朝ドラ「虎に翼」7月8日から7月12日まで放送された15週目の紹介です。 週間タイトルは「女房は山の神百石の位?」です。
紹介内容です
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「虎に翼」記念すべき第15週目の週間タイトル「女房は山の神百石の位?」の意味
この週間タイトルの意味の前に読みですが、「にょうぼうはやまのかみ ひゃっこくのくらい」で意味の方は「女房は大切な存在である」と言う意味になります。 易学によると南北を山、反対の東南が沢になり、それに十二支を重ねるとそれぞれ亥、巳で亥=母・妻、巳=父・夫で山=妻で山の神=妻となる二次方程式張りの説のあります。
いずれにしても、「触らぬ神に祟りなし」です!
ラッセル、学問に王道なし
雪山で先頭になり、道を作る役割を「ラッセル」と言い、「ラッセル車」は除雪車両です。 「学問に王道なし」は、古代エジプト時代からのことわざで「楽に成功できる特別な方法は無い」と言う意味です。 この当時での寅の功績を見ると思います。 雪が降り積もる中、道を作るのにどの程度周囲の事に注意が払えるでしょう、目的地に向かい全力です。 学問をする時、王道は無いにしても、先人の道があった人と無かった人、違いは明らかです。 甘味処で先人の事を口にする場面に、ドラマであることを忘れそうです。
優未の84点も31点も…
優未の見事な偽装工作は、とても初めての手つきには見えませんでした。 悪い点数のテストは無かった事にする主義だった私には断言が出来ませんが…。 しかし、優未のあの表情や今までの行動を見ていると、怪しいです。 大体にして、31点も母親に良い子を演じるのがしんどくなっていることを知らせるための偽装工作だったのでは? 母親は寅です。もっとも、父親の試験の結果を思い起こせば、実力の可能性も否定できません! 繰り返しになりますが、私は優三ファンです。
虎に翼 第15週目 ネタバレ あらすじ 感想
アメリカ視察から帰国した寅子(伊藤沙莉)は、刺激を受けてさらに意気軒昂です。今までは、一歩進めば壁にあたっていたのが、この頃は順調だったのでしょう。洋服や言動に分かりやすく表れています。
🐯 #トラつばオフショット 🪽
「ハァイ♪ご無沙汰しています😎」
アメリカでの家庭裁判所視察団に参加していた寅子🐯華やかなワンピースに身を包み、決めポーズをいただきました💕#朝ドラ #虎に翼#伊藤沙莉 pic.twitter.com/bvFABV8bib
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) July 7, 2024
新しい時代の女性の代表として密着取材をして欲しいという雑誌の依頼が舞い込み、家族を巻き込んでの取材に花江(森田望智)を筆頭に猪爪家の面々は笑顔で対応しますが、どこか様子がおかしいです。 新しい女性の理想像になっていた寅は、自らを理想像を演じ始めていたのでしょうか? 求める側から、求められる人へ、更には与える側に…。 多くの女性の期待に応える理想が現実との乖離を始めていたようです。
寅子は多忙を極め、多岐川(滝藤賢一)、山本長官(矢島健一)と共にラジオ番組に出演し、女性の社会進出についての考えを明確に述べます。 「家庭裁判所の母」と呼ばれ、後輩もできて順風満帆の寅子ですが、新たな調停案件が舞い込みます。気になるのは、二代目山本長官です。良い人なのか?でも、これまで、いい人に恵まれてきているから…。
不貞行為を理由に夫から離婚を訴えられた女性、瞳(美山加恋)を説得する寅子。 しかし、瞳から「女の味方ではないのか」と非難され、困惑します。もし、寅子が判事でなく弁護士であれば、どのようにしていたでしょう。人に寄り添うのか法に寄り添うのか、両立できるのか?弁護士寅子も見て見たかったです。
さらに、新潟への異動を命じられた寅子は、初めて家族との間に溝ができていることに気づきます。 弟・直明(三山凌輝)から、優未(竹澤咲子)の本当の姿を知らされ、家族の問題に直面します。 直明の「新潟には寅子だけが行くべきだ」という言葉に、寅子は言い返すことができず、家庭を顧みなくなっていた自分を反省します。
家族との関係を修復するため、道男(和田庵)からも非難される中、寅子は家族と正面から向き合う決意を固めます。 一方、花江(森田望智)は家族全員で新潟に行くと言い出し、子どもたちから寅子への不満が噴出します。 寅子は新潟に一人で行くべきか、家族全員で行くべきか、決断を迫られます。寅の「家族会議を開催します!」はどう聞いても「家庭裁判を開廷します」です。判事のようにテキパキと自らを裁いていきます。被告の罪状は何でしょう?
多岐川(滝藤賢一)と汐見(平埜生成)らが寅子のために壮行会を開いてくれます。 汐見の計らいで香子(ハ・ヨンス)と話す機会があり、よね(土居志央梨)、轟(戸塚純貴)、梅子(平岩紙)にも別れの挨拶をするために上野を訪れます。 寅子は自分の行動を反省し、家族に優等生であることを強いていたことを認めます。
虎に翼 キャスト
山本紘作(矢島健一)
前任者は見るからに人徳者でしたが、今回の方が正統的な官僚タイプの方に見えます。こちらの二代目長官は、これからどんな影響を寅に与えてくれるのか…、少し不安です。
佐田優未(竹澤咲子)
赤ちゃんの頃の優未ちゃんが大好きでした。でしたが、小学生を演じるこちらの子役さんは、かわいさにも勝る演技力が魅力です。寅と花江に対する感情を分けた演技が素敵です。さて、優未ちゃんは母親似か?父親似か?そこが問題です。
🐯 #トラつばプレイバック 🪽
優未に「おりこうさんでいて」と、呪いをかけてしまっていたことを謝る寅子。
今ここで別れてしまったら、取り返しのつかないことになる…。
「お母さん頑張るから、生まれ変わるから、一緒に新潟に付いてきてください」#虎に翼#伊藤沙莉 #三山凌輝 #竹澤咲子 pic.twitter.com/3aeKJ6Pv30
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) July 10, 2024
まとめ
アメリカからワンピースを纏い帰国です。しかし、アメリカの良い所だけでなく、日本の良いところも比較できています。でも、世間では、日本女性のあこがれの人です。望まなくても、求められてしまいます。
理想に近づけば遠のく身の回りの現実世界。優未ちゃんの「すん!」
「すん!」は、男社会が押し付けていたもののはずが、今回の原因は寅です。家庭内判事寅の判決は、有罪です。でもさしずめ執行猶予でしょうか。
※本ページの情報は2024年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。