朝ドラ「カーネーション」　第３週のエピソードを総まとめ　熱い思いは、なかなか冷めません！

朝ドラ「カーネーション」です。朝ドラ「カーネーション」はU-NEXTにて配信されており、視聴できます。

大阪・岸和田の呉服店に生まれたヒロインが、洋服にあこがれ、ミシンと出会い、父の猛反対にもくじけず洋裁の道を突き進む。２０歳で自分の店を開き、結婚するが夫は戦死。さまざまな苦難を乗り越え、日本のファッションデザイナーの草分けとなったパワフルな女性の一代記を描いた作品です。主演は、令和６年前期朝ドラ「虎に翼」のナレーションを担当された尾野真千子さんです。

• 作品について第３週目のエピソードを知りたい！
• 今週のタイトルの意味を知りたい！
• どこで見れるのか視聴方法を知りたい！

という方は、ぜひ続きを読んでみてください。

週間タイトルは花言葉になっています

朝ドラ「カーネーション」は、現在U-NEXTで配信されており、視聴できます。

朝ドラ「カーネーション」を見るお勧めはU-NEXT！

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朝ドラ「カーネーション」の概略

このドラマのモデルは、小篠綾子さんです。かの有名なコシノブランドを産んだデザイナー、コシノヒロコ・コシノジュンコ・コシノミチコの三人姉妹を産んだ、まさしく生みの親になります。２０歳で自分の店を開き、結婚するが夫は戦死。さまざまな苦難を乗り越え、日本のファッションデザイナーの草分けとなったパワフルな女性の一代記を描いた作品です。女性の生きにくい時代に、自分の目指すものを見つけひたすらに突き進んでいきます。

「カーネーション」３週目　花言葉

第３週目のタイトルは「熱い思い」です。この花言葉を持つ花は「カンナ」になります。なお、花言葉には、同じような意味合いを持つ花も多いです。「情熱」であれば、「赤いバラ」、オレンジ色のカーネーションも同じ意味を持つと言われています。

こう思うと、「花言葉」の意味は、あいまいな所があるところが良いのかも知れません。想いは、人それぞれの受け取り方次第です。

自分が綺麗と思った花を贈る。綺麗な花をもらった。それだけで十分な気がします。もちろんですが、「花言葉」を否定するつもりでは無く、楽しむものと思います。

タイトルエピソード

週間タイトル「熱い思い」ですが、主人公の糸子はまだ学生気分です。この年齢では、出来ない事、してはいけない事の多くを親から学ぶ時代です。この状況を「世間知らず」と言えば、糸子の立つ瀬がありませんが…。

紆余曲折を経て、糸子の望んだ熱い思いの「女学校を辞め、パッチ屋に就職」が叶いました。しかし、待ち受けていたのは、従業員たちの態度の変化です。お客さん扱いの今までと異なり、職員となりました。しかも、最年少の下っ端です。

ここで少しくじける糸子です。ですが、糸子の熱い思いは、失われません。与えられた雑用をこなしながら仕事を覚えていきます。

その糸子の思いは、パッチ屋の大将にも伝わり、仕事終了後の糸子憧れのミシンを使っても良いと言われます。糸子の熱い思いの熱量が上がります！

朝ドラ「カーネーション」　再放送

朝ドラ「カーネーション」が放送されています。この頃の朝ドラは、本編が週６回放送です。（現在は、週５回です。）

放送

NHKBS　月～土　午前７：１５～７：３０

BSP4K 　月～土　午前７：１５～７：３０

再放送

NHKBS　毎週日曜日　午前８：００から９：３０　６話分連続

BSP4K 　毎週日曜日　午前８：００から９：３０　６話分連続

第３週目「カーネーション」のエピソード

糸子、女学校を辞め、パッチ屋へ

糸子の熱い思いが通じ…？父から女学校を辞め、パッチ屋へ行くことが許可されます。糸子は、働きに行くこと＝ミシンに触れること、でした。父の訓示、「勉強させてもらう」も糸子の耳には届いていません。

女学校で意気揚々

女学校を辞めることを同級生の前で宣言です。みんなよりも早く社会に出ること、自分の思い通りに生きていくことが、嬉しく自慢のようです。

糸子、仕事をする

優しかった職場のみんなの様子が一変してます。誰もが経験する事です。自営業の呉服屋の娘の糸子には、知らない世界になります。そして、糸子の最後の望みのミシンも触らせてもらえるのには、修行の時間が必要と知ります。

社会出た娘を思う家族

糸子は、家では虚勢を張りますが、ボロボロです。母と祖母は、気遣います。元気を無くしている糸子を支えます。でも、まだ父の言葉の意味は届いていません。

吉田奈津、訪ねてくれる！

気落ちの糸子、女学校の同級生を思い出し、吉田奈津でも良いから会いたい気持ちになっているところに、店の前に吉田奈津です。

吉田奈津にも良いところがあると思いきや、訪問してきた理由は…。それでさえも、救われる糸子です。

糸子、風邪で倒れる

糸子風邪をひきながらも仕事に向かうが、帰されます。帰宅後の床の中で、就職したことを後悔し、辞めたいと思います。そこに妹が、母におねだり。それを諭す母の言葉が、糸子を支えます。その日の晩御飯、父の「勉強しにいくと思え」が糸子に響きます。仕事の意味を学びながら働き始めます。仕事への取り組みが代わると、それを見ている人の評価も変わり始めます。

ミシン

働くことに向き合い方が変わった糸子にパッチ屋の大将から仕事後のミシンの使用を許可されます。遠くて熱い思いのミシンが使えるようになると仕事が楽しくなる糸子です。仕事の評価も上がり始め、新たな事も教えてもらい始めます。

祖父、糸子の様子が気になる

お金持ちの神戸の祖父、お気に入りの孫の糸子の働く様子を見に来ます。そこでは、先輩からの厳しい指導を受ける糸子が…。手土産を渡し、糸子を連れ出し、自分の会社に来るように言います。

以前とは違います。仕事を「勉強」と思う糸子。出来た孫に感涙の祖父でした。

糸子の周囲の変化

だんじり祭りの花形大工方の安岡泰蔵も結婚です。吉田奈津、涙です。名ばかりの木之元電気店にもやっとラジオが展示され、ラジオ体操です。糸子の幼馴染安岡勘助も中学校を卒業し、働き始めていますが、糸子の働き始めと同様に疲れ切っています。

目打ちの小原

小原糸子、仕事は早いがミスが多いようです。「目打ち」とは、裁縫道具の一つで、千枚通しのような形状です。主な使用方法は、間違って縫った時に縫い目をほどく時に使用します。これをよく使う糸子は「目打ちのp原」と呼ばれています。

安岡八重子の存在

大工方泰蔵兄ちゃん嫁の嫁です。糸子評は、「ぱっと見、普通。案外おしゃれ」、少し毒付く糸子です。八重子の「洋服作れば」の言葉に今までの全ての原動力は「洋服作り」だったことを思いだします。

糸子、洋服作りへ

糸子の洋風作りの最大の障壁は、洋物嫌いの父です。八重子から父へ洋服のプレゼントアイデアです。

糸子、衝撃を受ける出会い

糸子の自宅二階で見かけた洋服の後ろ姿。追いかけると吉田奈津でした。時代は、しっかりと進んでいます。しかし、父は相変わらずです。勤め先のパッチ屋で「男物のアッパッパ」のアイデアと生地をもらいます。得意のアッパッパ作りをミシンで仕上げます。自信作の完成です。

糸子アッパッパの行方

やはり父は糸子のアッパッパを全面拒否です。捨てるように母に言いつけます。母は止むを得ず、店の店頭にしまいますが、店に来た客に見つかりますが、売ってくれるように言われ、５０銭で販売です。これをきっかけに父からは、パッチ屋でアッパッパ作りのノルマを課せられます。

さすがNHKが作るドラマです。仕事への向かい合い方を教えられた週でした

昭和５年（１９３０年）の通貨価値？

糸子の作ったアッパッパが５０銭で販売でき、客からは安いと言われていました。

さすがに戦前の資料が少なく、通貨価値がよく分かりません。直接、比較は困難ですが、公務員の初任給が７５円、コーヒーが１０銭、映画館が３０銭ぐらいだそうです。

これから推測すれば、糸子アッパッパは、約２，５００円から３，０００円くらいでしょうか？あまり安くも感じませんが、洋服や和服の価格が分からないので、何とも言い難いです。

まとめ

朝ドラ「カーネーション」第３週目でした。糸子のミシンへの思いだけで走り出した「熱い思い」でしたが、社会に出て働くことの厳しさの中でも消えることなく、「仕事＝勉強」として新たな熱い思いに変えて働き始めます。そのことは、周囲の人たちの評価にもつながり、成長し始める糸子です。そこで、思い出したのは、全ての始まり「洋服作り」です。熱い思いが、また新しくなります。

朝ドラ「カーネーション」を最初から見たい方へ

ドラマはすでに放送中です。しかし、今からでも追いつけます。