2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」10月27日放送の第41話です。 今回は、通常の放送時間を変更しての放送でした。
今回タイトルは「揺らぎ」です。 この回の気になったところを紹介します。
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揺らぎ、とは?
「ゆらぎ」と言う言葉は、次のように定義されています。
ゆらぎ=ある量からの平均値からの変動。 物理学においては、広がり・強度を持ち量の空間的・時間的な平均値からの変動の事です。
これが分かれば、今回の大河ドラマの内容は、半分以上分かったも同様です。 問題は「誰が誰に何のために」でしょうか? されに今回で感じたのは、登場人物が増えてきて、名前とその方の親などの繋がりが分からなくなってきました! 特に、道長の子供! 視聴者が揺らぎそう!
なでしこ 花言葉
彰子中宮の目の前で遊ぶ、敦成親王、その手に「なでしこ」です。 彰子中宮も歌を詠まれます。
その「なでしこ」の花言葉は、「大胆」、「純愛」、「児戯」等です。 どれも彰子中宮にぴったしの花言葉です。 最近の行動は「大胆」で、詠まれた歌は「純愛」、見守る先は敦成親王が無邪気に遊んでいます。
彰子中宮は、一条帝への想いと残された我が子の二人の寂しさから歌を詠まれます。 せっかく、漢詩や歌も一条帝と語り合えるように勉強していたのに…。
今回のタイトルエピソード
「ゆらぎ」の定義を柔らかくすると、いつもの・以前の状態からの変動したエピソードを紹介です。 とりあえず被害者の目線で紹介です。 なお、名前で紹介していますので、後段のキャストを参考にしてください。
平穏な紫式部の家庭に「揺らぎ」をもたらす双寿丸です
賢子は助けられたお礼に自宅に招く、その時に母紫式部が帰宅です。 なれそめを聞き賢子とい双寿丸の遣り取りを見たその夜。
床を並べる二人、怒ることが嫌いと言う賢子に驚く母。 母以外には怒らなかったと聞き、納得する母? よく、納得できたことです。
二人の関係はかつて、弟が言っていたように改善していた様子が描かれていました。 今後の関係の発展に期待です。
自分の子供に争わせない事に苦心をする父親道を「揺らぎ」を起こす明子です。
源明子さんを、相変わらずと見るか母親の性と見るか…、微妙です。 我が子の出世に執着です。 なんと言っても義理の父を呪詛していた方ですから、夫に対しても何をするか心配です。
自分の子供二人を公卿とすべく、自宅に来た道長に直訴させます。 少し余裕がある兄はともかく、次男は倫子の弟の事例を見て焦りを感じているようです。 以前はたしなめていた兄俊賢もまんざらでは無さそうです。 とりあえず、その場を収める道長です。
道長、我が道に「揺らぎ」?
三条帝の最近の振る舞いの強引さに自らを重ねたのか、自らの道に揺らぎを感じて、訪れる紫式部の場所。
思わず口にする「まだ書いているのか?」以前子供が生まれる時に依頼した通称「紫式部日記」の事のようです。
紫の君死亡です。 紫の君の将来を心配していた道長、心配の種が無くなりましたが、それはそれで不満です。 道長に自らを重ねるように言うと、「まだ死ねぬ」、紫式部とのかつての約束を持ち出す道長。 彰子中宮を支えるよう依頼する後ろ姿は、遠回しに私(道長)を支えて! のようです。
双寿丸の「揺らぎ」、彰子中宮へ
紫式部自宅で二度目の双寿丸です。 双寿丸から話を聞き、得手不得手を補う「仲間」の事を聞きます。 その「揺らぎ」が父道長を心配する彰子中宮に続き、彰子中宮の弟たちとの対面になります。
駆けることが好きだった弟、「母が喜ぶから」と答える。 それぞれに顔色を見ながら育っていた兄弟たちとの連帯です。
揺らぎを起こす三条帝
三条天皇 先手?
三条帝内裏への日程調整を公任に任せる
道長の前で公任に言い渡し、道長にも同意を求める。人事への強い思いを道長にも伝える手始めでしょうか?三条帝の振る舞いに危惧する公任。三条帝の人事の刷新を開始する狼煙でしょうか?
三条帝の近習指名
道長を始め、その一族を選抜した三条帝です。そこ席には、道長の五男教通です。道長と倫子との子で弟を選任しています。道長と倫子の家庭の離反を目論まれたようです。若い二人には効果が少なからずあったようです。兄は父に問、弟は薄ら笑い。
道長への関白打診
道長に関白を打診する三条帝です。自らの昇進は即決の辞退です。しかし、その代償は「娍子を女御」です。先例も持ち出しますが、押し切ります。
娍子の弟通任、参議からの玉突き事故?
三条帝が道長の真似とばかりに、女御の弟を参議にし、道長と明子の子の子で明子との顕信を蔵人頭に提案です。波紋は、目論見通り直撃です!
道長 後手?
三条帝内裏への日程を先帝の四十九にぶつける
内裏への移動の日程を先帝の四十九にぶつけています。先帝への不敬と後日、噂でも流しそうです。
三条帝の近習、始末
三条帝の近習指名。倫子との子の兄弟不和が起きないように、苦心しています。
三条帝の二女御
三条帝の関白自体の代償の二人目の女御娍子です。これまでの道長の強引な手段と同様です。三条帝への「仏の顔も三度」でしょうか?次週以降の道長の報復の伏線は十分です。
顕信の蔵人頭を辞退
三条帝の明子との家庭に関する離反の計のようです。即答で辞退しますが、何故か顛末を知る明子と顕信。伝えたのは誰?三条帝?
顕信、出家し、母の明子、道長に大激怒です。道長は家族を守ろうとするが、背中から家族にタジタジです。
三条帝の才能?
天皇の得意技「位打ち」?
得意技と言うよりも残されている手段が「位打ち」のようです。これを縦横に使用されています。今回は、先手を打ち効果が出始めています。しかし、不安はこの手段は、最後の手段で奥の手です。それを初手から先手で使用すれば、残す物が…。
情報収集?
「位打ち」は手段です。使用方法を誤れば、自らの窮地を招きます。そこで重要になるのが情報です。
倫子、明子のそれぞれの兄弟の弟を重用した位打ちですが、三条帝にその情報があったのでしょうか?それとも兄弟の「あるある?」でしょうか?今回の「位打ち」が的中しすぎていて、何らかの情報が三条帝に持たされていたかのようです。この場合、情報提供が可能な人物と言えば…、藤原道綱?藤原顕光?この方々ぐらいでしょうか?なお、情報の使用方法は収集と拡散です。
道長、紫式部に紫の君の結末を聞く?
紫の君死亡です。紫の君の将来を心配していた道長、心配の種が無くなりましたが、それはそれで不満です。道長に自らを重ねるように言うと、「まだ死ねぬ」、紫式部とのかつての約束を持ち出す道長。彰子中宮を支えるよう依頼する後ろ姿は、遠回しに私(道長)を支えて!のようです。
それにしても、またこのシーンが描かれています。今で言えば、「光る君へ」の作者大石静さんに最終回の内容を聞くようなものです。聞いてはいけない事です!そして、答えてはいけません!聞く道長、答える紫式部。
「光る君へ」の最終回を大石静さんは聞かれたいのでしょうか?
歌会の清少納言は、伊周?
彰子中宮の内々の歌会に届け物の清少納言。見事今週のタイトル通り、彰子中宮の周辺に見事な「揺らぎ」です。美しい言葉を詠める人は、また反対も凄いです。彰子中宮の歌会を瞬間冷凍です。彰子中宮の言葉尻を取り、ディスる清少納言、その姿は完全に伊周の姿と重なります。彰子中宮は敦康親王との関係が不安になり手紙を出されて様子です。
敦康親王、御簾を超える
彰子中宮の手紙に喜び、面会です。御簾越しの対面に不満を持ち御簾の中で話をします。道長は、この事に激怒です。しかし、敦康親王には特に他意は無さそうなのですが…。
視聴者的には、どう判断すればよいのか不明です。激怒する道長、寛容な紫式部と藤原行成、道長は彰子中宮に直接苦情です。ここは、最近の道長マイブームの今後の期待を滲ましたものでしょうか?「国母」への目標のようです。
平安貴族の世に「揺らぎ」?
双寿丸の殿様平為賢の行列が都大路を進みます。平安貴族の牛車は慣れている都の住民も武士の姿は違和感です。その違和感の原因、「揺らぎ」こそ、武士の台頭でしょうか?時代にも「揺らぎ」が生じてきているようです。
改めて キャスト
以下、最初の4人が彰子中宮が呼び出した「仲間」弟たち4人です。ややこしい原因が道長の子供の関係と登場が増えた親王です。ちなみに、現在の皇室典範では「親王」とは、嫡出の皇子及び嫡男系嫡出の皇孫は、男性を親王、女性を内親王となっています。天皇にならなかった嫡出男子は親王で世代が代わっても称号は使用されるのでどの天皇の子か分かりにくいです。
藤原頼通
道長と倫子の長男(道長の子として:以下同様)。弟が三条帝に厚遇され、父に不満を漏らす。
藤原教通
道長と倫子の五男。今回三条帝に近習を命ぜられる。
藤原頼宗
道長と明子の次男。
藤原顕信
道長と明子の三男。今回、蔵人頭に推挙されるも道長が辞退し、出家。
敦康親王
一条帝と定子の第一皇子。道長により彰子中宮が養育するも、東宮から外される。彰子中宮への想いは、かなり重めです。
敦成親王
一条帝と彰子の第一子で第二皇子。道長により東宮となる。後の後一条天皇。
敦良親王
一条帝と彰子の第二子で第三皇子。後の後朱雀天皇。
敦明親王
三条天皇と娍子の第一皇子。藤原顕光(宮川一朗太)の娘延子と結婚済。道長の次女妍子で三条帝の女御の義理の母から言い寄られる。その場を助けるのは実母娍子。
藤原通任
娍子の実の弟。三条帝から道長に蔵人頭就任から半年ながら参議に認めさせられ、就任。
双寿丸
この方については、今後の展開がある可能性があるので、現在のところですが、双寿丸の殿様は平為賢で平為賢は藤原隆家です。
紫式部の娘賢子に対しても、なれなれしい様子です。変わった人を好きになるのは、父か母かどちらの遺伝でしょうか?それともどっちもの影響?
道長の子供の名前
倫子との子供には「通」が共通です。道長の名前には「道」ですが、子供には「通」です。「道」には、広く人と物の往来を意味し、「通」は主に人の往来を意味すると言われています。父として子供には、煩わしい事を残すことなく「人」だけに集中できるように「通」を使用したのでしょうか?なお、明子との子供には、特にこだわりが…。
NHKへのお願い!
もうそろそろ、限界です。役者さんの顔だけで誰かの認識が出来ません!名前と家柄をテロップで入れて欲しいです。せめて、字幕には説明を追加して欲しいです。それでなくても藤原姓が多すぎです。そして最近では親王も多いです。しかも、子供が成長して大人になってきて子役と大人役の俳優さんが繋がりません!説明字幕をしていただきたい!
紫式部と行成…
大丈夫でしょうか、この二人?道長の暴走を気にして、諫めることで急接近している予感です。特に敦康親王が彰子中宮の御簾を越えた時の二人のアイコンタクト!しかも、この二人を近づけているのは道長です。NHKの言うところの「特別な絆」に「揺らぎ」?
双寿丸と重ねるのは…
双寿丸に「散楽の直秀」を私は重ねていましたが、紫式部は昔、出会った頃の道長と重ねています。
漢字が書けないところ、しかし足で名前を書くところ、実は良いところの出自?完全に道長に重ねています。
娘を心配する母ですが、娘と双寿丸に昔の自分自身を重ねているため、亡き弟の乳母いとの心配に反して双寿丸に寛容です。
ちなみに、道長も紫式部と子供の頃に「怒るのは嫌い」と伝えています。やはり、父からの遺伝が賢子にも…。
まとめ
一言で「揺らぎ」を表現すれば、「バタフライエフェクト」!NHKの番宣?と疑問を抱きますが、「揺らぎ」を探せば、全てです。
日本語で言うところの「因果応報」?原因があり結果に繋がります。しかし、原因が意図したものであるときには、結果は意図したとおりになるとは限りません。今週は、ひたすら耐え忍ぶ道長が描かれていたように感じます。それは、次週からの報復劇の序章にしか見えません。
道長を真似して、次週を楽しみにして良いのかを作者の大石静さんに聞きたいところです。
※本ページの情報は2024年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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