2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」9月22日放送の第36話です。
今回タイトルは「待ち望まれた日」です。 この回の気になったところを紹介します。
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紹介内容です
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- 2 待ち望んだ日?待ち望まれた日?
- 3 藤原穆子…、御存命でしたか
- 4 紫式部日記
- 5 今回のキーワード「嫉妬」エピソードです
- 6 土御門邸…
- 7 傷とは大切な宝~?
- 8 仲良し男子会?
- 9 恐ろしく尊く感じる?
- 10 一条天皇の行幸
- 11 道長と藤式部のデュエット?
- 12 五十日の儀
- 13 赤染衛門、廊下かさね?
- 14 「この世をば~望月の」 歌
- 15 あ~また思わせぶりな、次回予告
- 16 まとめ
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待ち望んだ日?待ち望まれた日?
「待ち望んだ日」であれば、彰子中宮や道長を始め土御門家一同ですが、もちろんですが、藤式部が「彰子中宮の誕生」の可能性もありますが、今回の36話全体を見ていると、どうも…。
彰子中宮の出産のため土御門邸に一緒に下がった藤式部です。昔若かりし頃、形は違えぞ一緒に暮らしたいと願った藤式部の道長への想いです。だいぶ、望んだ形とは異なりますが、同じ屋根の下で暮らせた出産前後の日々。これの方が「待ち望まれた日」のように感じました。「藤式部が道長と一緒に暮らす日」です。道長もまんざらでは無さそうです。
見ている者が二人の仲を疑うしかない状況で、二人はまさしく二人の世界。事前情報を入れられた赤染衛門、直感の源倫子ともに確信したご様子です。赤染衛門に情報を入れた女御は、倫子の手の者と推測していましたが、違うようです。さすがの倫子も彰子中宮のまわりにまでは心配していませんでしたか?
藤原穆子…、御存命でしたか
最近見かけなかったので、御存命とは知りませんでした。急に登場されたので、驚きです。なお、史実的には86歳まで御存命だったそうです。
確かに、長生きをしそうな性格に感じました。
紫式部日記
「紫式部日記」とは、文字通り紫式部が記した日記です。期間は短めの1008年から1010年までです。意外にも「源氏物語」が「紫式部」を作者とするのはこの日記を根拠にしているそうです。
なお、この日記を絵巻にしたものが「紫式部日記絵巻」になります。
今回、劇中で道長が藤式部に依頼した出産の記録がこれに該当する?日記の期間が彰子中宮の出産年から始まっています。漢文で書いているのを想像していましたが…。「光る君へ」では、道長と藤式部が契機となり、数多くの文学が生み出された設定のようです。
これで、「光る君へ」に新たに「紫式部日記」の場面が織り込まれることになりました。
今回のキーワード「嫉妬」エピソードです
以前から、「嫉妬」については、描かれていましたが、今回ほど色濃く感じた回はありませんでした。
私的には、36話は全て嫉妬のなせる業のように思えます。
彰子中宮、「そなたらは 下がれ」
彰子中宮がこのセリフを口にするたびに、藤式部以外の女御たちの嫉妬を巻き起こします。もう少しで母倫子まで…。
満たされない気持ちで過ごしていた彰子中宮、その気持ちを満たしてくれた藤式部への信任は厚めです。
藤式部も他の女御たちに気を遣う反面、少しうれしそう?
秘密の共有は、他の者たちの嫉妬の最たる原因になるのも藤式部も分かっていたと思うのですが…。彰子中宮の気持ちはよく分かっているのですが。
居貞親王、彰子中宮の子供に
立場上、当然の事かと思われます。東宮でありながら、一条天皇より年上。若い皇子の誕生には心安らかには成れません。しかし、この方は異母兄弟の先代花山天皇に似ておられるご様子が既に描かれています。
敦康親王、健気な…
定子皇后の子。彰子中宮に育てられ、仲が良いです。共に大切に育てられたものの、敦康親王は道長に、彰子中宮は定子への想いを断ち切れない一条天皇に疎まれる境遇で過ごした、もはや同志でしょうか?その想いが互いを本当の親子のように結び付けているようです。
彰子中宮の子への嫉妬、本当の子供であるうらやましさと優しが現れる言動が可愛いです。
藤式部の嫉妬?1
土御門邸に随行した藤式部、源倫子と再会し、専用の部屋に案内され、過分な礼を受ける。
少し藤式部の対応が”素っ気ない印象”です。まさかと思いますが、源倫子への嫉妬…?もう少し丁寧な対応の方が良かった様に感じました。
藤式部の嫉妬?2
続けて、道長と倫子の子供たちが、藤式部と秘密の勉強会のさなかに、あいさつに来ます。
倫子が同席していないのが、違和感です。これで、この場の意味は道長が藤式部の倫子への嫉妬心に火を付ける目的!思わせな道長の視線が物語ます。今回の物語を見る限り、見事に点火しているような気がします。
赤染衛門、廊下で感染?
危ない所です。廊下ですれ違いざまに、いつも意味ありげに登場する女御と立ち話です。
藤式部と道長の関係を吹き込みます。でも、今回は嫉妬の感染は無かったようです。さすがは、宝塚!女の園の過ごし方には、一日の長があります。
清少納言?伊周と共に闇落ち?
闇落ちは、ともかく、二人そろって道長、藤式部への嫉妬の嵐です。
どうも、この二人の目つきが怖いです。まさかですが、藤式部に「枕草子」について、定子に関する件の遺恨が再燃しています?
それにしても、伊周と居貞親王が手を結ぶことをしなかったのが不思議です。境遇と望むものが同じようなのですが…。
藤原公任、「若紫~」何故言った?
劇中で言ったのは、「紫式部日記」に記されていたから。ですが、何故公任が言ったのか?家柄、風流にも通じる公任です。
公任と藤式部が出来ていた説もありますが、この頃の彰子中宮を取り巻く前回の流れを考えると「自らの境遇に若紫を重ねた彰子中宮」その良き思い出を汚されたと藤式部が思っても何ら不思議はありません。光源氏たる一条天皇が居ない席では、彰子中宮は御簾の中。公任が探せる相手ではありません。
しかし、間違いなくその場面を見ていた道長が藤式部を呼んだのは公任への嫉妬?だから、和歌を詠みあう暴挙…。
現代であれば、実資の言動などは削除を要求するところでしょうか?道長にすれば、全部削除して記憶も削除ですが…。
気になるのは、実資と女御の遣り取りです。女御の「寒うございます」は、本当に寒い?それとも実資モテている?
源明子…、再燃です
彰子中宮の御子があらぬところに、火を付けました!明子の嫉妬の火が以前にも増して、再燃しています。兄も手をつけられない様子です。
源倫子怒りで席を立つ?
この方の場合は、嫉妬と言うよりは正当な行動です。悪いのは道長です。
でも、現代と異なり気がつくには、教養が必要という事のようです。
土御門邸…
たまに全景が映されていますが、あの規模の建物が現在の京都御所の場所に存在したのが、どうも想像しにくいです。
しかし、あの描かれている外観は、どこか京都市右京区にある大覚寺を想います。大沢の池と大覚寺の景色と重ねて見ています。特に背景の中央の山、愛宕山のように見えます。このため、距離的には大覚寺です。
傷とは大切な宝~?
このくだりは…。今後の伏線でしょうか?「傷こそ 人をその人たらしめるものに ございますれば」。
藤式部の実体験からでた言葉でしょうか?今の境遇は、すべて昔の道長との傷のお陰であり、道長に語った「源氏物語」の原動力?
仲良し男子会?
若き日から続く「藤原男子会」節目節目で開催を中継されています。
ここで描かれるのは、一人一人の個性でしょうか?
何か起きることを楽しみにしている斉信、何か起きる事を心配する公任、道長を信頼しきっている行成、結局三兄弟の中で一番父に似てきた道長。
すでに、道長は未来の心配よりも、現在できる最善の対応ができる自信があるようです。色恋以外…。
恐ろしく尊く感じる?
彰子中宮の出産です。あの状況を見ている限りでは、出産を望んでいる儀式には見えないのですが。さらに、「紫式部日記」の感想が続きます。「恐ろしく尊く感じる」?さすがは、道長への私的公文書です。忖度以外考えられない表現です。さすがは宮仕え!
それにしてもさすが、彰子中宮です。高貴なお方は、あの状況下でも無事出産できるようです。
一条天皇の行幸
彰子中宮の心が満たされた日。彰子中宮の目にも自信が満ちています。彰子中宮、空虚な日々を過ごし、このような日を待ち続けた長い月夜を過ごしましたが、望月です。一足早く「満たされた日」到来したようです。(行幸は日中です)
道長と藤式部のデュエット?
今で言うカラオケのデュエットです。本妻の前でする行為では無いのですが…。舞いあがっている二人にありがちな行為でしょうか?
しかも、前夜に予行練習しています。「中宮の月の光に御子の光を重ね盃に映る望月~千代も~」後日の「主題」と「作品性」が決まりました。
二人の約束は道長の「覚えておこう」です。披露の日(五十日の儀)が確定です。
五十日の儀
合コン?会場は、嫁倫子の実家で開催です。主催者の道長は、会場を移すことを考えなかったのでしょうか?
それにしても、歌まで読みあった道長の真意が不明です。何を望んだ(月)夜だったのでしょうか?
赤染衛門、廊下かさね?
赤染衛門、二回目の廊下は立場が異なります。以前は倫子の母から源雅信との仲を疑われた立場からのアドバイスでしょうか?
いずれにしても、赤染衛門の立ち位置は微妙?でも、次回は廊下よりも大階段を舞台にしてもらいたいです。
「この世をば~望月の」 歌
後年「望月の歌」と称される歌ですが、この時(彰子中宮の皇子)が最初の望月だったのでしょうか?今までも多くの事を手に入れてきた道長ですが、この時の彰子中宮の出産が御岳詣までした望んだことの結実した初めての出来事だったのでしょうか?
あ~また思わせぶりな、次回予告
次回予告で映り込む双寿丸(伊藤健太郎)、その姿は完全に直秀と重なっています。直秀の隠し子?そう言えば、越前の周明も中途半端ですが…。
気になるのは、藤式部の娘賢子が怒っています。という事は、双寿丸は藤式部との隠し子?こうなれば、収拾がつかなくなります。
まとめ
今回は、「待ち望まれた日」でした。待ち望んだものを手に入れた人以上に、嫉妬を感じている人が多く登場しているように感じました。
どうせなら、出産を月夜にすれば…、と思ったのは私だけでしょうか?
次回タイトルは「波紋」です。道長が土御門邸を「破門」?
※本ページの情報は2024年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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