朝ドラが「虎に翼」4月8日から12日まで放送された2週目の紹介です。週間タイトルは「女三人寄ればかしましい?」です。
紹介内容です
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「虎に翼」記念すべき第2週目の週間タイトル「女三人寄ればかしましい?」
まずは、この週間タイトルの意味ですが、「女性はおしゃべりだから、三人も集まれば騒がしくて仕方がない」という事です。なお、「かしましい」とは、「やかましい」と言う意味であり「耳障り」という事です。私的には「かしましい」とは、もっと良い意味があると感じていたのですが…。
今週のタイトルも女性を揶揄する表現であり、どうも前週のタイトルに続きタイトルで女性の立場を下げておいて内容で”寅”が奮闘する形態のようです。それにしても、気になるタイトルに付けられた「?」、配慮でしょうか?
虎に翼 気になるところ 吹き出し
ドラマの画面にたまに「文字(吹き出し)」が現れます。多くの場合は「法律」関係の物が多いようですが、文字のバックが古い紙のようなものです。大正時代を描いたドラマですので、古さを適度に感じさせてくれています。無声映画のワンシーンのようです。
また、主演の伊藤さんの寅、たまに早口になります。一生懸命になった時に現れるようです。反対に、「すん、はて」など短い言葉も多用されています。野球で言うところの緩急と小さいフォークで落としにいかれます。
この二つの事があるので、目は画面を耳は音声を見逃さず、聞き逃さず大変です。
虎に翼 第2週目 あらすじ・感想
昭和7年、猪爪寅子(伊藤沙莉)は「明律大学女子部法科」に入学します。クラスには華族令嬢の桜川涼子(桜井ユキ)や留学生の崔香淑(ハ・ヨンス)らがいます。穂高教授(小林薫)との再会や学長の「女性に弁護士資格が認められる法改正はまもなく」という言葉に胸を膨らませる寅子。しかし、山田よね(土居志央梨)には「ヘラヘラしてうっとうしい」と冷たく言われます。涼子、最年長の梅子(平岩紙)、香淑とは親しくなりますが、よねとの距離は縮まりません。
新聞は女子部の新入生を面白おかしく取り上げ、世間の風は冷たいです。さらに、法改正が延期になるとの知らせが届き、動揺する中山(安藤輪子)を慰める寅子たちに、よねは冷たい言葉を浴びせます。寅子はよねを尾行し、初めて法廷で裁判を傍聴します。そこで、離婚問題に苦しむ妻が形見の着物を取り返そうとする裁判に憤りを感じます。帰宅後、優三(仲野太賀)を質問攻めにし、女性の財産が夫の管理下に置かれることに対して疑問を抱きます。
穂高教授は、傍聴した裁判について議論するよう促し、寅子たちは着物を取り返す方法を懸命に考えます。よねも今回は共に悩み、裁判の結果を見届けるため、課外授業として裁判所に向かいます。判決の日、妻が着物を取り戻すことが認められ、大喜びする女子部の面々。しかし、よねは「甘い」と怒りを隠さず、女性の扱いが変わらない現実に不満を抱きます。
着物を返還された妻・峰子(安川まり)の「離婚裁判は続くが、最後まで戦う」という言葉を聞いた寅子は、「法律は盾のように人を守るためのもの」と考えるようになります。
寅が「法律」に掛ける夢が裁判所の膨張で現実の世界を目の当たりにします。でも、厳しい現実が”寅”に火を付けます。その事で夢が目標に、「法律は盾のように人を守るためのもの」その盾を持てない女性の代わりに寅が持つことを決意でしょうか?
この時代において、男女の平等の判例を得るのは難しいです。そもそも法律に問題があるので、法曹界の問題でなく立法府の問題です。しかし、問題を解決するには、たとえ遠回りでも1歩ずつです。
虎に翼 キャスト
明律大学 女子部の面々です。寅は、家族にも恵まれていますが、同級生にも恵まれています。
桜川涼子(桜井ユキ) 寅の同級生
華族のお嬢様です。産まれの違いが孤高の雰囲気を漂わせています。実家の家族だけでなく、他の華族の方からも圧力がありそうです。
山田よね(土居志央梨) 寅の同級生
他の方と熱量の違いを感じさせます。服装はいつも男装です。この服装の意味は、人は外見(性別)でないことの主張でしょうか?最初から男に産まれていれば、もっと早く、高い場所に進めたのにと言う悔しさも含まれているようにも感じます。
大庭梅子(平岩紙) 寅の同級生
私的には、よく似た女優さんがいるような気がして…。
同級生の中で最年長です。既婚者で三人の子供もいます。この年齢ですので、他の方よりも風当りは強かったと思われます。しかし、その事は一切感じさせないのは、年齢からと言うよりも人柄からに思います。
崔 香淑(ハ・ヨンス) 寅の同級生
朝鮮半島から兄の勧めで入学です。日本語とさらに法律用語となると考えるだけでも恐ろしい障壁があります。この方のキリっとした表情からこの方にも背負うものの大きさがうかがい知れます。
久保田聡子(小林涼子) 寅の先輩
先輩です。見るからにどこにでも居そうに感じるリーダ的な方です。この様な方は、同級生に居るよりも先輩としていていただいた方が嬉しいです。
中山千春(安藤輪子) 寅の先輩
久保田のような先輩ばかりでは、息が詰まります。涙もろいこのような方も必要です。
まとめ
今週のタイトルは「女三人寄ればかしましい?」でした。しかし、寅の大学の女子部仲間は先輩を含めると今回キャストで紹介した6人です。タイトルの人数の二倍!「「女六人居れば 近寄らない!」と言うところでしょか?恐らくですが、男だけでなく女性でも6人の仲良し女性の輪には近づかない方が無難です。
法律を学ぶ学校と、それを使う裁判所との二か所で学ぶことは多く、共に学ぶ仲間たちの絆は強くなっているようです。
※本ページの情報は2024年6月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。