供の幸せを願っているように感じます。その気持ちは寅にも伝わっています。大体にして、寅は母似です。父と書生さんは似ていますが…。
柔剛併せ持つ「寅」ですが、コントラストを引き立てる”柔”の花江と優三、”剛”のはると等一郎の間で見事に演じられている伊藤沙莉さんです。
虎に翼 キャスト
猪爪直明 （子役：永瀬矢紘、大人：三山凌輝）寅子の弟
寅子の弟です！子供の頃は弟として認識していましたが、油断していると寅子の子供と勘違いしてしまいます。
猪爪花江 （森田望智） 寅子の親友・義理の姉
天真爛漫な抜け感が素敵です。この方の笑顔に猪爪家が後に救われます。もちろんですが、視聴者も！
何よりも、この方の素晴らしいところは…、「男を見る目」に尽きます。この様な方が現代に多くなることを望みます。
穂高重親 （小林薫）
寅子の恩師の法学博士です。寅子の将来を照らしてくれています。
桂場等一郎 （松山ケンイチ）
１話目から登場し、このドラマで重要な役割を果たしそうな人です。まっ最近のNHKでは、意外と早めに退場もあり得るのですが…。
嫌味が漂う司法の世界の方です。でも、この当時の常識人でしょうか？
まとめ
「喜怒哀楽」を見事に演じ分ける主演の伊藤さんです。もっも「喜怒”愛”楽」であれば、縁がなったことになりそうですが…。
久しぶりに、主人公が子役スタートではありませんでした。子役時代の可愛らしさ時代を描かずとも、最後まで話題が豊富な事を示しているかのようです。しかし、しかしながら子役を演じる子供が最近ミョーに理想の子役であるケースが多く、今回見れなかったのは少し残念でもあります。まっ、子役の期待は今後として、寅の成長を見守ります。
※本ページの情報は２０２４年６月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。