第9回のあらすじです。
直(白石聖)の死を悼む間もないまま、小一郎(仲野太賀)は美濃国主・斎藤龍興(濱田龍臣)の家臣、竹中半兵衛(菅田将暉)の調略に向かう。だが知恵者と名高い半兵衛は相当の変わり者で、小一郎と藤吉郎(池松壮亮)は翻弄される。その一方で、2人は斎藤家重臣・安藤守就(田中哲司)から思わぬ申し出を受ける。兄弟の報告を聞いた信長(小栗旬)は龍興の居城を包囲するも、窮地の龍興の前に半兵衛があらわれる。
(NHK公式HP)
- どこで見れるのか視聴方法を知りたい!
- 今回のタイトルエピソードを考える
- NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の第9回「竹中半兵衛という男」」について知りたい
という方は、ぜひ続きを読んでみてください。
紹介内容です
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NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」どこで見れる
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タイトルエピソードです
今回は、「竹中半兵衛という男」がタイトルです。さすがに、他に意味の探しようがありません!このため、主に姻戚関係の紹介です。
竹中半兵衛
竹中半兵衛の奥さんは、安藤守就の娘(得月院)となっています。という訳で、田中哲司さん演じる安藤守就が舅となります。大河ドラマ「軍師 官兵衛」では、竹中半兵衛と黒田官兵衛が軍師としての師弟関係として描かれています。ちなみに、第9話で初対面です。
大河ドラマ「軍師官兵衛」 どこで見れる
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大河ドラマ「軍師官兵衛」 どこで見れる
主人公黒田官兵衛を岡田准一さんが演じた2014年の大河ドラマです。戦国時代、日本各地で武士たちが領地と権力を巡り熾烈な戦いを繰り広げる中、播磨(現・兵庫県)で生まれた黒田官兵衛(如水)は、類まれな知略 ...
大河ドラマ「軍師官兵衛」 キャスト 優れた才能は、求まられますが疎まれもします
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斎藤龍興:濱田 龍臣
斉藤道三の孫にあたります。母が浅井久政(榎木孝明)の娘とされています。このため、考えようによっては斎藤龍興と浅井長政は姻戚関係で、信長と浅井長政の関係とさほど変わりません。
しかし、竹中半兵衛が援軍を要請したのは朝倉・六角です。浅井は故意に外したのでしょうか?まだ、信長と浅井の同盟は成っていません。
見どころ
秀吉の人たらし
小一郎の悲嘆を見越しての無理難題を与えます。これでもう、小六は秀吉に心酔です。
美濃三人衆
斎藤龍興の軍議で「そんなもの破ってしまえばよい」の一言。信長と家康の同盟についてお発言でしたが、不用意でした。美濃三人衆が決心したようです。
竹中半兵衛:菅田将暉
三顧の礼とは何か
まず「三顧の礼」は、中国の歴史書『三国志』に登場する有名な逸話です。
劉備が、優れた軍師である諸葛亮を迎えるために、三度も自ら訪ねて礼を尽くしたという話です。
この言葉は、優秀な人材を迎えるために、何度も足を運び誠意を示すこと
という意味で使われます。
竹中半兵衛との関係
戦国時代の日本において、竹中半兵衛もまた、非常に優れた知略を持つ人物でした。
そのため、後世ではしばしば豊臣秀吉(藤吉郎)が半兵衛を家臣に迎える過程が、「三顧の礼になぞらえられる」ことがあります。
つまり、
・優れた軍師を迎え入れる構図
・主君がその才能を高く評価する点
が似ているため、例えとして使われているのです。
ただし史実としては少し違う
ここは大切なポイントですが、実際の史実では、秀吉が三度訪ねたという明確な記録はありません。
むしろ半兵衛は、
・もともと斎藤家に仕えていた
・その後、秀吉に仕えるようになった
という流れで、比較的スムーズに家臣となっています。
そのため、三顧の礼はあくまで後世のイメージ的な表現と考えるのが自然です。
ドラマでの描かれ方との関係
大河ドラマなどでは、この「三顧の礼」に近い構図が演出として使われることがあります。
例えば今回の「豊臣兄弟」第9回でも、小一郎や藤吉郎が半兵衛に翻弄されながら関係を築いていく様子は、
・簡単には仕えない知恵者
・何度も関わることで信頼を得る
という点で、三顧の礼的なニュアンスを感じさせます。
三顧の礼と合わせると
劉備玄徳が秀吉、関羽が小一郎、張飛が蜂須賀小六になりそうです。一方の諸葛孔明が竹中半兵衛となりますが、孔明の号は「臥龍」で眠れる龍なのですが、半兵衛は既に功績が多く、世に出ていました。
今回の疑問
直の墓前に参る小一郎。その手には、墨俣一夜城に行くときに渡された「にぎりめし」の包み紐が…、何故銭が括り付けられていたのか?ひょっとして、6文?六文銭だったのでしょうか?小一郎が墓前で銭を見ていた時の銭の数が六枚に見えました。直が自らの運命を図らずも予知していたかのようです。
小一郎も、その銭を墓前に供えます。
第9回ゆかりの史跡
菩提寺城
竹中半兵衛の居城であるお城になり、本編ドラマにも登場しています。描かれていた通りの山城です。
しかし、その山麓は伊吹山でう。滋賀県最高峰の山になります。
それよりも、気になる立地は、関ケ原のすぐ近くになります。
後年、竹中半兵衛の息子が関ケ原の戦いで家康にこの城を差し出しています。
「竹中半兵衛という男」感想
竹中半兵衛は、戦国時代を代表する軍師のひとりです。
一般的な武将と違い、戦場での武勇よりも「戦略・戦術で勝つ」ことを重視する人物です。
例えるなら、将棋で相手の数手先を読み切るような存在です。
ドラマでは、少し風変わりで掴みどころのない人物として描かれています。しかしその裏には、冷静な判断力と深い洞察力があります。
そのため、小一郎や藤吉郎にとっては、これまで出会ったことのないタイプの強敵となっています。
この出会いが、後の成長に大きく影響していくことが予想されます。
しかし、第8回にも触れられていましたが、墨俣一夜城を囮にして北方城を攻めるのを考えたのは、信長。それを見抜いていたのは竹中半兵衛。今回、菩提寺城を見て、稲葉山城の攻略を考えたのは小一郎。見抜けなかった竹中半兵衛。軍師が多く、誰の計画が分からなくなることが…。今回の大河では、信長の描き方が幅広目に感じます。信長は、意外に頭脳派?
まとめ
第9回は、タイトル通り竹中半兵衛という人物の魅力と、その存在がもたらす影響が丁寧に描かれた回でした。
特に印象的なのは、これまでの武力中心の展開から一転し、知略や人間関係が物語の軸になっている点です。
半兵衛は一筋縄ではいかない知恵者として登場し、小一郎や藤吉郎を翻弄しながらも、確実に物語の流れを変えていきます。
また、姻戚関係や美濃三人衆の動きなど、勢力図の変化も見逃せません。
斎藤龍興の不用意な発言が家臣たちの決断を後押しする場面は、戦国時代らしい緊張感を強く感じさせます。
さらに、秀吉の人たらしとしての資質も際立っていました。
小一郎の心情を見越した行動によって、仲間の結束がより強まっていく様子が描かれています。
全体として第9回は、戦ではなく「人を動かす力」に焦点を当てた重要な回であり、今後の展開に大きく関わる転機となるエピソードでした。