2025年前期朝ドラは「あんぱん」です。この作品で第112作目となります。
主人公は、実在のモデルが存在します。漫画・アニメとして有名な「アンパンマン」の産みの親”やなせたかし”さんとその奥さん”小松暢”さん夫婦です。そこから今回の朝ドラのタイトル「あんぱん」と思ってのですが、PR写真には「あんぱん」を食べる姿が紹介されています。作者の方の好物から(時代的には、憧れの食べ物の可能性も…)命名されて処から描かれるのか?想像が尽きません!
- どこで見れるのか視聴方法を知りたい!
- 朝ドラ「あんぱん」について知りたい!
- どんなキャストが出演しているか知りたい!
という方は、ぜひ続きを読んでみてください。
気がつけば、恒例の写真、引継ぎの写真が2025年3月20日に配信されています。前作「おむすび」主演橋本環奈さんのクランクアップが約1月前だったとの事で、 残り数回の放送を楽しませていただきます。それにしても「おむすび」から「あんぱん」にバトンタッチは、計画的だったのでしょうか?ワンハンド食材のツートップ?
さて、気になる次回作2025年の前期朝ドラが「あんぱん」です。 キャストも続々と発表されています。
今回も、そのドラマを一足早く紹介していきたいと思います。

「あんぱん」は、現在U-NEXTで配信される予定であり、「NHKまるごと見放題パック」で視聴できます。恐らく、1週間程度の後には、配信されると思われます。
紹介内容です
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あんぱん 放送予定開始日 いつから
こちらの作品は、令和7年3月31日からです。 前期ですので、最終回は9月26日金曜日で、前26週(130回)の予定です。
現在予告されている第1週目のタイトルは「人間なんてさみしいね」です。
あんぱん 全体 あらすじ
全体のあらすじは以下の通りです。まだ見れないので、公式発表の内容です。やなせたかし”さんとその奥さん暢さんが主人公としてその長い下積み生活が描かれそうです。以下が、作者の中園さんが語る物語の紹介です。
昭和のはじめ頃、高知の町中をものすごい勢いで走る少女がいました。「ハチキンおのぶ」こと、朝田のぶ(あさだのぶ)です。 一方、幼い時に父を病気で亡くした柳井嵩(やないたかし)は、伯父の家に引き取られ、そこでのぶに出会います。二人を結びつけたのは、一個のあんぱんでした。 戦争の足音が近づく頃、女学校に通っていたのぶは周りと同様に、妄信的な軍国少女になっていました。やがて戦争が始まり、嵩は出征。嵩は弟・千尋(ちひろ)を戦争で亡くし、のぶも最愛の人を亡くしました。女学校を卒業し、のぶは戦争で全ての価値観が変わり、「何が正しいかは自分で見極めなければならない」と新聞社に女性初の記者として就職。戦後、クズ拾いの仕事を辞めた嵩が新聞社に入社してきて、二人は同じ雑誌の担当に。嵩は東京で漫画家を目指したい気持ちがありつつも、生活していけるか不安でした。のぶはそんな嵩に「あなたも後から来なさいよ。先に東京に行って待ってるわ」と告げ、新聞社を辞め上京。のぶを追いかけ上京した嵩と、六畳一間のオンボロアパートでの生活が始まります。お風呂はなく、トイレは共同。トイレの天井には穴があき、雨の日は傘をさして入らなければいけないが、晴れた夜には星が見える。そんな暮らしをおもしろがり、「どんな環境でも楽しめるこの人と一緒にいたい」と二人は結婚。『手のひらを太陽に』『アンパンマン』が世に出るのは、まだまだ先のことですー。
NHK公式HP連続テレビ小説「あんぱん」より
あんぱん 第1週目 あらすじ
こちらも、まだ見れないので、公式発表の内容です。
昭和初期、高知の町中をものすごい勢いで走る少女、「ハチキンおのぶ」こと朝田のぶ(永瀬ゆずな)。朝田家はのぶの祖父・釜次(吉田鋼太郎)が石屋を代々営んでいるが、継ぐ気がない父・結太郎(加瀬亮)は商事会社で国内外を飛び回り、のぶに「女子も大志を抱け」と語る。一方、幼い時に父・清(二宮和也)を病気で亡くした柳井嵩(木村優来)は、母・登美子(松嶋菜々子)に連れられて御免与町にある柳井医院を営む伯父・寛(竹野内豊)の家に引き取られ、転校先の小学校でのぶに出会う。そんな矢先、朝田家に激震が走る。
NHK公式HP連続テレビ小説「あんぱん」より
NHK公式の内容で、同時に紹介されている写真には、主人公が「あんぱん」を今にも食べようとし、周囲の人が羨望のまなざしで見守っています。主人公の”やなせ”さんが大正8年生まれであるので、やはり甘い物、新しいものとして「あんぱん」が憧れの存在だったようです。
あんぱん 脚本
脚本は、「中園ミホ」さんです。 今回で2度目の朝ドラを担当され、前作は2014年前期の「花子とアン」でした。実在のモデルを朝ドラに調理されます。
中園ミホさんと”やませ”さんは、過去に文通をされていたそうです。しかも、中園さんが10歳のころ。数年前ならいざ知らず、完全に”やなせ”さんの作品に感動し、手紙を送られたのがきっかけ。そこから、15歳まで文通が続いたそうです。作家の作品い読者が感動し、読者の手紙に作者が感動されたようです。感動の広がりが、今回の作品のきっかけかも知れません。
なお、その作品は詩集で「愛する歌」で、その中の一節が「たったひとりで生まれてきて たったひとりで死んでいく 人間なんてさびしいね 人間なんておかしいね」です。藍1週目のタイトルです。
なお、中園さんの母が病気の頃に、道端で再会されたそうです。お互いを引き寄せる「縁」があったようです。後は、視聴者にまで広がるかが…。
なお、中園ミホさんのコメントの抜粋が以下になります。
やなせたかしさんが漫画家として世間に認められたのは、なんと70歳になってからでした。アンパンマンの神髄は、「正義は逆転することがある。信じがたいことだが。 じゃあ、逆転しない正義とは何か? 飢えて死にそうな人がいれば、一切れのパンをあげることだ」二人が逆境や失敗をいくつも乗り越えて、つかんだ人生のテーマです。
NHK公式HP連続テレビ小説「あんぱん」より
私の想像を超えて「あんぱん」には深い意味があるようでした。確かに、アンパンマンは、自分の頭を分け与えています。なお、割愛していますが、手塚治虫、赤塚不二夫、いずみたく、向田邦子、青島幸男さんらとも親交があったそうです。それ故に70歳まで続けられた事にさらに敬服です。
暢さんは、ドキンちゃん
「アンパンマン」のドキンちゃんのモデルが、奥さんの暢さんだったそうです。今回は、今田美桜さんが演じられますが、ドキンちゃんの浮気気味な所が気になります。
あんぱん 主題歌 RADWIMPS
主題歌は、RADWIMPSさんです。本来3人組のバンドですが、1人が休止中という事で、2人で頑張られました。以下が、野田洋次郎(RADWIMPS)さんのコメントです。
昨年春にオファーをいただいてから、手紙のように少しずつ届く脚本を読ませてもらいながら曲を育てていきました。
NHK公式HP連続テレビ小説「あんぱん」より
毎回、朝ドラの主題歌音楽と映像がドラマと同様に気になるところですが、今回も期待しています。RADWIMPSとして、映画音楽に数多く参加されているため、安心です。素人的には、ドラマを見ていて、作った音楽と乖離していったことを考えれば、とても怖い仕事です。
あんぱん 制作概要
放送100年、そして戦後80年を迎える2025年。第112作目の連続テレビ小説『あんぱん』は、“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生、何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語です。 ※実在の人物である、小松暢(1918―1993)とやなせたかし(1919―2013)をモデルとしますが、激動の時代を生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成します。 登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描きます。
NHK公式HP連続テレビ小説「あんぱん」より
朝ドラで「アンパンマン」の世界観を描かれようとされているようです。確かに、私が「アンパンマン」を見た時に「自分の頭を食べさせる」行為には、違和感を感じました。その理由が少しわかったような気がします。
あんぱん 募集?
前作「おむすび」では番組最後に紹介される写真を募集されていましたが、今回は、無いようです。
今回は、主演の暢さんをオーディションで募集されたので、余力が無いのでしょうか?
いつかは、NHKに出演することを願っていた私には、少し残念です。せめて、ご当地「あんぱん」でも募集してくれれば良いのに…。
あんぱん キャスト
朝田 のぶ:今田 美桜
朝田家の三姉妹の長女。持ち前の男勝りで勝気な性格から「ハチキンおのぶ」自信のないやない たかしと出会って激動の時代を共に生き、どんな時も励まし、けん引し続けた。
柳井 嵩:北村 匠海
柳井家の長男です。父の死で伯父のもとに行き、転校して”のぶ”に出会います。「キミスイ」以来、少し内気な男=北村匠です。
朝田 のぶ(子役):永瀬 ゆずな
2015年生まれ、2019年フジテレビドラマ出演で、女優デビューされています。あいかわらず、子役を見つけるのが凄いNHK。
朝田結太郎・羽多子:加瀬 亮・江口 のりこ
”のぶ”の両親です。父は商事に勤め、母は、昭和の母です。
朝田蘭子・メイコ:河合 優実・原 菜乃華
”のぶ”の二人の妹です。これで三姉妹が完成です。それにしても、美形三姉妹、これだけでも勝ち組の気がしますが…。名前だけを見れば長女だけ大正的な印象ですが、対照的に妹達は昭和後期の印象です。
朝田 釜次・くら:吉田 鋼太郎・浅田 美代子
”のぶ”の祖父と祖母です。家族構成が前作「おむすび」に似ているように感じますが、この当時の標準的な家族構成のようです。なお、祖父は「朝田石材店」の三代目の石工です。
柳井 清・登美子:二宮 和也・松嶋 菜々子
嵩の両親です。NHKの紹介によると、父が他界しているところからのスタートだそうです。父は生前、嵩が大好きで、母は、嵩を翻ろうする?複雑なのか恵まれているのか、不明です。父亡き後に、母が嵩を伯父に預けています。
柳井 寛・千代子:竹野内 豊・戸田 菜穂
嵩の父亡き後、引き取った伯父と伯母です。伯父は町医者、伯母は厳しさと優しさを持つ人。
黒井 雪子:瀧内 公美
”のぶ”が高等女学校を卒業後に入る女子師範学校の教師。と紹介されています。何故?卒業後の先生が登場されるのかが不思議です。でも、あだ名は「お局」で、当然、高等女学校の校名は「大奥」。
いせたくや:大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)
主題歌を担当されるのかと思いましたが、出演されるそうです。役柄は、作曲家でミュージカルの音楽担当です。モデルは、作曲家のいずみたくさんです。
まとめ
前作「おむすび」は現代を描いておられました。次回作「あんぱん」は、第二次世界大戦の時期が描かれる時代設定です。
主人公の”やなせたかし”さんが漫画家として成功されたのが70歳を過ぎてから…、そちらの戦いの方が先が見えずに大変そうです。しかも、命運を共にする援軍は、奥様だけ。
放送が始まれば、視聴者も味方になれそうな、作品の予感です。
本ページの情報は2025年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTのサイトにてご確認ください。