大河ドラマ「麒麟がくる」　舞台　京都府府福知山市　福知山城

大河ドラマ「麒麟がくる」は、主人公明智光秀を長谷川博己さんが演じた２０２０年１月１９日から翌年２月７日まで放送された第５９作目の大河ドラマです。

大河ドラマ「麒麟がくる」は、戦国時代の激動を描きながら、主人公・明智光秀の足跡を辿る物語です。その中で、物語では、期待通りでは無かったですが「福知山城」「田辺城」「愛宕神社」を紹介です。歴史の息吹を感じられる名所です。本記事では、これらの施設がどのようにドラマに関わり、訪れる際の見どころについて詳しく紹介します。大河ドラマの世界観をより深く楽しみたい方や、歴史好きの方におすすめの情報です。

• 「麒麟がくる」に関連するお城を知りたい
• 「麒麟がくる」に関連するお城の今について詳しく知りたい！
• どこで見れるのか視聴方法を知りたい！

という方は、ぜひ続きを読んでみてください。

残念な事に登場していませんが…

「麒麟がくる」は、現在U-NEXTで配信されており、「NHKまるごと見放題パック」で視聴できます。「大河ドラマ」はU-next

「麒麟がくる」再放送予定

放送予定　NHK地上波

現在の所、再放送の予定はありません。

放送予定　NHKBSとBSP４K　衛星波

こちらも、再放送の予定はありません。

「麒麟がくる」はU－NEXTで視聴できます

大河ドラマを配信でいる方法は大きく２つです。

NHK提供の「NHKオンデマンド」をそのまま利用する方法とU－NEXT経由で「NHKオンデマンド」を利用する方法です。見れる番組は同じになります。

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いきなりですが、位置関係です

今回紹介する「福知山城」と「田辺城（舞鶴城：ぶがくじょう）」と「愛宕神社」の位置関係です。現在では、京都府を文字通り縦貫する「京都縦貫道」が整備されており、車で快適に移動できます。

「愛宕神社」は、明智光秀が「本能寺の変」の直前に戦勝祈願と称して参った神社で「愛宕百韻」はこちらで詠まれています。現在では、「火廼要慎」の御札が有名です。京都では一般家庭の台所に貼ってあります。なお、神社へは軽めの登山になります。

福知山城

明智光秀が丹波の国に築城した「福知山城」です。

現況です

現在の天守は、市民の寄付により再建されたものです。昔は、天守の台座の石垣のみでしたので、JRや車で移動している方からも見ることが出来る福知山のシンボルです。城の近くには「由良川」と「土師川（はぜがわ）」が流れ天然の堀替わりです。その由良川には「明智藪」と言う川の氾濫を防止する堤防が築かれています。

福知山城公園として整備されており公園は無料開放です。無料駐車場も約７０台ですが存在します。休日には、満車の時もあります。

天守閣

開園時間：９：００～１７：００（入館は１６：３０まで）

休館日：毎週火曜日（祝日の場合は翌日）その他特定日

入館料：大人３３０円、子供１１０円

入館料は、その他に団体（３０人以上）や周辺のその他の施設との共通券もあります。

夜間には天守閣がライトアップされています。日没から２２時まで

内容については、公式HPでご確認ください。

福知山城へ

福知山城にお邪魔したのは、「麒麟がくる」の製作発表の後ですが、まだ撮影が始まらない頃です。大河ドラマに明智光秀が登場することで、期待されている雰囲気が感じられます。

無料駐車場に車を止め、福知山城天守閣に向かいます。天守閣は、小山の上にあり、駐車場からは登坂です。車道にかかる太鼓橋を渡り向かいます。城郭に入ると天守閣の脇の道を登ります。戦国時代の城を忠実に再現されている事ですが、どこか優美さを感じます。

天守閣に登ると、福知山市街地が一望できます。こうしてみると意外に山に囲まれている印象です。また、川が近い。福知山市役所も見えています。

天守閣周辺を散策です。まじかに見ても綺麗さを感じる天守閣です。その石垣には「転用石」と言って礎石や墓石も転用されていたそうです。同じことを信長がしていれば…。まだ整備の中ですが、木々もなじめば、素敵な環境になりそうです。

田辺城

田辺城は、京都府舞鶴市にあるお城です。鎌倉時代から前身は存在していた城で、織田信長の命令でこの城を押さえたのが細川藤孝です。この城を有名にしたのは、「麒麟がくる」が描いていた時代からは少し後ですが「関ヶ原の戦い」です。徳川側の細川家、攻める豊臣側で調停に持ち込み細川家存続の道を作ったお城になります。

現況

場所は、国道２７号線が目の前に通り、JR西舞鶴駅のほど近くになります。少し北に向かえば舞鶴港、海が近いです。現在は、田辺城跡は舞鶴公園となり一部復興されている施設もありますが、メインは城門になります。公園ですので、無料です。

素直な感想です。昔のお城の地図もありましたが、よくこの城で持ちこたえられたものだと思います。もちろんですが見たのは平面図でしたので、城郭等があれば違うのかも知れませんが…。

城跡公園としては、人も少なく、整備され綺麗な場所でした。戦国時代に思いを馳せる場所と言うよりも、現在の一息付ける場所として最適です。

愛宕神社

現在では「愛宕神社」ですが、「麒麟がくる」の頃は、「白雲寺」です。明治時代の「神仏分離」により「神社」表記です。

場所は、京都市右京区嵯峨愛宕町になります。名前からも分かるように、嵐山の近くです。地元では、「清滝」です。

こちらは、大きな鳥居があり、建物はお寺の雰囲気です。今では想像もできませんが、昭和の初期にはリゾート開発され、スキー場やホテル、ケーブルカーもありました。戦時中に金属が回収されケーブルカーは、無くなりましたが、いまだにそのレール跡は残っています。

なお、場所柄、嵐山観光のついでにと思われるかもしれませんが、結構な山で、軽めの登山です。登山口も複数あり、嵐山方面からも登山口が複数あり、迷う可能性がありメイン登山道の利用をお勧めします。清滝までは車も利用可能で、有料駐車場があります。また、バスも運行しています。少し手前には、「嵐山・高尾パークウエイ」があり、明智光秀が築いた「周山城」に繋がる「周山街道」に出ることもできます。

お参りで有名なのが「千日通夜祭」です。清滝から山頂神社まで７月３１日の夜から８月１日の早朝まで夜間に照明の元参拝します。この時にお参りすれば千日分の御利益です。合言葉は「おのぼりやす」と「おくだりやす」で、京ことばを堪能してください。

なお、地元の小学校では、学年別で登山が行われています。

おはようございます。
今朝の気温は氷点下３度で、天候は晴れとなっております。
どうぞお参り下さい。 pic.twitter.com/0hC2afl8lN

— 総本宮 京都 愛宕神社 (@atagojinjya) November 27, 2024

ドラマには直接登場していませんが、関係が深い場所です

「麒麟がくる」の作品概要

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まとめ

「麒麟がくる」は、明智光秀を中心に描いています。今回は、その明智光秀と関係が深い場所を紹介しました。いづれの場所も京都市内から離れていたり山の上ですので、何かのついでに立ち寄る事は難しいかもしれませんが、機会があれば是非訪れてみたください。「麒麟がくる」はU－NEXTで視聴できます。

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