『琉球の風』は、NHK が制作した第31作目の大河ドラマで、1993年(平成5年)に放送されました。本作は、大河ドラマが1年間放送されるなかで、異例の“半年放送”(1月から6月まで)の作品でした。(この他は、「炎立つ」、「花の乱」の3作) その舞台は沖縄――かつて独立王国として栄えていた琉球王国。貿易で栄え、中国(明)や東南アジア、日本の間で微妙なバランスを取りながら生き延びてきたこの王国は、17世紀初頭、周辺の変化とともに大きな運命の分かれ道を迎えます。 このドラマは、そんな“激動の時代”を背景に、理想 ...