朝ドラ「カーネーション」　第９週のエピソードを総まとめ　「いつも想う」があれば、温かい気持ちに囲まれます

朝ドラ「カーネーション」です。朝ドラ「カーネーション」はU-NEXTにて配信されており、視聴できます。

大阪・岸和田の呉服店に生まれたヒロインが、洋服にあこがれ、ミシンと出会い、父の猛反対にもくじけず洋裁の道を突き進む。２０歳で自分の店を開き、結婚するが夫は戦死。さまざまな苦難を乗り越え、日本のファッションデザイナーの草分けとなったパワフルな女性の一代記を描いた作品です。主演は、令和６年前期朝ドラ「虎に翼」のナレーションを担当された尾野真千子さんです。

• 作品について第９週目のエピソードを知りたい！
• 今週のタイトルの意味を知りたい！
• どこで見れるのか視聴方法を知りたい！

という方は、ぜひ続きを読んでみてください。

週間タイトルは花言葉になっています

朝ドラ「カーネーション」は、現在U-NEXTで配信されており、視聴できます。

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朝ドラ「カーネーション」の概略

このドラマのモデルは、小篠綾子さんです。かの有名なコシノブランドを産んだデザイナー、コシノヒロコ・コシノジュンコ・コシノミチコの三人姉妹を産んだ、まさしく生みの親になります。２０歳で自分の店を開き、結婚するが夫は戦死。さまざまな苦難を乗り越え、日本のファッションデザイナーの草分けとなったパワフルな女性の一代記を描いた作品です。女性の生きにくい時代に、自分の目指すものを見つけひたすらに突き進んでいきます。

「カーネーション」９週目　花言葉

第９週目のタイトルは「いつも想う」です。この花言葉を持つ花は「母子草」になります。この花の読み方は「ハハコグサ」です。他の花言葉は「温かい気持ち」、「無償の愛」等です。

ちなみに、花の名の由来は、花の形状です。白い綿毛で茎や葉をくるんでいる様子から、母が子を包み込む様子を重ねて名づけられています。

タイトルエピソード

週間タイトル「いつも想う」です。いつも「想う側」は心配をしていますが、「想われている側」は得てして気が付かない場合が多いです。

今回描かれた、「いつも想う」に該当する人は２名でしょうか？糸子と安岡玉枝（勘助の母）です。

糸子は、自分の請け負った生地屋の生地をすべて縫製するため大晦日まで直子を預け仕事に没頭です。でも、遠くに預けると直子が心配でたまりません。

玉枝は、息子勘助が戦争に行き、心配する中、帰宅しますが、その様子の変化に、心配が増していきます。

二人の置かれている環境や状況は異なりますが、同じ母として、子を想う気持ちに異なりはありません。

朝ドラ「カーネーション」　再放送

朝ドラ「カーネーション」が放送されています。この頃の朝ドラは、本編が週６回放送です。

放送

NHKBS　月～土　午前７：１５～７：３０

BSP4K 　月～土　午前７：１５～７：３０

再放送

NHKBS　毎週日曜日　午前８：００から９：３０　６話分連続

BSP4K 　毎週日曜日　午前８：００から９：３０　６話分連続

第９週目「カーネーション」　ネタバレ

幼馴染の勘助に赤紙

昭和１２年。いつもの川沿いを子供を背負い散歩する糸子。勘助に出会うが表情が暗い、赤紙が来たことを糸子に告げます。周囲の人は、祝い、励まします。心配する母と糸子でした。

綿製品非常管理

昭和１４年。軍の管理も強化され糸子の地元岸和田にも影響が及びます。それをよそ眼に、糸子の店は繁盛し続けます。そのため、身重の身を他所に働き続けます。そのため、糸子は神戸に送られます。

さらに増してくる戦時下の影響

神戸に居る糸子にも感じる戦争の影。ラジオに流れる軍歌、神戸の祖母の店も軍服製造。でも、気になるのは自分の店です。我慢しきれず、電車に乗るが、車内で陣痛です。

糸子、次女誕生

ごてながらも次女誕生です。名前は「直子」、素直に育つように名付けられました。でも、現状では母親に一番似ている気がしますが…。でも、次女の誕生は周囲の人たちの祝福を集めています。

時勢を他所に順調な糸子

「七・七禁令」百円以上のぜいたく品販売禁止令です。店員の心配を他所に糸子は百円以下で順調な糸子の店です。そこに父からの呼び出し。そこには生地問屋、ぜいたく品の生地の大量在庫を引き受けます。

直子、大暴れ？

糸子の次女、直子。元気過ぎて子守が見つかりません！店は順調ですが、直子で仕事に支障が出ています。糸子の父も敬遠しています。ドラマの内容は別に、直子役の赤ちゃんは、元気に泣き叫んだ演技は、素晴らしいです。ですが、手に余る糸子夫妻は夫勝の弟へ預けることにするが、離れて暮らすと…、３日目に会いに行きますが、弟に直子ちゃんのためにも会わずに帰るよう言われます。初めて見る夫の涙。翌日残る、しもやけ！

大晦日

生地屋の布をすべて縫製し、直子を預ける期限である迎えた大晦日です。迎えに行く糸子夫妻の足は小走りです。涙の再会です。

戦争の明暗

同じ商店街でも明暗が分かれます。軍需物資を扱えれば景気が良いですが、ぜいたく品と見なされれば、不景気と批判が集まります。糸子は、世の女性の気持ちをとらえ好景気。

しかし、経済だけでなく、他にも影響がある事がありました。

勘助、戻る

出征していた勘助が戻りました。送り出した時と同様に祝いの席を準備する町内会仲間。肝心の勘助は欠席です。勘助の様子を見に糸子が出向くと、そこに居た「心を無くした」勘助でした。

優しい心は、壊れやすいです

カーネーション　キャスト

勘助

糸子の幼馴染。工場勤めも辞め、お菓子屋さんで働く心優しき勘助。戦争に赴き、その心を失って帰ってきます。でも、家に帰れば今週の「花言葉」の数々で見守られますが…。

直子

糸子の次女です。糸子がもう少し、仕事が少なければ、ずっと一緒に居れたのですが、仕事で手一杯でした。直子から見れば、もう少しかまって欲しかったように思います。でも、生活を支えることも必要です。

糸子、直子を預けに夫の弟宅へ

次女直子の子守が見つからず、最後の手段で離れた住む夫の弟宅へ向かいます。田舎道を歩く、糸子夫妻。

直子と別れなければいけない糸子は、ここぞとばかりに、「昔は綺麗だった」、「昔は、肌も白かった」…等、延々と続く「ボケ？」。夫は「ツッコミ」もせずに黙って聞いています。

関西人に居る、緊張すると話が止まらない人？でしょうか。直子を預けないと仕事が出来ない、でも離れるのは辛い。糸子の想いは、まとまらないようです。

まとめ

朝ドラ「カーネーション」第９週目でした。この時代を描くとどうしても戦争の影響を受けてしまいます。

母が子を想う気持ちを描いた第９週目でした。

順風満帆の糸子は、仕事が忙しく、子育ても忙しい、でも幸せです。一方、勘助の帰宅に喜ぶも、余りの変わりようにショックを隠し切れない玉枝。母の気持ちに変わりは無いですが、状況の差は残酷です。

何気に、コシノジュンコさん、生誕のようです。

朝ドラ「カーネーション」を最初から見たい方へ

ドラマはすでに放送中です。しかし、今からでも追いつけます。