朝ドラ「カーネーション」　第２週のエピソードを総まとめ　ミシンとの出会いが運命を開きます

朝ドラ「カーネーション」です。朝ドラ「カーネーション」はU-NEXTにて配信されており、視聴できます。

大阪・岸和田の呉服店に生まれたヒロインが、洋服にあこがれ、ミシンと出会い、父の猛反対にもくじけず洋裁の道を突き進む。２０歳で自分の店を開き、結婚するが夫は戦死。さまざまな苦難を乗り越え、日本のファッションデザイナーの草分けとなったパワフルな女性の一代記を描いた作品です。主演は、令和６年前期朝ドラ「虎に翼」のナレーションを担当された尾野真千子さんです。

• 作品について第２週目のエピソードを知りたい！
• どんな役柄の登場人物が出演しているか知りたい！
• どこで見れるのか視聴方法を知りたい！

という方は、ぜひ続きを読んでみてください。

週間タイトルは花言葉になっています

朝ドラ「カーネーション」は、現在U-NEXTで配信されており、視聴できます。

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朝ドラ「カーネーション」の概略

このドラマのモデルは、小篠綾子さんです。かの有名なコシノブランドを産んだデザイナー、コシノヒロコ・コシノジュンコ・コシノミチコの三人姉妹を産んだ、まさしく生みの親になります。２０歳で自分の店を開き、結婚するが夫は戦死。さまざまな苦難を乗り越え、日本のファッションデザイナーの草分けとなったパワフルな女性の一代記を描いた作品です。女性の生きにくい時代に、自分の目指すものを見つけひたすらに突き進んでいきます。

「カーネーション」２週目　花言葉

第２週目のタイトルは「運命を開く」です。この花言葉を持つ花は「プリムラ」になります。なお、和名は「サクラソウ」です。紹介できないくらい種類が沢山あります。

令和５年度前期朝ドラ「らんまん」で紹介されていたように和名がある花です。しかし、「らんまん」では、週間タイトルが「花」の名前をストレートに使用されていたのですが、「カーネーション」は花言葉なので花の名前が浮かびません。名前が分かっても、花が思い浮かびません。

なお、「プリムラ」の種類が多いのは紹介しましたが、それに合わせるように「花言葉」も多いです。そのいずれも今回のタイトルに使用できそうなところが「花言葉」妙になるところでしょうか？

その他の花言葉：「青春のはじまりと悲しみ」、「青春の恋」、「青春の初め」、「可憐」等です。

尾野真千子・栗山千明さん登場です

週間タイトル「運命を開く」ですが、主人公の糸子はまだ子供ですが、先週の最後第６回で、主演が尾野真千子さんになりましが今週から本格的に描かれます。なお、小学校からの腐れ縁吉田奈津も栗山千明さんです。これに伴い、糸子の妹たちも成長しています。

タイトルエピソード

糸子も女学校へ進学です。しかし、何か物足りない日々です。やりたいことが出来ない、そこで出会う「ミシン」放課後に毎日向かい手伝います。そのミシンに、女でも目指すことが出来る夢としてその店で働くことを目指します。

父に、学校をやめて働きたいと申し出ますが、即却下です。しかし、時代の移り変わりをいろいろな場所で思い知らされた父は、ついに糸子の退学と働くことを認めます。

女であることで様々な制約を受けていた糸子に初めて自分の意志で進むことが出来る機会が開きました。糸子の運命が動き始めます。

朝ドラ「カーネーション」　再放送

朝ドラ「カーネーション」が放送されています。

放送

NHKBS　月～土　午前７：１５～７：３０

BSP4K 　月～土　午前７：１５～７：３０

再放送

NHKBS　毎週日曜日　午前８：００から９：３０　６話分連続

BSP4K 　毎週日曜日　午前８：００から９：３０　６話分連続

第２週目「カーネーション」のエピソード

糸子、女学校での憂鬱

糸子には、退屈な事業が続きます。唯一、裁縫の授業が楽しみなのですが、課題は「浴衣作り」、頭には「アッパッパ」です。

運命の出会い

「ミシン」です。高速で裁縫をしてくれる機械。今までに見たこと無ない勢いで縫うことが出来る機械に糸子はだんじりの山車と想いを重ねます。

意外な父

男と女の違いを教える一方で、大正・昭和の時代に娘を女学校に通わす父です。祖母も学費の心配をしています。父の想いは、娘可愛さと、義理の父への面目と言うところでしょうか？

アッパッパ禁止

糸子は、アッパッパ作りに精を出しており、妹たちにも作りあげています。妹たちもお気に入りの様子です。ですが、父が呉服屋の子供に洋服（アッパッパ）を禁止します。

パッチ屋手伝い

糸子憧れの「ミシン」に惹かれ、ミシンのある店「パッチ屋」で手伝いです。世間では、実家の呉服屋の経営が悪く、働いているとの噂が…。そんなところに、パッチ屋の大将から「嫁に来ないか」では無く、「卒業後に働きに来ないか」と言われ、有頂天です。

糸子の想い…

自分の思い通りにならない中、パッチ屋の大将の一言で、自分の目指すことが出来るように思い、女学校を辞めると考え始めます。幼馴染に話すと勘助（幼馴染）も俺も辞めると言い出し、糸子は、女で一人で学校まで行かせてくれていると怒ります。自分の事は分からなくても、他人の事でならわかる糸子です。糸子の父も生活が苦しい中、通わせてくれています。

吉田奈津の初恋

糸子の友人、奈津です。髪結いをしている幼馴染安岡の自宅で長男の泰蔵を待ちます。糸子たちには、意地悪ですが、恋する乙女は健気です。

父の泣き所

頑固で怖い父にも、泣き所が、母の実家。たまに神戸から大阪に出てくる叔父が立ち寄ると逃げ出す父です。この時、明かされた過去、父は昔母の実家に出入りしていた呉服屋の番頭でした。

この事実での一番の驚きどころは、裕福だった母がよくこの環境の中で我慢が出来ている事です。

叔父にバレ、両親にも…

悪い事にこの叔父に糸子のパッチ屋の事がばれてしまいます。そして自宅に連れていかれ両親に状況を問いただします。叔父は、「生活が苦しく家のために働いている」と推測します。しますが、母が一言「糸子はそんな健気な子ではありません」…。素直に納得する叔父です。

世も移り変わり、仕事も変わり始めます

この当時に、和服から洋服へと変わり始めます。その変化は、近所のお店にも、電気店が開店します。納得できない父、糸子にもパッチ屋への出入りを禁止します。

母の実家での借り入れにも不首尾です。義理の父は見切りをつけるように助言されます。父は肩を落とし、だんじり小屋へ、大屋根の登れ無かった自分に「わしの場合　根性が足らんかった」、うまくいかない現状への想いでしょうか？

２週目です。糸子もその周りも成長しました。糸子社会に出ます

NHKの無限連鎖講？

糸子の母の実家はお金持ちです。そこに同居する母の兄の息子。松坂勇です。なんとこの方は、藤原行成役の渡辺大知さんです。若い、ボン役です。確かに、良いとこの家の出を感じさせます。

それにしても、尾野真千子さんの「虎に翼」、渡辺大知さんの「光る君へ」と見事に無限に連鎖されているキャスティングです。

同じ人ばかり出ていると感じるか、連鎖性を保ちながらキャスティングしているのか不明ですが、少し楽しい演出です。

まとめ

朝ドラ「カーネーション」第２週目でした。主演の鷲尾真知子の演技をkの作品で初めて見た気もしますが、熱演されています。この作品で評価が高ったのは知っていましたが、これほどとは…。

父と娘、女性への対応はひどい描かれ方ですが、この当時の普通だったと思われます。「おむすび」の父とは真逆です。

朝ドラ「カーネーション」を最初から見たい方へ

ドラマはすでに放送中です。しかし、今からでも追いつけます。